ツーリングの記録 2000年

   2015年5月作成
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 天草〜長崎〜平戸・生月ツーリング  5月1〜2日 636km

お互い登山好きだった友人と、登山口までの足として便利なバイクに乗り始めます。近場の山から段々と遠くの山へと向かっているうちにバイクで遠くに行くこと自体が楽しくなり、この年の大型連休に初めて登山自体を目的にしない、しかも泊まりのツーリングへと出ることになります。バイクは見ての通り、私はマジェスティ、友人はセロー。

初日のルートは柳川でのうなぎ昼食を経て松橋まで下道で辿り、R266で天草へ。R324で上島〜下島へと渡り、夕方近くのフェリーで島原へ。R57〜R251とつないで長崎のカプセルホテルへ着いた時はもう真っ暗でした。到着後にはトルコライスを食いに行きました。

二日目は多分R202で西海橋へ。佐世保からはR204で平戸・生月へ入ります。平戸・生月が余りに楽しくて、平戸を出たのは17:30。途中伊万里で夕食をとり、帰り着いたのは21時過ぎ。日が暮れてからの寒さが忘れられません。まだウェア類も寒暖差に対応できるものではありませんでした。

強く印象に残っているのは三角からR266で天草上島に向かっている途中、大型バイクの女性ライダー二人組としばらく一緒になりました。見た目の格好良さはもちろんですが、信号待ちから発進する前のギアを入れる音、発進の際のエンジン音にもしびれてしまいました。当時の私らが思ったのは、「ツーリングはバイクらしいバイクじゃなきゃだめだ」
ツーリングから帰って、1ヶ月も経たないうちに私のバイクはCB400SFに、友人のはSRX400へと替わりました。二人とも登山のことは一切考慮せずにバイクを選んでしまいました。
道の駅有明にて。再訪するのは15年も後になろうとは。 生月大バエ灯台駐車場にて。
 唐津〜祐徳稲荷〜佐賀  5月21日 218km
バイクが替わっての初ツーリングは佐賀県内をざっとひと回り。祐徳稲荷では初めて奥の院まで歩きました。バイクこそ替わっていますが、まだタンクバッグなどの装備は整っていません。この頃はグローブとかウェアとかバッグ類とか欲しいものばかりで、週末はツーリングかバイク店・バイク用品店ばかりでした。
道の駅厳木にて。バイク乗りらしくなりました。 祐徳稲荷の奥の院にて。
久住・阿蘇登山ツーリング  8月4日 396km
バイク・ツーリングの楽しさに目覚めた我々ですが、長いこと山歩きを続けてきた身はそう簡単に山から離れることはできず、7月にはバイクなしの久住山と中岳登山を実行。その時周辺で見た多くのライダーの姿を見て、バイク乗りならばこのエリアはバイクで来なければならない場所なのだと痛感し、早速バイクでの初阿蘇へ。この頃はメッシュジャケットを着て、タンクバッグを付けて、ずいぶんそれっぽくなっています。それまでは8時位の出発でしたが、この日は初の6時台。帰路では短い区間ながら初めて高速を走行。帰着が21時という、なかなかハードな日程でした。
我々の初阿蘇ツーリングは久住で黒岩山、阿蘇では烏帽子岳に登るという、やはり登山がメインでした。
初のバイクでの大観峰。ライダーになった気分でした。 烏帽子岳山頂にて。
SRX400と福島でお別れ  9月24日 距離不明
 高校生の頃にいずれ乗ってみたいと思っていたSRXに乗ることができた友人は半年足らずで気が済んだようで、バイクの買い替えを決めます。で、これがSRXのラストツーリングとなった、福島へのツーリングです。
福島最北端の初崎にて。 初崎手前にある椿の原生林入り口。
佐賀古墳巡り  10月1日 距離不明 前泊で阿蘇へ  10月7日 522km
彼がSRXの後に選んだのはインパルスTypeS。大きめのビキニカウルが装着されているところが最大のポイントでした。その初ツーリングは唐津の久里双水古墳と金立SA近くの丸山古墳へ。写真は厳木ダムにて。 仕事を終えてから集合し、暗い中大分道をひた走って別府泊。翌朝は福貴野の滝、阿蘇の杵島岳登山、高森湧水トンネルという流れでした。
西海楽園へ  10月21日 距離不明
七ツ釜鍾乳洞と今はなき西海楽園へ。

西海楽園はすでにこの時点で、秋の連休にもかかわらず来園客は皆無。メリーゴーランドもモノレールも運行されていませんでした。なくなる前に行けてよかったという感じです。
初タンデムは佐賀の秋  11月23日 距離不明
初タンデムは往復で100km程度の近場でした。カミさんはとりあえず、私の着なくなったジャケットを着せられています。背振〜金立の県道を散策し、金立の正現稲荷神社でどんぐりを広い、背振渓谷沿いに帰ってきました。CB時代にはほとんどタンデム・ツーリングの機会がなく、カミさんが本格的にタンデム・ツーリングを始めるのは2年後、トランザルプで阿蘇に行ってからです。
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