金山&蛤岳林道 その2

2006.8.6

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 で,これが最後の関門。

 Bachさんのブログのような衝撃的映像を期待していた方,残念でござる,ニンニン。

 向こう側のロードバイクの方はどうやら引き返すようです。「何てことなかったですよ」とは言っておいたので,その後突入したかもしれません。全長23km走って唯一出会った人でありました。
 その後も快適です。涼しくて気持ちいいんですが,ちょこちょこ止まったり引き返したりを繰り返して写真を撮るもので,水温計の針は上がりっぱなしです。このあたりではファンが回りっぱなしで暑いのなんのって。
 最近出来たばかりのような新しい部分が現れたので,そろそろ終点の予感。
 終点の前にこちらも開通記念碑です。坂がきつくて横付けできませんでした。サイドスタンドでもほぼ垂直状態なので,乗る時ちょっと怖かった。

 最後の案内図です。
 東脊振I.C.付近が見えてきました。かなりかすんでますが。
 本日のメインであるループ橋と,ついにご対面です。

 途中にループ橋がある広域基幹林道って,他にあるんでしょうか?。
 違う角度から。ループ橋の入り口が林道の終点なので,ここにも「通行止め」の看板がありました。
 時刻は7時10分。金山林道突入からちょうど1時間です。ちなみに距離は23kmです。全く寄り道をしなければ,40分くらいで行けるような気がします。

 ここを下りると,R385の東脊振トンネル入り口付近です。
 下からの図。

 有料道路を通る人は「あのループ橋,何だろ?」って思うらしいです。
 間もなく料金所。バイクは250円也。普通車との差は50円しかなく,三瀬トンネルより100円高。とりあえず一度は通ってみましょう。
 料金所を過ぎるとすぐにトンネル入り口。トンネル自体は三瀬に比べるとかなり短めで,何だかあっという間でした。ただ,ここの旧道はかなり狭いので,車の人は結構利用するかもしれません。疲れて帰ってきた時以外は,バイクは旧道でいいと思います。
 坂本峠を下り,途中から県道135で板屋峠方面へ向かいます。このルートを通るのはかなり久々で,6年以上のブランクがあるはずです。
 五ヶ山ダム建設に伴って,道路を上に上げる工事でしょうか。完成予定はわかりませんが,そのうち水没することになるんでしょう。特に反対運動のニュースも聞きませんし。
 いや〜,懐かしいです,久々です,険道135。
 意外にも三瀬峠よりも高い位置にある板屋峠。
 椎原に向け下っていると,こげな看板を発見。「林道早良線」?知らなかったので,突入します。
 「林道早良線」は何てことない,普通の舗装林道です。しばらく走っていると三叉路に出たんですが,そこにパトカーが。

 ???検問?

 まだ朝の7時台です。しかもこんな山の中。

 近付いてみると,パトカーの横には黄色い立ち入り禁止のテープがかけてあり,若いおまわりさんが地面に「体操座り」をしていました。


 !!!



 ニュースで見た,あれか?





 帰って,朝刊を開いてみると・・・
 こ,これだ。

 知らなかったとは言え,「現場」付近を通ってしまいました。遺体の発見現場は,ああやって一晩中番をするんですね。横を通った時点では何が何だか分からなかったのですが,その場のただならぬ空気だけは感じることができたので,カメラに手を伸ばす気にはなれませんでした。

 被害者やご家族のことを考えると,こうやってツーレポのネタにするのもどうかと思いましたが,余りに衝撃的だったので,取り上げさせてもらいました。事件にはあえて詳しくはふれません。
 さて,林道早良線です。一体どこに出るのか楽しみにしていたのですが,あっさりと元の県道135に戻ってしまいました。なーんだ。

 あとは素直にK56,R263で帰りました。帰り着いたのは朝8時。走行距離はたったの74km。それなのに,2ページのレポになってしまいました。

 真夏の早朝ツーリングは最高です。
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