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R10を鹿児島湾へ向かってひた走ります。主要道だけあり、たびたび「せき止めくん」に阻まれますが、時々はこのように快適に流せます。今日も良い天気です。 |
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R504とぶつかる牧ノ原という所から鹿児島湾までは県道478号のワインディングで山を駆け下ります。
途中で眺めのいい展望公園がありましたが、桜島まで遠く、ほんのりシルエットが見える程度でした。
海岸沿いのR220に下り、道の駅垂水が近付いたあたりにいい撮影スポットがありました。 |
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桜島へ上陸。溶岩道路を走ります。
前回は佐多岬へ行った帰り、2004年秋でした。もう5年近く経つわけです。 |
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今回は時間があるので、溶岩展望所にも立ち寄ることができます。
ちょっと前に小さな爆発がありましたが、その後は治まったらしく、この日も噴煙らしきものは見られません。
前回はこのあたりでUターンしたのですが・・・。 |
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今回はフェリーで鹿児島へ渡るので、湯平展望台へ行ってみます。
あちこちのサイト等でよく目にする、桜島が正面に見えるストレート。光線具合が逆なのが残念ですが、本物は迫力あります。 |
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湯平展望所から鹿児島方面の眺め。
ところで、桜島には長渕剛がオールナイト・ライブをやった後、記念のモニュメントがあったはずですが・・・。結局わかりませんでした。ま、いっか。
帰ってきて調べたところ、湯平展望所に向かう入口のちょっと先だったようです。 |
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初の桜島フェリーです。有料道路の料金所みたいのところで料金を払い、そのまま乗り込めます。常に船が口を開けて待っている状態なので、乗り込むための待ち時間というのはほとんどないそうです。24時間運行ってのも驚きです。 |
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都城から桜島港までのルートです。 |
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鹿児島港まではたったの15分。
フェリーに乗るための待ち時間がなかったため、ナビのセットや指宿有料の小銭の準備等は乗り込んでからしました。桜島フェリーは、バイクを停める専用の場所(普通は端の方)が特にあるわけではなく、とにかく乗船順に奥から詰めて停めていきます。
いろいろ準備をして、上に上がったらあっという間に鹿児島到着です。 |
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鹿児島の中心地はさすがに混んでいます。こういうところでナビは最も役立つように感じます。鹿児島IC入口付近まで混雑はずっと続きました。
鹿児島の市電は軌道敷が緑化されています。何だかとってもおされです。 |
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鹿児島ICからは指宿有料道路で快適に知覧までワープします。 |
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武家屋敷街の少し手前に風情ある石橋を道路脇に発見。思わず立ち寄ります。
知覧亀甲城公園内にある矢櫃橋です。 |
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武家屋敷と特攻平和会館は以前(2002年)カミさんと車で来たことがあるので素通りします。
その時に枕崎へ向かう県道34号が茶畑の中を走る風景を見て、「いつかバイクでまた来たい」と強く思ったのははっきり覚えています。カミさんも覚えていたくらいです。
そんなわけで、今回は茶畑周辺を満喫しました。
ところが、ここから開聞へ向かう県道27号沿いも頴娃(えい)の茶畑がこれでもかってくらい両側に広がっていたのでありました。 |
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さて、いよいよ桜島・野間半島と共に2日目のメインである開聞トンネルです。開聞岳周辺には何度か来たことがありますが、その頃はこのトンネルの存在を知りませんでした。
開聞山麓自然公園の入口ゲート手前脇にその怪しげな入口はありました。 |
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ネット上などあちこちで予習はたっぷりとしてあったせいか、不気味さはまるで感じませんでした。
昨夜のmuzinaさんの話では、一瞬突入を躊躇するくらい不気味だって話でしたが・・・。 |
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快晴の昼時ということもあり、トンネル内は十分すぎるほどの明るさです。天井のところどころに明かり取りの穴が開けてあるのが特徴です。 |
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昨夜muzinaさんから聞いていた、離合用のスペースです。いろいろ落書きされてます。この部分は結構暗かったです。 |
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楽しかったトンネルもあっという間に出口です。 |
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その先は爽やかな緑のトンネルです。
しかし・・・。 |
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そのすぐ先に第2のトンネルがありました。こちらには明かり取りの天窓がありません。 |
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1本目のトンネルでは何度も止まって写真を撮りましたが、2本目は結局一度も止まらずに出てきてしまいました。やはり真っ暗だとどうも落ち着きません。途中土がぬかるんでいるところもありました。 |
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開聞岳周回コースの前半トンネル地帯は不気味ですが、後半はこんなに爽やかなコースになります。これは意外でした。 |
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反対側に出てきました。 |
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鹿児島港から開聞トンネルまでのルートです。 |
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