阿蘇(周辺)ツーリング

  2008.10.18

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 ツーリングに絶好の季節ということで、連続出動となっています。今回はカミさんとタンデムで阿蘇方面へ向かいます。

 ETCの休日昼間割引きが始まったため、以前のように通勤割引きの時間帯を気にしなくてもよくなりました。来年の9/27まで続くようです。
 8:40に出発し、いつものように都市高速〜九州道〜大分道をつないで日田からファームロードです。
 天瀬のファームロード沿いで秋に行われている案山子まつり。素通りするわけにはいきません。今年もよくできたものや、意味不明なものまでたくさんあって楽しめました。
 この方は今年も健在です。ただ、去年とはバイクが変わっています。以前私が通勤で使っていたのと同じです。

 ポインタを写真に乗せると、去年の写真に変わります。
 カミさんとタンデムということは、目的はグルメです。「山水亭」は何と13ヶ月ぶりで2回目です。去年9月に来たときは「来月にでももう一度」って言っていたのに・・・。

 ちょうどひと月前にKBCテレビの旅番組「るり色の砂時計」で紹介されてしまったため、これまで以上にお客さんが多くなっているのでは?と心配していましたが、そんなに変化はなかったようです。放送直後はどうだったかわかりませんが。11:20くらいに到着できました。
 今回はカミさんが「だんご汁定食」。久しぶりのだんご汁にご満悦でした。茶そばサラダ付きっていうのが嬉しいです。煮物に入っているでっかいおくらをはじめ、料理で使われる野菜の多くはここのご主人が仕事の合間に畑で作られているそうです。
 私の方は「地鶏丼」。味が濃厚な割に、がつがつ頂けちゃいます。地鶏は意外にも柔らかめ。付いてくる地鶏汁がまた美味いんです。

 まだまだ気になるメニューがたくさんあります。今度は1年も間を空けずに来たいと思います。
 お店を出ると、バイクがずらり。いつもはどうなのかわかりませんが、バイク乗りのお客さんが多い日でした。

 しかも一番手前はTDM900です!。福岡ナンバーでした。珍しいバイクに2週連続で出会ってしまいました。しかも同じお店の駐車場に偶然TDM900が2台なんて相当珍しいことだと思います。
 店内での食事中も近くの席にバイク乗りの方がいたのですが、とある男女ライダーの会話から
 「ゆうさんのブログ」「ちゃつさん」「響さん」
という言葉が聞こえてきました。さすがに九州内じゃ(いや、多分すでに全国区)バイク乗りの間ではメジャーな方々です。お話されていた方は確か北九州ナンバーと山口ナンバーだったと思います。話の内容は「ゆうさんは実は○○○らしい」などでした。カミさん共々、神経がそちらへ引き寄せられてしまいました。
 産山牧場付近の草原で。前回カミさんと来たときは、後ろでほぼ寝ている状態だったので、通過してしまいました。「おんぶひも」購入の決定打となったツーリングでした。

 もちろん今日もトップケースには入っています。
 R57から県道640とつなぎ、豊後荻方面へ向かいます。

 前回は大野川上流広域農道を通りました。県道640は今日が初めてです。両方とも似たようなところを走っているだけあって、似たような道のように思いました。
 やってきたのは白水ダムです。私は二度目で、カミさんは初です。

 駐車場に土砂が流れ込んだような跡があり、河原の様子がすっかり変わっていました。土砂崩れでもあったのでしょうか?

 写真にポインタを当てると、去年の様子に変わります。

 この日は水量が少なく、向こう岸に歩いて渡ることが出来ました。すっげー嬉しくて、右岸も左岸も上って下りて写真撮りまくってきました。

 そう言えば、以前OhIkeさんの記事で「靴が防水なら渡れる」って書いてありました。もの凄く水量が多い時に初めて訪れた私は「いくら防水でもこれは無理やろ」と思った記憶があります。それでも記事の中でyamamenさんが渡っている写真が出ていましたから、何でやろ?って思いましたもん。
 改めて見てみると、1週前のゆうさんの記事でも渡れる水量です。時期によってずいぶん違うんですね。

 白水ダムは独立レポートとしました
 堰堤の上の方に上っている途中に蛇の抜け殻がありました。結構な長さがありました。
 私がダム周辺をうろうろしている間に、カミさんはちゃっかり収穫作業を行っておりました。
 さて、白水ダムからは県道135で大戸の口へ、そこからR265で一の宮方面へ走ります。

 ちょっと前にたいようさん(現 おにさん)のブログで紹介されていた護王さんの杉を目指します。マイナーなだけにしっかりと予習をし、大体の位置をナビに登録してきたのですが、全くそれらしいところが見当たりません。案内板など皆無です。ここは困ったときの鬼頼みということで、たいようさんに電話をしてみたところ、ありがたいことに出てくれました。場所はすごく説明しづらいらしいのですが、そんなに外れてはいないようです。たいようさんが言っていた「りんご狩り」の看板を頼りにもう少し捜索を頑張りましたが、結局見つからず撤退を余儀なくされました。あらためてこちらのサイト記事を読んだら、やっぱり合っていたのかもしれません。ただ、タンデムのTDMで突入するには余りにも勇気が必要な道の状況でした。
 護王さんの杉は見つけられませんでしたが、気を取り直して、焼きトウモロコシを頂くことにしましょう。
 ここはいつ来ても気持ちのいいところです。ただ、時期を過ぎているため、とうもろこしの味はイマイチでした。わかっていてあえて来たので、別にいいんです。

 だいぶ日が傾いてきていますが、最後に今やマイナリストの聖地のひとつともなっている、あの絶景の地にようやく向かうのであります。
 気を付けて走っていれば、ミルクロードからの入口は簡単に見つけられます。標識まで出ている下に下りる道は他には皆無です。
 曲がってすぐに「落石注意」の看板があります。
 絶景のポイントは下り始めてすぐでした。

 こんなにも素晴らしい眺めの場所なのに、人も車も皆無です。もったいないことですが、道が道だけに仕方ないんでしょう。
 視線を左に向けるとこんな感じです。


 いつまでもぼーっとしていたくなりますが、暗くなる前に帰らなければ。
 急ぐ気持ちはあるのですが、ここはやっぱり下まで下りなければ気が済みません。

 2枚上の写真の出っ張った部分を横から見たところです。
 道はずっとこんな感じです。舗装は荒れていますし、道幅は狭いです。ただ、通る車はほとんどありません。1台だけ上から軽自動車が下りてきました。
 途中にこんな巨岩?がありました。残念ながら光線具合が良くなかったので、こんな具合にしか撮れませんでしたが、間近で見ると凄い迫力でした。何だか登れそうにも見えましたが、どうなんでしょう?。
 下の方にはこんな公園もありました。
 下(県道149)からアプローチする場合、「長寿ヶ丘公苑」の入口を目印にするといいと思います。

 赤水から再び外輪山を二重の峠へ上がり、大津からR57で熊本ICへ向かいます。
 熊本ICへ向かう道中、佐賀ナンバーのカットビSS7人衆と共に、長崎ナンバーのトランザルプ400VRとしばらく一緒になりました。今日は1日の間にTDM900とトランザルプを目撃してしまいました。自分がトランザルプに乗っている5年間の間は、ツーリング中にトランザルプを見かけたことは(ミーティングを除いて)一度しかありませんでした。TDMになってからはすでに5回くらいあります。
 産山から熊本ICまでのルートです。
 少しでも明るいうちに、と休憩は後回しにして頑張って走りました。すでに暗くなりかけた頃、最後のPAである基山で小休止をしました。これは到着直後の写真ですが、この10分後にはフラッシュなしでは撮れないくらいにまで暗くなりました。

 帰りも都市高速を使い、18:30に帰着。走行距離は418kmでした。

 カミさんは今日は最後まで「おんぶひも」を使わずに頑張りました。
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