宮崎ツーリング 2日目その1

2005.9.18

霧島 大浪池へ
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 初日に予定よりずいぶん先の都城までたどり着くことができました。予定では2日目の霧島は「走り抜ける」だけで,行きたかった大浪池へ登ることは諦めていたのですが,これなら余裕で行くことができます。天気もいいし,非常に気分よく,多分10年ぶりくらいとなる,大浪池へ向かいました。
 都城の朝はかなり濃い霧がかかっていました。

 8時くらいに出発しました。
 都城からはR221で小林方面へ向かいます。(地図

 途中の高原からR223へ移って霧島方面へ向かうと,前方に高千穂峰が見えてきます。霧島へは何回も来たことがありますが,バイクでは初めてなので,新たな感動があります。
 R223沿いに御池の展望所があります。向こう側に見えるのは高千穂峰です。ここにはキャンプ場などの施設が結構あるようです。

 ここでも十分に素晴らしいんですが,やっぱり霧島に来たら,大浪池まで登らないと気が済みません。
 鹿児島県へ入ってすぐのところに霧島神宮があります。朝9時というのに,たくさんの観光バスが来ていて,人もたくさんいました。この写真は人が少なくなったタイミングで撮りました。
 赤い鳥居の先に本殿があるのですが,鳥居の右側に何かが・・・。
 何と!ここにも「さざれ石」が!。去年日向で見たのが本物だと思い込んでいたので,ちょっとショックでした。全国的にたくさんあるんでしょうか?。

 大きさは日向の方が風格がありましたが,天孫光臨の地とされている高千穂峰に近い分は,こちらの方が信憑性があるような・・・。
 本殿は朱色が鮮やかで,とても綺麗に掃き清められています。
 近くからのショット。

 厳かな雰囲気だったので,ちょっと大人な「二礼二拍手一礼」で参拝してみました。手順のことで頭がいっぱいで,願い事どころではありませんでした。
 振り出しのおみくじがセルフ形式になっていました。味気ない自販機みくじよりよっぽどいい感じです。

 結果は「吉」でしたが,それどころではありません。おみくじの欄外に「安易な気持ちでひいてはいけない」という注意書きがあったのです。以下原文です。

 神籤というものは
とやせん,かくやせん,と判断に苦しむ時または何しても疑問のとけぬ時などに一心篭めて戴くべし。試し心や戯れに抽いては罰があたるばかりです。また一事を一度に再三伺ってはいけません。


 ごめんなさい。判断に苦しんでないのにひいてしまいました。ちなみに「旅行」は「さわりなし」でした。
 霧島神宮を後にし,ちょっと先の道の駅霧島で記念撮影。今回三脚を忘れていったのですが,なかなか上手に撮れました。ここの駐車場には鹿児島・宮崎ナンバーのバイクがたくさんあり,10数人のライダーが集っていました。挨拶くらいで特に何を話した,ということはないんですが,ここを出る時に「ちょっと1枚いいですか?」と写真を撮られてしまいました。トランに跨っている私が親指を立てている写真をどこかのサイトで発見した方は,禄太郎までご一報下さい。
 このあたりは霧島の南斜面なので,南側の眺めがいいルートです。この後,霧島温泉地帯を抜けて,大浪池・えびの高原方面へ走ります。(地図
 温泉ホテルが建ち並ぶエリアに近付くと,硫黄の臭いがたちこめ,道端から蒸気が噴き出しているところもたくさんありました。
 温泉街の中心を過ぎると,かつて従業員宿舎だったような建物がいくつもありました。全盛期は凄かったんでしょうけど,今は黒川・湯布院がブームなので,ずいぶんお客さんが減っているんでしょう。
 R223から県道1号に移り,ルートはどんどん高度を上げていきます。
 ここが大浪池の登山口です。今まで3〜4回来ましたが,登山口に車が数台ある程度でした。今回は50台近くありました。これも登山ブームの影響なんでしょう。

 ここから30分程度山を登るので,ウェアはバイクに置き,カメラのみを持って出発します。
 大浪池への詳細レポートはこちら
 途中で見かけた何とも迫力のある木。名前はわかりません。赤茶色でした。
 25分で上に来ました。何回来ても感激する眺めです。標高が1300mくらいあるので,涼しい風がとても気持ちがいいんです。
 ちょっと上の岩場に登っての眺めの方が一段といいです。ちょうど光線具合もいい感じになりました。向こう側に見えるのは韓国岳です。この火口壁をの1周は2qほどだそうです。時間がたっぷりあるときにぜひ1周したいものです。

 写真をクリックすると,パノラマ写真にリンクします。

 余りの絶景と心地よさに,下りるのがもったいなくなるんですが,30分ほどしてから山を下りました。この後,えびの高原・生駒高原を経由して小林へ向かいます。
 途中,えびの高原にある韓国岳登山口です。いずれは登らねば,とずっと思いながらもいまだに踏破できていない山なのです。でも,道の両側に延々と連なる登山者の車の列を見ていると,気持ちが冷めてしまうのでありました。
 登山口の少し先に,不動池が県道沿いにあります。えびの高原の周辺には他に白紫池・御池があり,周回コースも設けられています。
 別角度から見ると,コバルトブルーに見えました。光線具合にもよるんでしょうが。
 えびの高原を過ぎると,県道はどんどん高度を下げていきます。木々の間から小林方面が見えました。
 下りきるちょっと前に生駒高原があります。ぱっと写真だけ撮って,小林に下ります。
 いよいよ霧島エリアともお別れです。この後,小林市にあるR18指定の観光地へと向かいます。
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