原付道を行く しまなみ海道ツーリング その1 

2008.9.13

来島海峡大橋 〜 大島 の巻
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 原付二種を手に入れたからには、いつかは行きたいしまなみ海道。特に途中の島々に行きたいと思うところはなかったのですが、原付専用道というのが何より魅力です。自動二輪では走れないんですから。ただ、高速や自動車専用道を走れない原付でそこまで辿り着くのは一苦労です。で、今回は一番楽に行けると思われる、フェリーで松山まで移動するという方法をとりました。

 DINK125を手に入れて4ヶ月。今回、このためにナビとトップケースを装着し、早くも「いつかは」を実現させてしまいました。
 四国、今治からだと一番最初に最大の来島海峡大橋があります。橋のたもとにある糸山公園を目指していくと、公園のすぐ手前に原付と自転車・歩行者用の細いループ橋が見えてきます。自転車・歩行者用のアプローチは原付道に比べ傾斜を少なくしているため長めになっています。バイクでくるくる回れるんだと楽しみにしていたのですが、原付道はもっとあっさりとしたアプローチでした。
 ここが入口です。尾道まで70kmです。
 すぐに原付道と歩行者・自転車道が分岐します。
 片側車線ならちょうどいい広さでしょうが、上り下り兼用ですから少々狭い感じです。
 思っていたよりすぐに橋の本道と合流します。歩行者・自転車道は道の向こう側です。

 相変わらず怪しい雲行きです。
 橋上からの眺め。まだ朝7時をちょっと過ぎたくらいです。
 全長4105mにも及ぶ三連の吊り橋です。

 自転車はちらほら見られましたが、歩行者はさすがにいないようです。
 主塔の部分では原付道は外側に回り込むように走ります。この部分で対向車とすれ違うとかなり怖い思いをします。要減速です。
 料金所は途中の主塔脇にあります。多分、途中にある馬島に立つ主塔だと思われます。

 通行料はしまなみ海道の7つの橋で一番高い(と言っても)200円です。7つの橋の通行料合計は510円です。
 料金箱は駅などで見かける吸い殻入れみたいな感じです。おつりなど出てきませんから、小銭を揃えておかなければなりません。通行料50円の橋が4つもあるので、私は1週間前から意識して50円玉をキープしておりました。

 料金箱の向こうに詰め所のようなところがありますが、時間帯によっては料金徴収の監視員がいるそうです。
 さすがに4105mは長いです。のんびりと十分に満喫できます。
 大島に下りる部分です。
 ここもちょっとしたループ橋ですね。
 上のループ部分から見た来島海峡大橋。今治の糸山公園から見た感じとそっくりです。
 大島では眺めが良くてちょっと変わった展望台があるという亀老山(きろうざん)へ立ち寄ります。

 R317から少し入ったところに案内板があります。ここから数分登っていきます。
 山頂部直前にテラス状の展望所があります。ここからの眺めは真っ白なので省略。
 山頂には広い駐車場があります。ここからすぐのところに展望台があります。

 売店の「伯方の塩アイスクリーム」ってどんなでしょう?気になります。当然まだ営業してません。

 売店の横の階段を上がりきったところは・・・
 こんなところです。左側にある幅広の階段を上がるとA展望台。B展望台へ上がる小さな階段もあります。
 A展望台からB展望台方向を見た様子。

 建築家の隈研吾氏の設計なんだそうです。詳しくはこちらのサイトに書かれています。
 B展望台からの様子。

 本来眺めのいい場所なだけに、天気が良くないのが残念です。雨が落ちていないだけありがたいんですが。
 B展望台からの眺め。遥か下方に来島海峡大橋が小さく霞んで見えます。

 そして、手すりには最近流行りらしいメッセージ(願い事)が書かれた南京錠が多数取り付けられています。なぜか二輪用のU字ロックもひとつあります。定期的に撤去できるよう、ワイヤーラックが設置されていますが、フェンスに直接付けられている錠も多数あります。
 マイナーな場所だけに数は大したことありませんが、管理者としては撤去しようとすると相当な手間がかかりそうです。

 と、いらん心配をしてしまいました。

 この後、R317を北上し、伯方・大島大橋で伯方島へ渡ります。


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