対馬・壱岐ツーリング 1日目その4 |
2006.10.8 |
いえいえ。ヨメは相変わらず頭突きを繰り返すばかりです。一体何しに対馬に来たのでしょうか?。途中自販機があったので、ブラックコーヒーで休憩はしましたが。 対馬にしては珍しいこんなストレートもありました。 ここからは一気にR382を対馬中部まで南下します。 |
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峰町というところからK48で西へ向かいます。(地図) 目指すは段々畑の風景が美しいという青海の里と、その手前の展望台です。 |
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展望台への登り口のガードレールには刈り取った稲が天日干しされていました。なかなかのどかな風景です。 対馬は山が多いので、田んぼはほとんど見られませんでした。それとは対照的に、壱岐にはあちこちに田んぼがありました。 |
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坂を登り切ったところに小さな駐車場があり、そこからちょこっと遊歩道があります。(地図) | |
雑草が茂っております。写真ではわかりませんが、蜘蛛の巣も張り巡らされております。マイナリストの胸躍るような物件に出会えたようです。 | |
撤去された望遠鏡跡。残された土台が郷愁を誘います。 | |
海側の眺めは海と空のみなので、南側を眺めをどうぞ。 | |
展望台を降りて、さらに少し進むと、青海の里と言われる段々畑の風景が現れます。 正直言って、このくらいの規模であれば、どこにでもあるような風景です。対馬で山の斜面を耕地にしている、という点で価値があるのかもしれません。 |
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そのまま降りても別の道で元の地点に一周できるらしいので、下って行ったのですが、な、なんと、牛が・・・。 紐は付いていましたが、放し飼いです。で、ずーっと 「んもーっ」 って鳴き続けてるんです。隙を見て突破しようかと迷っていたら、子牛まで登場しちゃいました。多分、大丈夫だろうとは思いましたが、向かってこられたらひとたまりもないので、ここはおとなしく撤退することにしました。それにしてもこの牛、家畜なんでしょうか、それともペットなんでしょうか。 |
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展望台へ登っていくあたりの地点に感じのいい神社があったので立ち寄ってみました。その名も「海神神社(かいじんじんじゃ)」です。 私は本殿を目指しますが、ヨメはまた待っとくそうです。 |
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入り口の鳥居をくぐると、意外と中は広々としているんです。一番奥まで進んだところに・・・。 | |
また鳥居があります。鳥居をくぐって10段ほどの石段を上がると・・・。 | |
左手方向になかなか見事な石段が!。こりゃ強敵ですが、気合いで上がって行きます。すると・・・。 | |
今度は右方向へまだまだ石段は続きます。比田勝で補給したお弁当エネルギーがそろそろ切れてきている身体にはなかなか堪えます。しかし、こんなところで撤退するわけにはいきません。石段の上に鳥居が見えますから、そこがゴール地点でしょう、きっと。 | |
写真ではわかりにくいですが、よく見てみるとわかるはずです、鳥居の向こう側にも石段が続いているのが。国東の文殊仙寺のような一直線に登っていく石段だと相当な気合いをもって登っていくのですが、ここの石段は少し登ったら「はい、次はここまでどうぞ」という感じで、実は遠いゴールなのに、少しずつ引っ張られているようです。 | |
ようやく拝殿にたどり着きました。ここまでの石段の段数は実に284段!。いつの間にか、文殊仙寺とあんまり変わらない石段を登ってしまいました。 それにしても、人里からやや離れた小さい集落にある神社なのに、この石段、そしてこの拝殿の立派なこと。 |
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さらに奥にある本殿は重厚感・威圧感があります。何でこんなに立派なのか、不思議なので帰ってから調べてみましたが、この後向かう和多都美神社とルーツが同じなのか、とにかく関係があるようです。「海神神社」と書いて「わたづみじんじゃ」と読んでいるサイトがいくつもありました。「対馬国一の宮」ということなので、こちらの方がメインなんでしょうか?。その関係をはっきりと説明してあるサイトを探し出すことはできませんでしたが、明治4年〜昭和20年まで国幣中社として、神社の経費は全て国費があてられていたという、只者ではない神社であることがわかりました。 1日目その5へ |
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