出雲・境港・大山へ 2日目その4

2006.5.2

そして,雪の残る大山へ
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水木しげるロードの妖怪たち  その1 その2 その3 その4 その5 その6
 ここが水木しげるロードの終点部。最終地点付近だけは完全アーケードになっています。水木しげる記念館はこの部分にあります。
 ここが水木しげる記念館。ブロンズの妖怪達の撮影と土産店めぐりで満足しきっていたので,ここはパス。

 ここの前で,ここから出てきたばかりのひらめき旅人とまた出会いました。「それなりに面白いところですけど,入場料700円の価値があるかと言われたら・・・うーん,どうかなってところですね」と彼は言っていました。この後彼は鳥取に向かうそうです。鳥取と言えば,砂丘しか思い浮かびませんが,本当に砂丘以外に何もない所なのか,確かめに行くそうです。電車の時間が迫っていたらしく,余り長くは話せませんでしたが,水木ロードでの再会にはちょっと感動しました。またどこかで会えるかな。
 ツーリングに出ると,初めて会うライダーや旅行者と話をする機会が時々あります。大体の場合は,それが最初で最後の出会いとなってしまいます。2年前に佐多岬へ行った時に出会った熊本のセロー氏とはフェリーの中でメールアドレスの交換をしておいたので,帰宅後に写真データを送ったり,掲示板に書き込みを頂いたり,濃くはなくともその後も交流が続けられるのは,その時の出会いの価値がより上がるような気がします。

 今回出会った湘南ボーイとひらめき旅人が,その後どんなルートをたどり,どういう旅をしたか,話すことは無理でも,ネット時代の今なら掲示板上で言葉を交わすことができるわけです。

 そんなことを強く感じたので,今回の旅から帰り,サイト名とURL,そしてトランザルプの写真を入れた名刺を作りました。たったこれだけで,旅の楽しさが増してくれると嬉しいです。次のロング・ツーリングが楽しみになりました。
 水木ロードではすっかり長居をしてしまったので,次の目的地の大山ではあんまりのんびりできそうにはありません。ちょっと暖かくなってきたので,インナーを脱ぎ,シールドをハーフミラーに取り替えて出発。

 R431を中心街に向かいます。弓ヶ浜というところなので,両側が松林という状態が延々と続きます。(地図
 米子のうどん屋で昼食にしました。インナーなしで走り出すとやはり寒く,暖かいうどんが食べたくなりました。ただ,冷めにくい「あんかけ」のうどんを注文してしまったため,食べるのに時間がかかってしまったのが,ちょっと失敗でした。

 これから大山に向かうので,インナー&冬用グローブ着用で万全の防寒対策で出発。
 大山へのメイン・ルートとされるK24はとてもいい雰囲気の道でした。新緑もきれいでした。(地図
 駐車場に到着しました。めちゃめちゃ寒いです。上がってくる手前の気温表示が11℃でしたから,ここは9℃か8℃か?。
 雲が薄くなり,一瞬だけ稜線が姿を見せたのをカメラに収めることができました。
 駐車場からいったん左に行き,以前スキーに来たことがある中ノ原スキー場を見に行きました。雪がないし,スキー客もいないので,全く違う場所のように感じました。
 大山には中腹に道路が通っています。まずはK158を桝水高原へ向かいます。
 桝水高原側から見る大山は南向きの斜面とはいえ,同じ山とは思えないほどです。空の様子も全く違います。先程の駐車場で写真を撮ってから5分か10分しかたっていません。(地図
 桝水高原からはK45で最高の展望スポットと言われている鍵掛峠へ向かいます。道路左側の白いものは,な・なんと雪なのでありますが,この程度で驚くのはまだまだ早かったのです。
 K45は沢と道路が平面的に交差している部分が3カ所あり,一の沢〜三の沢となっています。ここが一の沢です。

 大雨が降って,土砂が道路上に流れてきたら通行止めになるようで,この区間は両側にゲートが設けてありました。それにしても,こんな道路は初めて見ました。

一応路面の下にパイプが通っているようで,通常の水量であれば沢の水はそちらを抜けて下流側へ流れていっていました。
 道路上から上流側を見た眺め。
 そして,こちらは下流側。川の中を普通に舗装道路が通っている状態です。
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