リベンジ! かき揚げ丼 その2

  2009.10.3
平戸〜江迎〜佐世保〜有田
 ツーリングindex 禄太郎庵top
 遊歩道を半分ちょっと行ったところに最初の滝が現れます。特に名前があるわけでもないようですが、滝見用のりっぱな展望所が設置してあります。

 昨日の大雨のせいでしょう、水量が凄く、迫力があります。滝はこうでないと。
 最初の滝から2〜3分で潜龍ヶ滝に到着です。

 遊歩道の終点が滝壺のすぐ脇なので、滝が近すぎて水しぶきが凄いんです。音も凄くてド迫力でした。

 本来は水が左右二筋(男滝・女滝)に分かれて落ちてくるのですが、水量が多すぎて一体化しています。OhIkeさんのレポートでは二筋の滝がわかります。
 写真よりはその様子がわかりやすいかと、動画(15秒です)を撮ってみました。是非音を出して再生してみて下さい。

 さらに、水しぶきの凄さをお伝えするために、下流側の動画(15秒です)も撮ってみました。水煙が流れていく様子が、このサイズでもわかると思います。
 滝に到着するまで他の観光客をひと組も見かけなかったのですが、滝の横に先客がひと組いました。遊歩道は最後の最後にほんの数m下っていて、そこで初めて滝壺が見えてくるため、先客がいることにあらかじめ気付くチャンスはありません。最後の下りの直前で気付くわけです。そして、その先客は(やや)若いカップルで、しっかりと抱き合っていたのでありました。しかも一番滝がよく見える美味しいポイントで、です。
 こちらの様子に気付いても、その場を動こうとしませんでしたが、私が周辺をうろちょろしてたら脇の方へ移動してくれました。移動しても二人はしっかりと抱き合ったまま(写真は移動後)。水量が増えたために一体化した男滝・女滝を表現している熱心な滝ファンとしか思えませんでした。
 次は潜龍ヶ滝から5kmほどのところにある御橋観音へ。
 上の写真の分岐を上がっていくと、広い駐車場とたくさんの遊具がある公園、さらには食事が出来るレストハウスまである「おはし観音公園」という立派な施設がありました。

 その駐車場から山側を見ると、木々の間に天然の石橋がちらりと見えました。
 公園のちょっと上に「石橋山御橋観音寺」があります。写真右手から奥に進みます。
 本堂すぐ脇に、不動明王や観音様が並んでいます。
 さらに奥へと整備された道を進んで行きまして・・・。
 行き止まりの部分で上を見上げると、先ほど駐車場から見えた石橋が見えます。中途半端なアングルでしか眺められないのが残念。奥の崖側に回り込めば、アーチ型がわかるポイントがあるようですが(OhIkeさんのレポで見られます)、足元が湧き水で大きな水たまりのような状態になっていたので、さっさと撤退してしまいました。

 大きくえぐれた洞窟状になっている天井部分が石橋のように残り、このようになったようです。

 次もこれと似たような姉妹物件です。
 大きく蛇行しているR204のショートカットである県道40号を快適に走り、佐世保市街地へ。

 十分に街中へ入ったところから細い脇道へ入り込んだところに、眼鏡岩の入口があります。狭い坂道でバイクの向きを変えながら道路脇に停めましたが(DINKだから出来た)、響さんやOhIkeさんは一体どうやってバイクを停めたのでしょうか?。
 ちょこっと階段を上がると、広場があり、そこにどーんと眼鏡岩が現れます。とても市街地のすぐそばとは思えません。マイナーですが、これはなかなかの奇景と言えるでしょう。

 眼鏡岩についてはOhIkeさんのレポートで詳しく見ることが出来ます(今回こればっか)。
 前回雨の中を生月まで走ったときも、立ち寄ろうとした場所へ今回満を持して立ち寄ります。世知原の板山公園みやまの里というところです。とは言っても、写真の巨大急須と湯飲み、駐車場と芝生広場と展望台、少々のベンチとテーブル、トイレがある程度です。

 10年くらい前に一度来たことがあります。ちょっと前に昔の写真を眺めていて、「この巨大急須、まだあるっちゃろうか」と思ったのですが、ちゃんと存在してました。
 せっかくなので展望台にも上がってみます。
 そらはすっかり秋模様です。

 さて、そろそろ帰りましょうか。

 本来なら伊万里へ抜けるところですが、有田に寄り道する所があるので、R498から県道53号、R35とつなぎます。
 NHKの「にっぽん木造駅舎の旅」という番組で紹介されていた佐世保線の上有田駅です。

 すぐ横のR35は何度か通っていますが、ちょっと入ったところにこんな風情のある駅舎が残っているなんて全く知りませんでした。
 基本的に明治31年に開業されたままの姿が保たれているそうです。
 待合室と切符売り場。現在、切符は駅前のお店で委託販売されているそうです。
 ホームから駅舎を。

 だーれもいません。
 ホームから三間坂方面。

 GWの陶器市期間中は特急が停車して、ずいぶんと賑わうそうです。写真手前側、駅舎の側面にその期間に使われると思われる臨時の出入り口がありました。

大きな地図で見る
 今日のルートです。

 B・・・平戸のよ志乃鮨
 C・・・潜龍ヶ滝
 D・・・御橋観音
 E・・・眼鏡岩
 F・・・みやまの里
 G・・・上有田駅

 有田からはノンストップで走り、17:40に帰着。走行距離は291kmでした。
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