日向1泊ツーリング 2日目 |
2004.4/30〜5/1 |
R388〜六峰街道〜R218〜R325〜一目山(久住) |
出発は7:12。R10からR388へ。(地図) 田植えを終えたばかりという感じの水田が広がっています。 |
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R388は最初のうちはR327同様に実に快適です。 このあたりから雨が降り出しました。 今まで1泊のツーリングには必ず雨具を携行していましたが、今回は2日とも降水0%と予報で断言していたので、置いて出てきていたのです。こういうときに限って降るんですよねぇ。 |
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途中、沈下橋を発見。沈下橋を見ると下りないではいられません。 | |
R388は結構早い段階でこのような1.5車線に。やはりバスが通るようです。 雨は降ったり止んだりです。 |
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R388の黒木というところから県道を北上。R218に出る手前に六峰街道の起点があります。(地図)全長57キロの舗装林道を制覇する、というのも今回の目的のひとつであります。ただ、初日に山道を腹一杯堪能したため、半分はどうでもいい気分ではありました。 このあたりでは結構まともな雨になっています。 |
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六峰街道を10キロほど登るとETOランドというレジャー施設があるらしいのです。山奥のレジャー施設といえば、日田の山奥にある椿ヶ鼻ハイランドパークみたいなものを想像していたのですが、なかなか立派な施設でした。山深さを考えると、これだけの施設を作るのは相当大変だったと思います。 8時過ぎに着いたので、まだ営業はしていません。 |
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再び六峰街道を走り出したのですが、雨がおさまりません。5キロ走った地点で、残りの45キロを走るのは無理と判断し引き返し始めました。下のR218なら道の駅などもあるので、例え雨が止まなくても雨宿りが出来ますし、少しはマシだろうと考えました。 ETOランドのすぐ下から直接R218に下りる道がありました。六峰街道を戻っても10キロあるので、直接下りるルートを選択。 |
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走り始めて少し行くと、「国道218まであと8キロ」の表示が。心の中でガッツポーズをしながら下りますが、雨はおさまりません。 バイクに翼があったら離陸できそうな林道でした。 |
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引き返すのを決めてから30分でR218に到着。なぜか下界は雨が降っていませんし、路面も濡れていません。下りてくる直前までは降っていたのに。 | |
R218は非常に快適です。日之影バイパスが出来るまではこうはいかなかったでしょうけど。おかげでウェアはすぐに乾きました。いくら走っても雨は降りません。やっぱり山の上だけが雨だったようです。引き返して正解でした。 | |
道の駅青雲橋で休憩&おみやげ購入。(地図)このアーチ橋は東洋一だそうです。 | |
日之影温泉駅に向かう途中、下から見上げたところ。 | |
駅舎が温泉施設になっているという珍しい日之影温泉駅。テレビの旅番組でもよく紹介されています。 私はツーリング中に入浴をすることがありません。時間が惜しいのと、湯冷めするのが嫌だからです。 駅舎の1Fは売店、2Fが温泉になっているようです。旅役者一座の公演もあるようです。 |
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駅のホームで記念撮影。 ここも実際に見たら気が済んだので、再びR218へ戻ります。 |
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R218をしばらく高千穂方面へ行くと天翔大橋という、これまた立派な橋がありました。こちらはコンクリートアーチ橋として日本一だそうな。 | |
上から下をのぞいた写真。ハンパなく怖いです。 第1回西日本トラミの時の温井ダムを思い出しました。 |
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高千穂からR325をを少し北上したところにトンネルの駅というのを発見(地図)。発見と言っても、花輪や幟が盛大に飾られていて、嫌でも目に付く施設です。 ここも高森湧水トンネル同様、使われなかったトンネルの再利用施設です。 |
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ここは焼酎の貯蔵庫として使われています。中にはいるとほのかにお酒の香りがします。 | |
この車輌は高千穂鉄道を走っていたものらしく、現在はレストランとして使われているそうです。 | |
本物のSLも復元して展示してありました。 入った正面には人工の滝がありました。高森湧水トンネル同様、コンセプトのよくわからない「トンネルの駅」でした。 |
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R325も非常に快適。以前高千穂に行ったのは20年近く前になります。そのときは道が狭くてカーブがきつく、なかなかたどり着かなかった印象がすごく強かったのですが、今ではこのようなループ橋などが出来ていて、隔世の感があります。 | |
奥阿蘇大橋という橋。これも大きかったです。 この後、R325からR265へ阿蘇方面へ北上します。途中(根子岳付近)でR265を離れ、波野駅の方へルートを変えます(県道214)。この県道はいい感じのルートです。 |
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県道214での一コマ。阿蘇に来るたびにたくさんの牛を見ますが、近くで見る機会があると、つい写真を撮ってしまいます。 波野駅から道の駅波野・産山村をちらっとかすめて、やまなみハイウェイへ向かうのもお決まりのルートです。 |
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やまなみハイウェイに出る直前で、出ました、3万。 わが家に来たときはちょうど15000キロでしたから、晴れて最長走行オーナーとなりました。といっても、3年間でまだ15000キロしか走っていません。 |
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3万キロのメーターを撮影していたら、すぐよこの牧場で通りかかった方たち。写真ではわかりづらいですが、真ん中の男性はカメラを向けたら、タイミング良くピースをしてくれました。 それにしても怪しい雲ゆきです。 やまなみハイウェイを北上し、瀬の本を過ぎたら左に折れて(県道40)、一目山を目指します。(地図) |
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県道40は緑のトンネルです。特に新緑の季節はたまりません。 | |
一目山の登山口付近より。山頂まで登山道が一直線です。ここはおすすめスポットに挙げたかったのですが、いい写真がなかったため、今回撮影がてら立ち寄ることにしました。 | |
山頂にて疲れ果てる、の図。 しかし、山頂からの眺めで疲れは吹っ飛びます。 登山の後は、黒川温泉からR442へ戻り小国方面へ。途中からファームロードWaitaで一気に日田まで走ります。(地図 地図にはファームロードWaitaはありません) |
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ファームロードWaitaは出入り口がややわかりにくいですが、ひたすら快適に流せます。北部九州のライダーにはおなじみのルートです。日田からR212を南下することはめったにしなくなりました。 この後、お腹がすいたので、急遽日田のコンビニにて腹ごしらえ。 |
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時間も早いので、下道で帰ることに。写真は途中の杷木町あたり。雲行きがめちゃめちゃ怪しいときです。結局帰り着くまで雨には降られずにすみました。 甘木を経由して筑紫野へ(地図)、筑紫野からは山越えで那珂川町へ抜けるルートを経由して福岡へ帰ります(地図)。疲れているときは渋滞よりも、快適に流せる遠回りがいいです。 17時に帰宅。走行距離は310キロ、2日間で629キロでした。 |
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