呼子&加部島 イカ喰いツーリング

2006.3.26

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 佐賀県の呼子町のイカは全国的かどうかは知りませんが,かなり有名です。福岡からだと日帰りでもゆっくりできる距離ですし,ここのイカはさすがに美味いので,無性に食べたくなることがあり,時々出かけることになるわけです。

 周辺には秀吉が朝鮮出兵した時の拠点である名護屋城址やサザエの壺焼きと海中展望塔がある波戸岬,遊覧船から海中洞窟を眺める七ツ釜,キャンプ場と牧場がある加部島,モンゴル村がある鷹島など見どころも多数あります。また,東松浦半島全体が実に走りやすいコースばかりで,海あり高原ありで,景色も良く気持ちよく走れます。シーズンになると,休日にはかなりのライダーが繰り出すスポットでもあります。2003年にこの付近のマイナー・スポットを巡ったこちらのレポートもついでに見てやって下さい。
 福岡から80キロ,約1時間半で呼子に到着しました。

 呼子のイカで最もメジャーと思われる萬坊は海に浮かぶレストランです。ちっちゃく見えますが,海中と海上の2階建てになっています。有名過ぎて休日の昼時には駐車場の空き待ちが出るほど混雑するので,1度だけしか行っていません。この周辺の店であれば,出てくるイカの質・値段は大体同じです。ハズレもあるので要注意ではあります。
 私たちの行きつけであるいか太郎は萬坊と道を挟んだ向かい側にあります。萬坊より人は少な目ですが,それでもお昼時は相当混雑します。11時台できれば前半に行くのがポイントです。
 注文するのはいつものイカ活き作り定食です。これで2人前です。3杯で出てきたのは初めてで,いつもはイカ2杯です。
 見て下さい,この透明感。足とか顔とかはまだ動いてます。
 身はコリコリとした食感で,いわゆるイカ刺しにありがちなネチャっとした食感はありません。
 定食には他にこれだけ付属します。イカしゅうまいはこの日だけなのか,サービスとのことでした。
 刺身の部分を食べ終わったら,一旦下げてもらい,残った部分が天ぷらになって再度登場するというシステムです。

 ポインタを写真の上に移動すると,食前のイカの状態になります。
 再登場した天ぷらと,デザートのいかすみコーヒーゼリーです。イカの天ぷらって噛み切れなくて,衣だけが残ってしまうイメージがありますが,呼子のイカは柔らかくてプルプルの食感です。私はどちらかというと,刺身より天ぷらの方を楽しみにしているクチです。

 気合いが入っている時は,この後波戸岬へ移動し,サザエのツボ焼きを頂くところですが,今日は加部島でのんびりします。
 食後は店のすぐ先にある呼子大橋を渡って,向こう側の加部島へ。
 加部島にはいか道楽というイカ料理店があります。行ったことはありませんが,いつも駐車場は車でいっぱいなので,間違いはないでしょう,きっと。

 海沿いを反時計回りに最北端の牧場兼キャンプ場を目指します。
 途中にある田島神社です。なかなか風情があります。
 牧場は海のすぐ横にあり,こんな感じです。実にのどかな雰囲気です。牧場の先にはキャンプ場がありますが,炊飯場やトイレなどなかなか充実している感じです。
 佐賀牛です。今や入手困難の牛タンがちらちら見えていました。

 すぐ先の海では小さな漁船が漁をしていました。ここにいるといつまでもぼーっとしてしまいそうです。

 加部島には他に「風のみえる丘」という景色のいい公園があり,阿蘇のような観光ヘリもあります。
 ホークスのデーゲームをテレビ観戦するために,さっさと帰路につきます。途中高原の駅という道の駅もどきの施設が出来ていました。吉野ヶ里から移設したという櫓があったので,つい登ってしまいました。一応写真は撮りましたが,黄砂と曇天でお見せできるものではありませんでしたが,唐津湾,虹の松原,浮嶽,鏡山がきれいに見えるスポットです。

 15時前には帰宅できました。本日の走行は160kmなり。
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