年末近場温泉の旅 2008

  2008.12.28-29
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 禄太郎家の年末恒例行事である年末近場温泉旅行の模様を3年ぶりにレポートします。

 3年前に嬉野温泉に行き、それまで行っていた平戸温泉とお湯の質の違いに衝撃を受けました。翌年も嬉野へ、と思ったのですが予約が取れず、やむなく隣の武雄温泉へ。嬉野に近いだけあり、武雄も似た感じでした。その後はこのエリアが続いています。やはり温泉は歴史ある場所だと間違いはありません。
 昨年、一昨年は直行直帰に近かったこともあり、レポートにはしませんでしたが、今年はカメラを新調したのと天候に恵まれたことで、少しだけ寄り道をしながら近場を巡ってきましたので、3年ぶりにレポートにしてみました。
 まずは伊万里焼の大川内山へやってきました。年末温泉旅行の際に焼き物の郷へ立ち寄るのは恒例となってきました。

 嬉野・武雄方面へ行く途中には伊万里・有田・波佐見があるので、どうしてもコース設定がそうなってしまいます。
 いわゆる伊万里焼(古伊万里系)にはそんなに惹かれないのですが、大川内山の色鍋島が好きなのでここばかりに足が向きます。
 安いところはやはり値段なりでイマイチ。高いところのは、それは素晴らしいですが手も足も出ません。で、やはり買うのはいつも行く「ほどほど」の店ででした。店主の熱心なセールストークに圧されて、我が家にしては少々「いい物」を買ってしまいました。

 我が家で日常使っている食器って、頂き物やおまけでもらった物がかなりあり、バラバラなんです。今回は普段メインで使う平皿や小皿を買ったので、少しは統一性が・・・出るでしょうか?
 大川内山へ上がる道の途中に「ピノキオの家」という木工製作工房の案内板が出ていたので行ってみました。

 「腰岳健康の森」という自然を生かしたかなり大きな公園の中にあったのですが、営業(されているはずの)時間だったにも関わらず無人でした。駐車場は閉鎖されてました。

 写真はピノキオの家のテラス部分からの眺めです。右側の斜面は恐らく草スキー場で、右中央に見える屋根はミステリー・ハウスとかいうものですが、一体何なのかはわかりません。他にやや痛んだアスレチック施設がいくつかありましたが、周辺一帯は完全に無人でした。
 そして、この腰岳健康の森ですが、道を挟んだすぐ向かい側にこんな施設があり、銃声が鳴り続けております。山中ということも手伝って、この銃声がやたらと響き渡るんです。

 この音が健康の森から人々を遠ざけたのでありましょうか。それとも、季節によってはそれなりに賑わうのでしょうか?。
 伊万里を後にし、今回は有田をスルーし県境を越え長崎県の波佐見へと向かいます。

 まずは鴻ノ巣公園というところへやってきました。ひとつの丘の両側が公園になっていて、片側は芝生広場や遊具施設、もう片方はグランドがどーんとあります。一応ひとつの公園ですが、両方の公園は山頂部の未舗装林道っぽい道で一応つながっているので、どうにか行き来はできるという程度で、実質は分かれています。駐車場はそれぞれにあります。全体の様子がわからなかったため、芝生広場の方から展望台を目指しました。展望台はグランド側の一番上にあります。
 お約束の「とどめの石段」です。寒い季節はそれほど苦にはなりません。
 今年ラストの展望台です。今年は一体いくつの展望台に行ったことでしょうか。






 この1年間のレポを見返しながらカウントしてみました。展望塔または展望台(デッキ含む)だけで17ヵ所も行ってました。響さんに指摘されるまで気付きませんでしたが、いつの間にかマニア域へ一歩踏み出してしまったかもしれません。
 展望台からの眺めです。

 反対方向は、ちょっと下にある東屋のところからの方が見晴らしがいいです。
 鴻ノ巣公園の次は波佐見陶芸会館のすぐ横にある「やきもの公園」です。陶芸会館には何度も来たことがあるんですが、すぐ横にあるこの公園には初めて来ました。響さんたちが6月に来ていた時のレポを見て、初めてその存在を意識するに至ったわけです。なかなか面白いところでした。

 陶芸会館ではまたまた食器(どんぶり)を仕入れてしまいました。帰宅後、我が家ではかなりの食器入れ替えとなりました。
 初日最後の立ち寄り地は稗の尾の眼鏡橋です。波佐見町で唯一残っている石造りの眼鏡橋なんだそうです。
 400m上流から現在ではこのような河川公園内に移設されています。

 すぐ横の県道は何度も通ったところでしたが、これまで全く存在に気付きませんでした。
 今年も泊まりは武雄温泉です。これで3年連続となりました。
 翌日は鹿島の祐徳稲荷へやってきました。私は牧師さんご一行様と来て以来2年半ぶり。かみさんは10年かそれ以上だそうです。
 私は多分今回で3回目か4回目です。今回は初めて奥の院まで行かず、上の拝殿までにします。もうたいがい気が済みました。
 さて、祐徳稲荷といえば、神社そのものと同じくらい印象的なのは参道の土産物店です。どうです?このレトロな雰囲気は。昭和がそのままの形で残っています。
昭和の観光地のお約束、木刀です!。隣のお面も高ポイントです。 巨大なお福さんもさることながら、店の最前線に急須が並んでいるというのも不思議です。
観光地でこんなでっかいザルを買っていく人っているんでしょうか? 上から2段目の右端にある「手錠」を見逃してはいけません。現品限りのようですが、錆び錆びです。
 前回南九州班の方々がお土産に買って帰り、大好評だった稲荷ようかんを買って帰ります。今回初めてなんです。食べたら感想を追記します。


 てな具合で今年も年末近場温泉旅は無事に終了しました。今回は佐賀県内で初めて通る道がいくつかありまして、その途中で魅力的な物件を発見できました。春先にでもDINKで出直したいと思います。

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 今回の主な立ち寄り地です。
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