中九州横断ツーリング 1日目 その1

2008.3.21

九州の東海岸をめぐる
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 今年は勤務先の休日編成の変更により、5月の連休が少なくなる分、3月の飛び石連休が4連休となりました。どこも混雑している時期に1週間もまとめて休みをもらうよりも、3〜4連休を分散してもらえる方が、私としてははるかに嬉しく感じます。しかし、実際はこの休日編成の変更に全く気付いておらず、危うく3日前に気付いたのでありました。

 週間予報を見ると、天気は良さそうですし、気温もそこそこ上がるようです。早速1泊ツーリングのプランを練り始めました。ここ1〜2年、1泊ツーリングと言えば、出雲や四国、対馬など遠い場所ばかりを目指してきました。その反動というのもあるんでしょうが、今回は日帰りではなかなか行きづらい大分県の南部を中心にじっくり回るプランを立ててみました。
 出発は8時。いつものように都市高速−九州道−大分道とつないで東へ向かいます。絶好のツーリング日和ですが、山間部の高速走行はかなりの寒さです。

 途中、玖珠SAで休憩。

 この後、ETC通勤割引が利く限度距離の九重ICで高速を離脱し、R210で大分方面へ向かいます。
 大分宮河内ICから再び高速(東九州自動車道)で終点の津久見ICへ。

 出発が遅かったせいもありますが、津久見到着は11時過ぎ。ファミレスで昼食をとり、12時過ぎに海岸線めぐりを開始します。
 海を挟んで国道と向かい合わせという珍しいロケーションの津久見市民球場です。場外ホームランは海に飛び込みそうです。

 こちら側の国道は入り江をぐるっと回り、球場の裏側にまわりこみます。

 ここからしばらくR217を走り、県道611号へスイッチし、四浦半島をぐるっと時計回りに一周します。レポートが長くなるので、四浦半島部分は独立レポートとしました。
 四浦半島から再びR217に戻ってすぐのところに豊後二見ヶ浦があります。

 このままR217を南下し、佐伯の市街地を経由し鶴見半島を目指します。鶴見半島の突端部である鶴御崎へは2001年と2005年に二度行きました。もう訪れることはないだろうと思っていましたが、二度目の帰りにちらっと立ち寄ったものの、あまりの地味さにパスした場所が、実は見逃してはならない物件だったことを後で知り、今回リベンジということになったわけです。
 鶴見半島へも四浦半島同様に時計回りで巡ります。走りやすさでは鶴御崎トンネル経由の方がいいのですが、これが最後の訪問になりそうなので、半島北側海岸を先端部へ向かいます。

 突端部の鶴御崎の約5km手前に目的地である丹賀砲台公園(ミュージアムパーク丹賀)があります。こちらも詳細にレポートをするために、独立レポートとしました。
 津久見ICから丹賀砲台公園までのルートです。
 帰りは半島南岸を戻るため、南岸の間越(はざこ)へ向かいます。
 南岸へ下る峠の部分にはこんなお茶目な表示がありました。間越の集落でもこの字体の石の案内板をいくつか目にすることができました。
 峠から間越方面の眺め。

 間越へ下ったのはいいのですが、間越は漁港の部分で道は行き止まり。ここから西へ向かうルートはありませんでした。半島の付け根方面へ南岸を戻るためにはもうひとつ西側の小浦からでないと道はないのでありました。痛恨のミスコースにより15分のロスです。時間が押し気味だけに痛いミスでしたが、こんなことでもない限りひょっとん峠を通ることはなかったでしょう。
 いったん北岸の県道に戻り、小浦へ抜けるふるさと農道の入口へ。ここからはトンネルで一気に小浦へと抜けます。
 小浦からの南岸の道は北岸と違って快適に流せます。鶴見半島3回目の今回このルートを初めて通りましたが、鶴御崎方面へ向かう際、県道501号経由で小浦からアプローチすれば、快適かつ時間短縮できるでしょう。さすがに4回目はないと思いますが。
 小浦から県道501号へ出たら、佐伯方面とは逆の南へ向かいます。宮野浦から山の上を経由してR388へ至る農道があり、そちらへスイッチします。ちなみに県道501号は宮野浦で行き止まりです。
 この農道沿いに「空の公園」と「空の地蔵尊」というところがあるらしく、今回それを目指してやってきました。

 まず、空の展望所が現れました。道路沿いに大きな駐車場があります。
 駐車場からすぐのところに展望台があります。
 展望台からの眺めです。正面に見えるのが鶴見半島です。鶴御崎の灯台が見えました。
 空の展望所から少し行くと「空の地蔵尊登り口」がありました。四浦半島の蒲戸崎展望台同様、距離・時間の表示がない上に、貸し出し用の杖が用意してあります。一瞬だけ迷いましたが、時間が押していることもありすぐにパスすることを決定しました。
 さらに少し行くと空の公園への入口がありました。
 上に上がると一帯が立派な公園になっています。手前の案内板の右側にあるのは日時計です。ここからさらに少し上がったところに広くて大きな駐車場があります。


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