秋の佐賀 ショートツーリング 

2007.11.24

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 この3連休は晴天続きで気温も高め。昨日は車だったので、今日はバイクでの出動です。今日は明確な3つの目的をもって佐賀方面へ向かいます。暖かくなった9:45にタンデムで出発です。
 今日はいつものR263ではなく、何年かぶりにK51ルートを辿ります。こんな風に見えても、ここはバス路線なんです。でも、一度しか目撃したことはありません。多分日に何本というレベルでしょうから。
 秋ですねぇ。
 さて、本日最初の目的地である「みかわやうどん」に到着したのですが、何だか様子が・・・。
 またこれですか!


 今年こんな貼り紙を見せられたのは何度目だろう。五目あんかけうどんが食べたかったのに。去年一度も来なかったことが実に悔やまれます。

 それにしてもこの貼り紙、すごく新しい感じで、全く色あせたりしていないんです。1週間前とか2週間前だったら営業していたような雰囲気です。
 表に面した麺打ちコーナーもとてもきれいですし、全体的にガラス汚れが見られません。こりゃ、どう見ても閉店が決まってから数日って感じです。
 そう言えば、昨夜カミさんが
 「大丈夫だよね。店ちゃんとあるよね」
と、不気味なことを言ってました。私は「んなことあるかい」程度の気持ちでしたが、カミさんの食いしん坊アンテナが何かの危機感を感じていたようです。

悔やんでも悔やみきれない気持ちで一杯ですが、代わりの食事処を決めなければなりませぬ。
 ピンチヒッターはここしかありません。「春駒」です。地図

 ここに来るのも2〜3年ぶりですが、通算5回目くらいと思われます。
 基本的に「うどん屋」さんらしく、メニューはうどん類と丼ものがほとんどなんですが、なぜかメニューのトップに「皿うどん」次が「ちゃんぽん」で、それが人気メニューというお店です。

 今日は二人ともちゃんぽんです。見た目は実にシンプルで、ぱっとしませんが、何とも言えない魅力があるんです。具は肉・卵焼き・かまぼこ、野菜はもやしとたまねぎ、それとネギが少々というちゃんぽんとは思えないシンプルさです。とりわけ麺が美味いというわけでもありませんが、不思議と時々来てしまいます。
 食事の後は、本日二つ目の目的地へ向かいます。

 実に佐賀らしい風景です。こんな景色は日本全国でも、そうたくさんはないでしょう。
 もう、見頃は過ぎているんですが、せっかくなので来てみました。東与賀海岸のシチメンソウです。地図

 今年はマイナリストの間でブームになったスポットです。

 最初にOhIkeさんたいようさんが来て、その翌週に響さん、さらにその翌週である先週はGATAさんが来たところです。その流れにしつこく続くべく、来てみました。4週連続マイナリストが来訪したという、マイナリスト好みと言って間違いない場所です。
 写真では何度も見ていましたが、全長1.6kmの赤い帯はやはり圧巻です。
 見頃が過ぎているとは言え、晴天の影響か思いの外鮮やかに見えました。

 写真をクリックすると大きい写真にリンクします。
 アップにしてもまだまだ十分に綺麗です。全体がそういうわけではないんですけどね。

 シチメンソウについてはOhIkeさん響さんのレポに、シチメンソウ自生地全体についてはGATAさんのレポに詳しく書かれています。

 私もGATAさん同様、自生地の東端まで歩いてみました。
 シチメンソウ自生地は堤防の外側のいわゆる「海」の部分なので、柵の向こうはすぐに干潟です。シチメンソウ自生地と干潟はほぼ同じ位置(高さ)なので、干潟を歩いているような感覚になります。最初はシチメンソウの写真をあちこちで撮りまくっていましたが、この干潟も見ていて飽きないんです。
 こんなのがそれはもう、うじゃうじゃと跳ねたり這いずり回ったりしているんですよ。

 九州以外の人には馴染みがないかもしれませんが、ムツゴロウという生き物です。

 写真にポインタを乗せると巨大化します。
 最後の目的地は今年の1月にも来た筑後川の昇開橋です。今回は佐賀県側からのアプローチです。地図
 冬は日が傾くのが早いですね。まだ2時台というのに、こんなに影が長くなっています。橋は上がった状態でしたが、このすぐ後に降りてきていました。
 すでのおわかりの方も多かったと思いますが、昇開橋へやって来た理由は他でもありません。橋のすぐ横にある売店で売っているこの二品です。先週のGATAさんのレポ通りに行動しちゃいました。
 実は昨日の国東でもうに(瓶詰め)やウニ椎茸(瓶詰め)・チョロギ(漬け物)など、ご飯の友&酒のつまみを買い込んでしまっています。今後しばらくの間、飲み過ぎと食べ過ぎには気を付けなければなりません。

 三つの目的のうち達成可能な二つを果たしたので、帰路に着くことにします。
 帰りはいつものように佐賀市内からR263三瀬峠越えです。福岡側に降りてきた曲淵付近で見事に色づいている銀杏の木がありましたので、通りすがりにシャッターを押しました。
 さらに下って、曲渕ダムの下はなかなかの紅葉スポットでありました。行きがけ(午前中)に立ち寄った方が光線具合が良かったようです。ちょっと残念でしたが、それでも十分にきれいでした。
 15:40に帰宅。走行距離は146kmでした。

 帰宅後は昨日大分道の山田SAで買ってきた朝倉の「林檎と葡萄の樹」のアップルパイを初めて頂きました。とてつもなく大きな期待をしていたため、勝手に肩すかしを喰った気分も味わいつつ、普通に美味しく頂きました。
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