東松浦半島ツーリング 

2008.5.31

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 ここのところ、三瀬周辺の蕎麦屋巡りばかりをしていたので、もう少し遠くまで走りたいと思い、特にはっきりした目的もなく東松浦半島を走ることにしました。

 カミさんとタンデムなので出発は遅めの9:40です。カミさんは久々にTDMに乗りたいと言っていましたが、ウロチョロする可能性が高いので却下し、DINKで出動です。
 カミさんとこちら方面に来るときは、間違いなく呼子のイカが昼食となるのですが、今日は珍しくパスです。

 呼子の先の加部島の牧場にやってきました。
 ここはいつ来てものどかです。
 R204を西へ進み、浜野浦の棚田に立ち寄りました。田植え完了から数週間ってとこでしょうか。
 新聞やネットで見たことはありましたが、いつの間にかここは「恋人の聖地」となっておりました。

 棚田=恋人の聖地

 その関連はよくわかりませんでしたが、こちらのサイトを見たら、なるほどそういうことね、と思えました。この碑の除幕式では、実際に地元のカップルがここで結婚式を挙げたらしいです。
 「らぶ絵馬」なんてものが無人販売されておりました。結構たくさんの絵馬(ハート型のプラ板)が吊されてました。

 企画としてはわからなくはないんですが、これが地域活性化や少子化対策と結びつくとは思えないんですがねぇ。
 肥前町古保志気から県道217に入りちょっと寄り道をします。星賀から鷹島に架かる橋の様子を見に来ました。来年の3月開通予定だそうです。開通したら改めて来ることにしましょう。 
 ついでに県道317号を納所方面にも寄り道します。5年ぶりに遠見番所公園に来てみました。相変わらず非常に手入れが行き届いた綺麗な公園なんですが、余りにもマイナーな場所にあるせいか、今日も貸し切りです。公園自体はいいのですが、そこへ向かう道が狭すぎるため、離合不可能です。バイクでも重量級だとどうしていいかパニックになりそうです。ただ、離合するという状況は限りなくゼロだとは思いますが。
 納所に向かう途中に、以前来た時から気になっている「男滝まで1km」という案内板があります。
 ただ、ここから先がこんな具合だったので、前回はトランザルプだったにも関わらず、撤退してしまいました。重量級バイクだと途中で引き返すのが非常に困難となるでしょうが、今日はDINKなので、タンデムにも関わらず気軽に突入します。
 道は期待通り酷道化していきます。農作業の軽トラが時々通るみたいなので、四輪での突入はそれなりの覚悟が必要でしょう。
 挙げ句の果てにがっかりするようなしょぼい滝が出現することを半ば期待していたのですが、突然目の前に立派な滝が現れました(道沿いにあります)。海のすぐ近くにこんな大きな滝があるとは驚きです。

 こんなマイナーな場所なのに、たくさんの人がいたので何だろうと思ったら、蛍鑑賞会の準備をしていました。駐車場もない奥地にどうやって人を誘致するんでしょうか?。
 男滝が余りにも立派だったので、以前一度だけ来たことがある白糸の滝(古保志気の近く)にも寄ることにしました。前回は水量が少なくイマイチだったのですが、今日は期待できそうです。

 案内板には「気品ある修験の滝」とあります。
 駐車スペースから150m遊歩道を歩きます。滝へ向かう割にはフラットです。
 滝が見えてきました。記憶の中の白糸の滝はこんな立派な姿ではなく、すごく小さなものでしたが・・・。そして、真っ直ぐに落ちるというのは覚えていましたが、二本だったっけ?
 滝口から滝壺に二本の水柱が真っ直ぐに落ちるという珍しい姿です。

 ポインタを当てると、水量が少なかった5年前のしょぼい姿になります。

 修験の滝らしく、周囲にはお地蔵さまや如来像がたくさんあります。ここで滝に打たれる修行は、巨大な「打たせ湯(湯ではないが)」みたいです。
 白糸の滝付近は棚田になっています。見る場所によっては結構絵になる風景かもしれません。
 R204をショートカットする県道342号沿いにも規模の大きな棚田がありました。東松浦半島の西側は本当にたくさんの棚田があるエリアです。

 帰りは厳木から天山、三瀬経由で帰ろうかとも考えていたんですが、寄り道が多く思ったより時間がかかっていたのと、例によって昼食後のカミさんの挙動が怪しくなったので、素直に唐津経由で帰りました。

 17:00帰着。走行距離は212kmでした。

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 今回の主な立ち寄り地です。
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