白壁と土蔵の町 吉井町へ

2005.4.15

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 前回も小ネタでしたが,今回も似たようなものです。白壁と土蔵の町 吉井町と,佐賀へそれぞれ買い物を目的に出かけました。
 桜が終わった途端,緑が鮮やかになりました。今日のコースは残念ながら「自然を満喫」という感じではありませんが,それなりに春の深まりを感じることができました。
 甘木から筑後川沿いの堤防上を東へ延々と走ります。(地図
 ところどころに,菜の花が咲いていました。
 吉井町はこの春から町村合併でうきは市に属するようになっています。白壁と土蔵がシンボルで,このような風情のある町並みが見られます。2月からのおひなさまめぐりではかなりにぎわいます。今日は平日ということもあり,がらーんとしていました。
 今日のめあてである青花ステンドグラス立丁尾花(左)に到着しました。2年前にひなまつり見物に来たときに寄って以来気になっていた店です。今日は店内貸し切り状態で,ゆっくり見ることができた上に,ご主人と1時間半もおしゃべりをしてしまいました。

 それというのも,こちらのご主人は10年前くらいまでバイクに乗られていた(SR-Xなど)からなのです。私が店に入ると,すぐに「バイクは何に乗っているんですか?」と聞かれました。やっぱり「トランザルプ」はご存じありませんでした。めっちゃ二枚目で若々しいご主人で,年齢より10歳近く若く見えました。奥様は実際にかなり若い方のようでした。見ていてイライラするくらいのナイス・カップルなのです。
 店内の様子です。2年前に来たとき「いいなぁ」と思うものがたくさんあったのですが,お値段も立派だったので,その時はパスしました。その後似たようなものは見るのですが,ここの作品を超えるものに出会うことがなく,ますます欲しくなってしまったわけです。今日も改めて値段にはビビリましたが,思い切って買ってしまいました。

 そんな私の気持ちとは関係なく,ご主人との会話は9割くらいがバイクの話でした。かなりバイク復活をあおってきたつもりなのですが・・・。オフ車1台買っちゃいますか?ご主人。
 こちらのお店にある作品は全てご主人の手作りだそうです。バイク乗り時代に覚えた溶接技術や,パーツの自作をしていた経験を生かし,ガラス部分だけでなく,フレームの部分も全て作られているとのことです。とにもかくにも,いい雰囲気のお店なのです。

 洋風・和風それぞれの作品がありますが,製作者が同じせいかバラバラな印象はありません。帰り際にずいぶん昔に作られたという,バイクを題材にしたステンドグラスを見せて頂きました。他にもバイクのスケッチ数点を見せて頂いてわかったのですが,ご主人は「シングル派」なのでした。
 買ったのはこれです。翌日届きました。写真の上にマウスポインタを移動させると点灯します。

 それと,おまけに付けてくれた箸置きです。

 箸置きというのに,展示用(?)のスタンドが付いているとです。
 すっかり吉井に長居をしてしまいました。ここから次の目的地「佐賀」に向かい,筑後川を西へ(下流へ)進みます。途中久留米で,職場の先輩お勧めのラーメン屋に入りました。紹介されてから2年が過ぎましたが,ようやく来ることができました。

 久留米〜佐賀はひたすら町中とも田舎とも言えない中途半端な景色&交通量の国道・県道を走ります。佐賀には,以前ここで紹介した佐賀牛カレーを買いに行きます。販売元の和多屋別荘に問い合わせたところ,黒毛和牛カレーと改名し,佐賀の大和不動カントリー倶楽部でも販売している,とのことだったので,それならば,と向かったわけです。

 ところが

 品切れでした。入荷もいつになるかわからない,とのこと。全くいい加減な情報を提供してくれたものです。こうなるとますます食べたくなる黒毛和牛カレーなのでした。通販を頼むか,それとも嬉野まで走るか。
 ゴルフ場に向かう道の途中でこんなところがありました。空気の澄んでいる秋であれば,くっきりと佐賀平野が見渡せることでしょう。

 そしてこの時,本日最後のイベントが近づいているのでありました。
 来ました3のゾロ目。今回は33000キロの時点でトリップメーターをリセットし忘れていたので,オール3にはなりませんでしたが。

 去年のGWに3万キロでしたので,最近あんまり走ってないことを実感します。


 この1時間後くらいに自宅に到着。本日の走行距離は162キロでありました。
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