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途中にあった桜。こういう風情もなかなかいいです。 |
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浦ノ崎駅に着きました（地図）。 途中で見た桜はほぼ満開でしたが，ここ桜はすでに散り始めています。平戸に行くときは必ず通るルートなので，今までも何度も来ていますが，やはり桜の時期は圧巻です。駅の雰囲気もいい感じです。スケッチのサークルでしょうか，何人もの人がホームの上でスケッチをしていました。それでも訪れる人は少なく，桜を満喫できる場所です。 写真をクリックすると大きな写真にリンクします。 |
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写真ではわかりませんが，わが愛車の上に花吹雪が舞い降りています。空が青くないのが残念です。 後で知ったのですが，この数日前（たぶん）に「鉄腕ダッシュ」の企画で松岡クンと花田勝クンがここでお花見をしていたことを，放送で知りました。 |
| 昼食はリッチに伊万里牛ステーキの店に行ってみようかと，その場で思いついたのですが，以前にネットで一度検索したことがあるだけだったので，その時の記憶だけをたよりに店を捜索。しかし，発見することはできず，結局伊万里駅近くのファミレスで無難にすませました。 食事後，もう一カ所の目的地である大河内山へ（案内図）（地図）。 伊万里焼の中でも，鍋島藩の御用窯ばかりが集められたという大河内山。技術の秘密保持という意味もあるのでしょうが，山へ向かう道の行き止まり部分に集落がある状態です。ここで作られた磁器は一般に出回ることがなく，藩で使われるか，献上品となっていたそうです。伊万里焼ほど色つけが鮮やかではなく，落ち着いた優しい色が特徴だそうです。ただ，そのような特徴を感じることができるのは，数ある店の中でも，それなりに高価なものを置いている店でのみです。安価なものに高い質を求めてはいけませんが，「子どもの絵かよ」と思うようなものも売っています。「いいなぁ」と思うものは，さすがにいいお値段です。 |
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この橋を渡ると（向こうからこちらへ），窯が集まる大河内山エリアです。駐車場の先は，車が一台やっと通れるような細い道で，事実上歩行者専用という感じです。橋には陶板が貼られていて，真ん中に大きな壺が設置されています。向こう側の桜も満開でした。 |
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エリア内はこんな感じで，とても風情があります。完全に観光地化された場所ではないため，ほとんどが店舗兼住宅で，通り沿いに普通に布団や洗濯物が干してあります。生活エリアに踏み込んでしまったような，ちょっと申し訳ないような気分になります。観光バスも何台か来ていて，人は多かったのですが，この写真を撮る時はたまたまほぼ無人でした。 この日は，３つ買い物をしました。 |
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まずは携帯のストラップ。 前回来たとき，買おうかどうか迷ったのですが，時々ＰＨＳ（当時）をポケットから落としていたので，陶板のストラップはきっと割ってしまうだろうと買うのをやめたのです。携帯にしてからは，カメラ付きということもあり，結構慎重に扱うようになったので，今回買ってみました。特に麦の絵が好きというわけではなく，他のがどれもピンとこなかったので，これにしました。机の上に置くたびに，割れそうな音がするので，ヒヤヒヤします。 |
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次は風鈴。 以前テレビでここ大河内山から中継があり，白磁の風鈴が紹介されていました。ガラスの風鈴と比べると音が優しいと，実際に番組で比べていました。テレビを通しても非常に心地よく響いたので，次に行ったときに買おう，と思っていました。でも，今回そんなことはすっかり忘れていたのですが，店先で鳴っているのを聞いて，思い出しました。 家に帰り，窓際に吊してみたのですが，無風で鳴りませんでした。手動で鳴らしてました。 |
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最後はヨメが買ったうさぎの置物。ちっこいわりになかなか感じが出ています。 ３つ買ったとはいえ，食器類ゼロでした。以前三川内焼きの可愛い唐子の茶碗を買ったことがあるんですが，ご飯をよそうと本体が熱くなりとても持てなくなるんです。磁器は陶器に比べて遮熱性がないので，熱いものを入れるのは不向きです。それ以来，いい感じのものを見ても，踏みとどまってしまうのでありました。 |
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気温は２５度くらいあったようで，帰りはＴシャツとベンチレーション全開のジャケットでちょうどいい感じでした。ジャケット同様，ツーリングパンツにもベンチレーション機能を付けて欲しいところ。 帰りに唐津手前の松浦川沿いの堤防横に菜の花が咲きまくっていました。 本日の走行距離１８３キロでした。 |
