佐賀国際熱気球大会 |
2004.11.6 |
この大会は大体「佐賀インターナショナル・バルーン・フェスタ」と呼ばれていますが,会場周辺の案内板は「佐賀国際熱気球大会」と書かれているのが多いのです。去年は神崎あたりを走った帰りに寄りました。競技が終わった途端に雨が降り始め,雨の中福岡まで帰りました。 午後の競技が終わった後に,「ラ・モングフィエ・ノクチューン」というイベントがあります。平たく言えば「夜間係留」です。これを是非見たいと以前から思っていましたが,この時期は急に寒くなる頃でもあり,根性無しの私は毎年のようにくじけていました。「車で行けば?」と言われそうですが,車で行くにはもっともっと根性が必要なのです。 今年は天気も良く,気温も20℃を超える予報です。この機を逃してなるものか,と佐賀へ向かいました。 先日修理したCDIを搭載しての初走行でしたが,出発直後にダウン。修理箇所の他にも接触不良箇所があったようです。不吉な感じでしたが,工具とCDIを積んでいたので,5分程度で作業は終わりました。気を取り直して出発です。 |
会場周辺の道路は大渋滞です。駐車場に入る列も相当なものです。二輪ならすり抜けも出来ますし,会場周辺の車輌通行止めの道でも「二輪可」と書かれているので,とても快適に見物に行けます。 河川敷の駐車場は見渡す限りの車です。気が遠くなりそう・・・。 |
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会場はすごい人ですが,対岸の堤防上はのんびりムード。二輪は通行可です。 会場周辺の地図を用意しました。別ウィンドゥに現れた地図を見ながら今回のレポートをご覧になると,わかりやすいかと思います。こちらをクリック願います。 (写真は2003年のものです) |
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反対側のJR鉄橋方面。 着陸した気球を回収に車が通ります。去年は風向きの影響でしょうか,会場対岸に着陸する気球がとてもたくさんありました。 (写真は2003年のものです) |
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対岸に比べて,大にぎわいの会場側。午後の競技終了後,夜間係留に向けて見物客はどんどん増えていっていました。 | |
再び去年の写真です。 すぐ近くに着陸すると,大迫力です。天気が悪かったのが残念でしたが。 |
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次々に着陸してきます。 (写真は2003年のものです) |
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撤収開始の図。 (写真は2003年のものです) |
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川に着陸する,というハプニングもありました。この後バーナー全開で,水を滴らせながら空へ上がっていきました。 (写真は2003年のものです) |
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今年はそんなハプニングもなく,進行していきました。去年と違って空が青いのがいい感じでした。 | |
今年はすぐ真上を通過する気球が多く見られました。気持ちよさそう。 16時過ぎに競技が終了。この後夜間係留まで2時間くらい待たなくてはいけません。 「ちょっとメイン会場の方に行って,アメリカンドッグでも食べようか」(byヨメ) これが苦労の始まりでした。メイン会場は目の前にあるのですが,向こうへ渡る橋はずう〜っと遠くにあるんです。メイン会場側は完全に車両通行止めなので,歩いての移動しかありません。 会場周辺地図(自家製) ヤフーの本物地図 |
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バイクは見物ポイント(☆)付近に停めていたので,国道34号付近まで乗っていき,そこに停めてから歩いていこうと思いました。しかし,花火の仕掛けがあるため,17時から見物ポイントとJR鉄橋までの間が通行禁止になります。ということはもう戻っては来られないってことか。余り深く考えずに国道34号付近まで行ってみると,停められそうな場所が今年はない!(車が多くて)。一度狂った歯車はどんどんまずい方向へと私たちを導いているようでした。それでも,周囲を探してどうにか駐車。会場に向かいます。 | |
メイン会場にはまだまだというJR鉄橋手前で,すでにこのにぎわい。帰る方向へ歩く人はほどんどいませんでした。どんどん人が増えて行きます。 | |
国道34号からメイン会場まで1.5キロくらいでしょうか。ようやく到着したときには,ものすごい人です。この状態ではまともに見物できません。そして,対岸の花火エリアはまだ人が歩いているのが見えました。「今日のメインの目的は夜間係留じゃないか,よし,引き返そう!」と遅すぎる決断をしたのでした。ただ,嫌な流れはまだまだ続きそうな予感はしていましたが。 | |
国道34号線向きに歩いているうちにすっかり暗くなってしまいました。 | |
バイクのところにたどり着いたのは夜間係留スタートの25分前。対岸を走り始めると,会場警備の方に「通行止めのため,鉄橋までしか行けない。その向こうは歩行者も行けない。」と言われ,嫌な予感が的中。こうなりゃ,とことん行くしかない!。 地図は持っていませんでしたが,なんとか最初の見物ポイントまで回り込もうと,国道34号線を進みます。別ウィンドゥの地図にある「うら道」から何とかポイント付近に近付き,バイクを停めて堤防を上ろうとすると・・・。堤防の下に幅2m位の水路が!!。もはやこれまでか,と思いつつバイクのライトで照らしながら探してみると,人ひとり通れるような橋が設置してありました。RAYBRIGでよかった!(あたりは真っ暗)。 |
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汗だくになりながら,どうにかこうにか最初のポイントにたどり着くことができました。メイン会場は会場放送が相当うるさかったんですが,対岸は程良い音量で聞こえてきます。座ってみられる上に,何よりもこの川面に映る気球の姿が美しい!。二度とメイン会場に行くなどということはいたしません!。 | |
電球みたいです。 左の写真をクリックすると,パノラマ写真が表示されます。 |
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時々司会者が「一斉点火をします。スリー・トゥー・ワン・バーナーズ・オン!」と言うと,それに合わせて全ての気球が一斉点火します。たまりませんでした。 | |
せっかく佐賀に来たので,先日行った「みかわやうどん」に寄り,いつもの五目あんかけうどんを食べて帰りました。帰りの三瀬峠越え(トンネル)ルートも意外なほど寒くなく,用意していたインナージャケットは着ないままでした。ロングスクリーンのおかげもあったでしょう。 21時35分帰宅。本日の走行115キロでした。 |
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