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太宰府から九州道に入ると程なくして雨。最初の基山PAでしばし雨宿り。
かなりまともに降ってきたので、半分あきらめかけていたのですが、同じく雨宿り中だったゼファー乗りの方とお話をしていると小降りになってきました。ま、行けるところまで行ってみよう、と次の広川SAを目指して出発します。
オドメーターが20000kmを達成しました。10000km達成からほぼ2年、年5000kmペースは相変わらずです。 |
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鳥栖JCTから南側も怪しい雲が広がっています。
実際広川あたりまでは雨が降ったり止んだりを繰り返していましたが、降っても小降りだったり、長く続かなかったりしたので、雨装備に変更もせずにひたすら走りました。
広川から先は降られることなく9時過ぎに熊本ICからR57へ。珍しく実に素直なコースで阿蘇へ向かいます。 |
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久々にミルクロードを大津から走ってみたくなり、R57からのアプローチとなった次第です。阿蘇は今シーズン初なのです。5月は産山エリアまででしたので。
ここでも、いつ降り始めてもおかしくないような空模様が続いていますが、涼しくて快適です。 |
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外輪山西側絶景スポットへちらりと立ち寄ります。こんな天気でもきもちのいい場所です。 |
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R212で内牧に下り、気まぐれに温泉街をぐるっと巡ってみました。以前阿蘇赤牛を使った牛丼を食べに来たお店は普通の日用品&総菜店になっていました。なかなかいいお店だったんですが・・・。
その代わりではないですが、その近くにこんなお店を発見。気にならなくはないですが、ハヤシライスなら産山の山水亭に行ってしまうような気がします。 |
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さて、今日の最初の目的地は「護王さんの杉」です。去年も来たのですが、結局見つけられずに撤退したところです。今回は予習も万全です。
内牧方面からR57を東へ向かい、いこいの村駅を過ぎ、左にダイハツ、右にエネオスのGSが見えたらすぐ先の押しボタン信号を右に入ります。小さな踏切を渡り、途中左からの道と合流しますがそのまま進みます。
写真は左から合流してきた道の方の踏切です。こちらもR57沿いですが、信号がありません。押しボタン信号の方がわかりやすく、踏切も広いです。 |
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途中2車線道と交差するところは一時停止。そのまま進みます。 |
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右に牛小屋があり |
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その先の左側には果樹園(と思う)があります。護王さんの杉はもう少し先です。
ちなみに前回は牛小屋のところで「こんな小さな道じゃないやろ」と引き返したのでありました。タンデムだとチャレンジャーになれません。 |
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真っ直ぐ山へ向かい |
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林の中へ突入するともうすぐです。 |
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左側に入る小径と小さな案内板があります。
10ヶ月越しの課題をやり遂げた充実感があります。 |
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事前の予習で見ていた写真では、もっと薄暗い森の中だと思っていたのですが、意外と明るいところではっきりとその姿を見ることができました。
とても「杉」とは思えない姿をしています。 |
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角度によってはまるで千手観音のようです。
主幹は10年近く前に落雷によって折れてしまったそうです。推定樹齢は1000年とのこと。 |
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護王さんの杉を後にし、ふと気まぐれで阿蘇神社に寄ってみます。前回はいつかよく覚えていません。確かバイクでは一度来たことがあるような気がします。 |
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来たからにはちゃんとお参りをします。
でも、本当の目的は・・・ |
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神社のすぐ横にある仲町通りの方なのでした。よくテレビの旅番組なんかで紹介されているところです。 |
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ここには小洒落たお店がたくさんあります。
ちなみにこのお店は時計屋さんです。 |
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あと、このような湧き水の場所がいくつかあります。
しかし、小洒落た店も湧き水もちらりと見る程度で、真の目的地を探します。 |
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ここです。お肉屋さんです。 |
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ここの名物であるコロッケを食べてみたかったとです。
初心者らしく右から二番目にある(定番の)馬肉を使った「馬ロッケ(150円也)」を注文します。注文してから揚げてくれます。 |
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揚げたての馬ロッケ。熱々で表面カリカリです。形は球形に近いと言っていいくらい厚みがあります。それと思っていた以上にちゃんとした「馬肉」が入っていました。これは美味い!。
ここから先はコンビニやお店がないようなコースとなるので、本当ならこのあたりで早めの昼ご飯というところなんですが、これといった所も見つけられなかったので、この馬ロッケを暫定昼食ということにします。と言うか、これ1個で結構満足できます。 |
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熊本ICから阿蘇神社までのルートです。
B : 護王さんの杉
次は外輪山東側の絶景スポットを目指します。今や相当有名な場所ですが、私は今回が初めてです。 |
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