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西海岸ルートは6年ぶりですし、時間にゆとりもあるので大江天主堂には以前来たことがありますが寄ってみることにします。
駐車場から150mという案内でしたが、500段階段往復をしたばかりの中年の体には堪えます。 |
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必死に上まで来てみたら、そこにも駐車場があるではないですか!。体に加え、心にもダメージを受けてしまいました。 |
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前回来たときも同じような晴天でした。
写真を撮ったらさっさと駐車場へ下ります。何しろこの後、時間がかかりそうな大物物件が二つも残っていますから。
駐車場へ下りる直前にZZR氏が上ってきましたので、上にも駐車場がある旨を伝え、小さな親切を実行しました。 |
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西海岸ルートは6年前よりもずいぶん走りやすくなった印象でした。 |
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まだまだこんな部分も残っていますが、大変だと思うほどではありません。 |
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前回もここから写真を撮りました。 |
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もうすぐ鬼池港というところで見えたこの看板。前回通ったときにもあったのかもしれませんが、その時は知りませんでした。最近ちょっと有名みたいです。 |
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引き潮の時にしか見られない貴重なものであります。
そう言えばちょうど今、綾瀬はるかの「おっぱいバレー」って映画が話題になってますね。
起きたのが早かったせいもあり、この時点ですでに腹ペコ状態です。このあたりに珊瑚礁という有名なカレー屋さんがあるはずですが、下調べをしてないため場所がよくわかりません。始発のフェリーに乗って西海岸ルートを通るなんて考えてもみませんでしたから。
もし仮に場所が分かっていたとしてもまだ10時台なので開店しているはずもありませんし。とりあえず次の目的地へ行き、その後に昼食のことを考えましょうか。 |
鬼池港を素通りし、上島へ向かっているとコンビニの駐車場で隼氏を発見。すかさずウィンカーを出して立ち寄ります。
鬼池港を見逃してしまったらしく、本渡の町まで行って引き返して来たそうです。それでも11:45の便には間に合いそうでした。ここで改めて名刺をお渡ししました。どうぞ、お気を付けて。 |
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鬼池港も本渡も素通りし、これまた6年ぶりの上島へ。南岸ルートのR266から県道34号へ入り、さらにここから倉岳へと向かう脇道へ入っていきます(画面の右上へ上がる道)。 |
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県道からおよそ7kmもこんな道を上がり続けます。 |
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予想通りの展開です。 |
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そしてさらに激しく。
福吉から真名子木の香ランドへ上がる道とかぶるイメージです(誰にも分からない例えだな)。
とにかくひたすら長く感じます。対向車はゼロ。使うギヤはほぼ1、2速(たまに3速)のみ。 |
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かなり上がってきました。 |
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目的地への分岐点。あと800mです。 |
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ラスト800mは道が新しく快適です。 |
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最後はツツジまで咲いていて、これまでの酷道ぶりとギャップがありすぎます。 |
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到着です。駐車場は未舗装です。 |
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駐車場から歩いてすぐのところにカヤツ丸展望台はあります。
さきほどの分岐点から先は、この展望台を含めてかなり最近作られた感じです。 |
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写真では大したことありませんが、それはもうたまらない絶景です。解放感もさることながら、鳥の鳴き声と木々を揺らす風の音以外一切聞こえてきません。いつまでもだらだらといてしまいそうな場所です。返す返すもコンビニでお弁当とお茶を買ってこなかったことが悔やまれます。
ここは本当に素晴らしい所だと思いますが、アプローチが厳しすぎるのは観光地として致命的ではないでしょうか。
しかし、私のような不人気名所好きにとって垂涎のスポットです。今回の3日間のツーリングで最大の収穫と言っていいかもしれません。
県道からカヤツ丸展望台まで、行きは写真を撮ったりしながら約20分、帰りはノン・ストップで13分でした。 |
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県道34号で見た風景。
この時期のツーリングではお馴染みですが、どこで見てもいいもんです。 |
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この県道34号は「かっぱ街道」と呼ばれているらしく、あちこちにカッパの像が見られます。 |
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なかなか陽気なカッパさんです。
カッパはのどかでいいのですが、気ぜわしいのはこのまま鬼池港へ向かえば13:15の便に間に合いそうなタイミングです。予定よりも二つも前の便ですが、これに乗れれば島原半島でもゆっくりできるし、暗くなる前に帰り着けるでしょう。
鬼池港へ行くまでに食事処がいくつかありましたが、そこに立ち寄れば乗り遅れる可能性が大きくなります。ここでも時間を最優先にし、さきほど隼氏と再会したコンビニで食料を調達し、港へ向かいます。 |
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大江天主堂からカヤツ丸展望台までのルートです。 |
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