阿蘇・久住グルメツーリング 

2007.9.22

 ツーリングindex 禄太郎庵top
 1週間前の3連休は雨続きでした。今回の3連休は晴天続きなので、1泊ツーリングとも思いましたが、真夏の暑さ並の残暑のためとりあえず延期し、涼しいところへ出かけることにしました。

 8:20に出発し、都市高速・九州道・大分道とつなぎ、朝倉ICより下道で日田へ。ファームロード経由で瀬の本方面へ向かいます。お馴染みのコースです。
 最初の目的地は産山村にある「山水亭」です。食事がメインの目的になっているということは、今回はタンデムでの出動でもあるということです。

 ここはYANO's digital garageのYANO氏がよくツーリングで立ち寄る食事処で、記事を見る度に気になって仕方なくなった次第です。前回下見も済ませ、万全の態勢です。人気店ということなので、開店時刻の11時を目指して来たところ10分前に到着できました。 
 注文したのはYANO氏御用達のあんかけチャーハンです。
 中華風のものをイメージしていましたが、ずいぶん違っていて和風ですき焼き丼みたいな感じとも言えます。これは相当クセになりそうです。
 カミさんはお店の看板メニューであるオムライスです。こちらは専門店で出てくるような本格的なものでした。

 他にだご汁や地鶏丼、たかな飯など気になるメニューが多数ありました。近いうちにまた来ることでしょう。
 山水亭を後にし、久住高原方面へ向かいます。

 牧歌的というのを絵に描いたような情景です。晴れてはいますが、雲が適度にあっていい感じの天気です。気温は20℃台後半でメッシュの上下で快適に走れます。
 ヒゴタイ公園付近から阿蘇涅槃像がきれいに見えました。

 雲の形も夏から秋へと変わってきています。
 「久住さやか」という施設に世界最大級のオルゴールがあると聞いていたので、ちょっと立ち寄ってみました。12:00から動いたらしいのですが、数分遅れて到着してしまい鳴っているところは見られませんでした。
 今回多分5年か6年ぶりに大分畜産試験場へとやってきました。
 目的その1は遊歩道の先にある彦太郎池です。いつ見ても心が洗われるような素晴らしい景色です。

 彦太郎池に関しては、大分県のおすすめスポットで紹介していましたが、今回詳しくリニューアルしました
 目的その2はふれあい牧場内にある「うさぎコーナー」です。写真に写っているちいさなうさぎ小屋に生まれて1ヶ月前後と思われる赤ちゃんうさぎが5羽いました。
 大きさは手のひらサイズで、まさに動くぬいぐるみです。
 全員集合して草を食べています。

 5羽のうちの4羽はほぼ同じ大きさなんですが、1羽だけ1まわり以上小さいのがいます。動きももたもたしていて輪に入れません。他の子うさぎのおなか辺りに顔を突っ込んでいたので、親うさぎのおっぱいが必要なのかもしれません。以前我が家で預かったちびうさぎもこんな状態だったので、今後ちゃんと生きていけるか心配になってしまいました。

 いくら見ていても全く飽きませんが(特にカミさん)、キリがないので先へ進みます。
 この後、やまなみハイウェイを南下し、先日初めて通った「小柏地区農免農道」を走り、産山牧場で折り返しミルクロードで西へ向かいます。道の両側にすすきが出ていて、秋の始まりという風情の中、気持ちよく走っていたのですが、後ろのカミさんはヤバい状態だったようです。途中でアクセルを戻した際に頭突きを喰らい異変に気付きました。眠らないよう足を叩きながら次の目的地へ向かいました。いよいよマジでおんぶひもが必要なのかもしれません。
 次の目的地はミルクロード沿いにあるとうもろこし広場(と勝手に呼んでいる)です。ここはよく通るところですが、立ち寄るのは多分6年ぶりです。
 山水亭でボリュームのある食事をした後なので、今回はカミさんと半分ずつとしました。久々の焼きとうもろこしは余りにも感動的でした。ハーフサイズは気楽に食べられる適量でした。
 ベンチ代わりに並べられている岩の上に座って、こんな景色を眺めながらとうもろこしを頂きます。秋の空気に変わったからなのか、いつもより遠くまできれいに見えました。
 とうもろこし広場を後にし、帰路につきます。帰りはオートポリスルートである県道12号にしました。このルートは数年ぶりでしたがやはり今回も交通量が少なく、快走できました。
 上津江からはR387を小国方面へ。今日最後の目的地である鍋ヶ滝へ向かいます。
 自分では滝好きと思っていましたが、いつも通るルートのすぐそばにこんな見事な物件があることを知らなかったことが少々ショックでした。まだまだマイナリストとしての未熟さを思い知らされました。

 15:30に到着しましたが、駐車スペースに停められず路上駐車が多数出るほどの見物客がいました。

 鍋ヶ滝に関しても、熊本県おすすめスポットで詳細に紹介することにしました。こちらからどうぞ。

 帰りは日田から高速で帰るのみですが、その前に忘れずに寄らなければならないところがありました。
 先日の響さんのレポート(かなり最後の方です)で紹介されていた、ファームロード沿いで開かれている案山子まつりです。

 こちらのV3さん、正式名称は「仮面ダレダー」なんだそうです。
 カブではなく、SUZUKIのバーディーってところがまた憎いですねぇ。
 他にも色々ありましたが、こちらの「二宮尊徳」もかなりの秀作だと思いました。
 高速に乗る前に、日田一品街の向かい側の店で、これまた数年ぶりの白桃ソフトを頂きました。とうもろこしを半分にしたおかげで食べる気になりました。
 以前から時々頂くこの白桃ソフトですが、久々ということもあり、感動もひとしおでした。

 白桃ソフトの余韻に浸りつつ、大分道・九州道・都市高速とつないで18時過ぎに帰宅。走行距離は374kmでした。
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