阿蘇避暑ツーリング |
2004.8.9 |
連日の猛暑です。この時期は「少しは動かさなきゃ」と思いつつも、なかなかその気になりません。でも行くなら涼しい高原エリアしかありません。よく行く阿蘇ですが、テレビ番組で見た眺めのいい橋「阿蘇長陽大橋」を無理矢理目的地と決定。暑くならないうちに、と7時に出発しました。 が、早めに出発したにも関わらず、相当に暑い。カウンターシャフト交換後初ツーリングということで、行きは下道にしました。日田からのファームロードになり、ようやく「暑くない」(涼しいでもない)という感覚になれました。その後は渓谷沿いのR387で兵戸峠に向かいます。R387はとても快適で、気温表示は26℃と出ていました。 |
峠から菊池側に下ってしまうと暑そうなので、スーパー林道でオートポリスに向かいます。12キロの舗装林道を走りましたが、今日も1台の車にもバイクにも出会いませんでした。 | |
普通の舗装林道ですが、涼しくて気持ちがいいです。最後はぐんぐんと標高を上げていき、登り切ったところにオートポリスはあります。 | |
山奥にとてつもない施設を作ったものです。中津江村はワールドカップのカメルーンで有名になりましたが、上津江村といえば、やっぱりこのオートポリスでしょう。毎年ぐんぐん赤字が増大していることでしょう。 | |
オートポリスを過ぎると、すぐに阿蘇エリアです。夏休み期間とはいえ、平日なので車が少なめでした。 | |
珍しく牛ではなく、馬がいました。 | |
やぎもいました。 | |
ミルクロード沿いにある展望所から。 この後、すぐ先のかぶと岩展望所にも行きました。そこからの眺めをパノラマ写真にしました。 パノラマ写真はこちら。 |
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二重の峠から赤水に下ります。外輪山の上は涼しかったのですが、下りると一気に暑くなります。赤水からは立野方面へ南下します。(地図) これは峠から下る途中の景色。 |
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この橋が今回の目的地「阿蘇長陽大橋」です。(地図) 確かに通常ルートから外れているので、通る車は限られています。 |
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東側の眺め。原生林だと、案内板に書いてあったようですが、暑くてしっかり読みませんでした。 | |
西側の渓谷の様子。赤い鉄橋は南阿蘇鉄道のです。ちょうど列車が通りかかりました。 | |
阿蘇大橋はかなり上の方に見えます。相当高い位置に架けられているのがわかります。以前は橋の色が赤でしたが、自殺が多いので、今の色に塗り替えられました。効果はあったんでしょうか?。 参考サイト |
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その後は、久木野方面へ向かいます。(地図) 南阿蘇はのんびりしていていい感じです。白水村の竹崎水源へ向かいます。 |
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白水村と言えば、白川水源が有名です。観光バスもたくさん訪れる白川水源に対し、この竹崎水源は駐車場さえないというマイナー水源です。こういうマイナースポットをこよなく愛する禄太郎なのでありました。 最近観光雑誌に掲載され、メジャー化するのでは、と心配もしましたが、この日も貸し切り状態。持ってきたポリタンクに水を汲み、軽く食事をしていると・・・。 突然バカップルが登場しました。何と水源池に入り込み、「ピース!」とかしながら写真を撮っています。「はよ帰れ」と怒りつつも、何も言えずに待っているだけの小心者でありました。 こいつらです!こいつら!。 あたり一面の爽やかな空気が、香水のにおいで充満してました。なかなか立ち去らないので、水源地の撮影を開始すると、パカップル引き揚げました。ゴミなど散らかさなかっただけ偉いぞ、バカップル!。 |
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取り乱して申し訳ありません。 気を取り直しまして・・・。 上の写真の右側がこのようになっていて、この奥から水がどんどん湧き出てきています。冷たくて気持ちがいいんです、特にこの季節は。 竹崎水源について、ちょっと詳しくおすすめスポットに載せています。 |
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竹崎水源を後にし、R265を経由して波野へと向かいます。(地図) 高森を走行中、歩道を普通に馬が歩いていました。後方はらくだ山。(地図) |
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根子岳の向こうに怪しい雲が・・・。(地図) 峠道に入り、再び涼しさを取り戻しました。 |
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道の駅波野で、休憩した後、ミルクロード経由でやまなみハイウェイに出ました。瀬の本へ向かいます。(地図) この1枚を撮影した直後に、正面の雲に縦一直線の稲光が!。あと1秒位ずれていれば、写っていたかも。 |
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時間が早かったので、瀬の本からR442を東に進み、彦太郎池に久しぶりに行ってみようと思っていたのですが、途中で雨が降り出したので瀬の本に引き返しました。 一刻も早く帰らなくては、とR442を西へ。黒川温泉を過ぎ、ファームロードWaitaへ入る直前から雨がひどくなりました。 |
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どうにか雨をしのげる場所を発見。ここで20分間雨宿り。 この雨で、一気に気温が下がったようです。ウェアも適度に濡れていたせいもあり、このあと非常に快適に走れました。8月というのに、エンジンの熱さえ全く気になりませんでした。 |
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小降りになったので、出発。しばらく行くと事故現場に遭遇しました。前輪が外れて、前半分がぐにゃりと曲がったロードバイクが倒れていました。救急車はいませんでしたが、どうだったんだろう?。 私の前をバイク5台のグループが走っていましたが、この後は少しばかりペースが落ちていました。 |
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焼けた地面に大雨が降ったせいか、路面からも地面からも湯気のようなものが立ち上っていました。 この写真の大きいバージョンはこちら。 |
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まるで雲海のように見えるところもありました。 | |
ファームロードを日田まで走ります。雨は日田市内にもたっぷり降ったようで、とても快適。夏場でこんなに涼しい日田は初めてです。時間が早かったのと、気温が下がっていたのと、高速での雨が嫌だったので、そのまま下道で帰りました。 途中筑後川の土手の上の道を走行中に再び大雨。この道は数キロ続き、逃げ道がありません。雨宿りができる場所に着いたときはかなり濡れてしまいました。 福岡市近郊は全く降らなかったようで、近づくにつれて一気に気温が上昇。たまりませんでした。 本日の走行距離は379kmでした。 |
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