キスミレとカナリヤ号と地鶏 in久住 |
2008.4.20 |
とある平日の夜、OhIkeさんから携帯にメールが届きました。 「日曜日、阿蘇にobasanさんが来ます。参加しませんか?」 obasanさんと肥前Feさんにお会いすることは、去年より勝手に私の目標として設定されているのですが、これまでなかなか達成できる機会がありませんでした。これは絶好の機会です。しかし、この週末はあれこれと小さな雑用があり、出かける予定は立てられていませんでした。そこで、その小さな雑用を全て土曜日に集約し、一気に片付けまして、晴れて日曜日は出動可能となったわけでございます。昨日買ったばかりの新しいツーリング・パンツも早速出番です。 (しかし、このツーリング・パンツ、ちょっとした(考えようによっては相当大きな)難がありまして・・・。集合写真かどこかにその証拠が残っているかもしれません。この「難」は帰宅後にちょっとした改造を加えることでとりあえず解消しましたが、まったく中国製はこれだから・・・) 朝8時にカミさんとタンデムで出発。昨日開通したばかりの都市高速堤〜野芥間を走り初めし(約10分の時間短縮)、その後はいつものように九州道−大分道とつないで一気に日田ICまで。さらにいつものようにファームロードをつないで、集合場所の瀬の本三愛レストハウスに向かいます。 |
南北ファームロードをつなぐR387にバイパスがついに完成していました。これまでは一体何だったの?と思うほどあっという間に酷道部分をパスしてしまいます。 個人的な感覚では、これは「必要な道路」と思いました。 |
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何と黒川温泉付近ではまだ見頃の桜が残っていました。 下界とは2週間もズレがあるんですね。 |
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瀬の本の三愛レストハウスには待ち合わせの15分前に到着。それはそれはもの凄い数のバイクが集まってます。一通り見回りましたが、OhIkeさんご一行はまだのようなので、しばし到着を待ちます。 待ち合わせの時刻を過ぎても現れないので、一応メールを送信したところ、すぐに返信がありまして・・・ 「遅れてます。今、亀石峠です」 なんですとぉ〜! 亀石峠からだとあと30〜40分はかかるでしょう。ずっと待っていても仕方がないので、一足先にキスミレの探索を始めることにします。瀬の本から黒川温泉に向かう道沿いのあちこちでキスミレを見ることが出来ました。 |
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野焼きの名残の焦げた草の根元に、小さいけれど鮮やかな黄色の花を見ることができます。 新緑前の久住・阿蘇は何度も来たことがありますが、今までキスミレのことなど、知りもしませんでした。 |
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一面黄色、というわけではなく、控えめにぽつりぽつりと咲いています。 | |
アップで。 2日前に修理から戻ってきたDimage A1を試しに持ってきましたが、ちゃんとした写真が撮れるようになっています。 |
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そろそろ30分が経過というタイミングでOhIkeさんから電話が。すでに瀬の本に到着しているとのことです。さすがに速い。obasanさんとゆうさんは道ばたにバイクを停めてキスミレを見ているそうなので、そこで合流しましょうということに。 obasanさん達の捜索を開始しようと、バイクを数十m走らせたら、目に鮮やかな黄色が飛び込んできました。 何と、私たちと道を挟んだ反対側でキスミレ見物をされていたというわけです。 |
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最近買ったばかりのobasanさんのカナリヤ号です。モニターで見ても強烈な印象でしたが、実物はものすごいインパクトです。こんな前傾姿勢で、タンデムではるばる山口から走って来られたとは!。 私のTDMとは黄色つながりということで、よろしくお願いします。そして、初対面の場所がキスミレ咲く瀬の本高原ってのもちょっと洒落てますな!。 |
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瀬の本で休憩中だったちゃつさんと合流し、食事場所へと向かいます。 先導はOhIkeさんですが、国道を流れに合わせて走るので、十分について行けます。 |
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前からobasanさん&サッチャン、ちゃつさん、ゆうさんです。今日は女性が多い(というか割合が大きい)ですな。 | |
「鶏家」に到着です。 | |
夢中で食べ始め、「はっ!」っと気付いて途中で撮影。 地鶏焼き定食がスタンダードなようですが、ごはんを「炊き込みご飯」にしたかったので、単品で注文しました。 |
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たれではなく、塩で頂くタイプの鉄板焼きです。 | |
唐揚げもなかなかナイスでした。 食事の終盤くらいにちゃつさん離脱です。みんながいっせいにカメラを向けると「離脱のポーズ」をとってくれました。 そして、ちゃつさんが去った後、お皿の上にはなぜかかぼちゃが一切れ。 |
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今日は参加者が少なかったこともあり、obasanさんともそれなりにお話ができたし、あちこちのブログで紹介されていたちゃつさんのハイテンションぶりを生で堪能することができました。 | |
私たちはここで離脱をするため、みなさんをお見送りします。 「お気を付けて〜」 と言っても、すぐ先にある「久住さやか」前を通るときに、バイクを降りたばかりのご一行と、再会するのでありました。 ほんのちょこっとの参加でしたが、皆さんありがとうございました。obasanさん、今度は本土でお会いしましょう。 |
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来たコースと全く同じルートを辿って帰路に着きます。 途中、ファームロードの亀石峠で小休止です。今日は阿蘇の涅槃像がくっきりと見えています。ここまではっきりと見えたのは初めてです。 ここで休憩を取ったのは、景色がいいからというよりも・・・ |
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ファームロードの後半に入ったあたりから、後ろのカミさんの挙動が怪しくなってきました。お食事の後の頭突きはお約束となっております。 睡魔と闘うカミさんの図。 |
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眠たそうにしているカミさんに「日田で白桃ソフト食べる?」と言うと、俄然元気が出てきたようで、その後、頭突きは1回きりで日田まで辿り着くことができました。 まだ、通勤割引の時間帯ではありませんでしたが、やり残しの雑事もあるため、さっさと高速で帰路につきます。 都市高速の野芥出口はもの凄い混雑でした。二輪車は横の車線を走れましたが、国道に出るまで相当な時間がかかったことでしょう。 16時20分に帰着。走行距離は313kmでした。帰ってきて冷静に考えると、今日はほぼ「久住までお昼ご飯を食べに行った」という感じのお出かけでした。みなさんとご一緒でなければこういうおでかけはあり得ません。晴天の高原を気持ちよく走るきっかけを作ってくれた、obasanさん、OhIkeさん、そしてゆうさん、ちゃつさん、ありがとうございました。 |
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