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肥前浜は以前テレビで見たときもそうでしたが、かなり痛んだ建物が多いです。歴史的に価値があるものならば、文化財として保護するなりの方法はないんでしょうか?。観光資源としての価値もあるでしょうし。
手前の建物は醤油屋さんです。 |
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この建物はきっちり修復されているようで、ダントツのきれいさでした。 |
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町並みは新旧混合で、普通に生活道路という感じです。妙なおみやげ屋さんなどもありません。通りがかりの部活帰りと思われる中学生に挨拶されたりもして。 |
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ここは魚市場だったところです。
そういえばここ肥前浜には先月末まで華道家の假屋崎省吾が来ていて、イベントが行われていました。人が多いと嫌だなぁと、それが終わってから来てみたのですが、それにしても観光しているのは私一人のみ。假屋崎イベント時には多少は盛り上がっていたんでしょうか?。
それにしても假屋崎さんのキャラとこの街並み、まるで共通項が見当たらないと思うのは私だけでしょうか?。
イベントはこんな感じだったそうです。
肥前浜見物はこれにて終了。 |
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肥前浜の後は、旧長崎街道の塩田宿を見物します。
ちなみに肥前浜の方は旧長崎街道沿いではありません。 |
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塩田宿周辺には古いお寺が多く、仁王像が市の文化財に指定されているということなので、3ヵ所を巡ります。
まずは光桂寺です。ここは塩田宿のメイン通りからは少し離れたところにあります。町内では最古のものだそうです。
頭大きめ(5頭身くらい?)なので、怖い感じはまるでありません。 |
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二つ目は常在寺です。こんな階段を上がっていきます。 |
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上がりきったところに立派な本堂がありますが、仁王像はありません。 |
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別ルート(こちらがメインです)で本堂に上がってくる石段脇にありました。こちらは町内最大とのことです。 |
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最後は本応寺です。
こちらの仁王像はどちらかと言えばゆるキャラ的でユーモラスな感じがします。製作した石工は不明だそうです。 |
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仁王像はゆるキャラでも、本応寺の本堂はとても立派で迫力がありました。 |
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塩田宿のメイン通りに戻ってきました。電柱がなく、すっきりとしています。きっちりと整備されていますが、建物自体は割と普通のものが多いです。 |
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こちらは国の有形登録文化財に指定されている杉光家住宅です。現在は陶磁器店となっています。
この隣には国の重要文化財の西岡家住宅があるのですが、残念ながら補修中でシートに覆われていました。 |
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この通りのマンホールはカラーです。
光線の具合で、こんな角度でしか撮れませんでした。
塩田宿見物はここでおしまい。帰路に着きます。 |
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塩田宿を出てしばらく行ったR498沿いに、普通にこんな立派な古い建物がありました。
塩田宿からちょっと離れているので、文化財とかにはならないんでしょうか? |
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途中に志田焼きというマイナーな焼き物エリアがあり、近くには博物館もあります。佐賀にはそれなりに詳しいつもりでいましたが、昨年末にR498のこのエリアを初めて走るまで全くその存在を知りませんでした。しかし、すでに志田焼きの窯元はなくなってしまっているそうです。
ここは志田焼きを扱っているお店です。
店内は有田・伊万里・波佐見焼きを含め、すごい数の焼き物が展示販売されていますが、正直なところ「これ」というのはほぼありませんでした。志田焼きも「う〜ん」という感じでした。火鉢や徳利をメインに作っていたそうなので、21世紀の素人が見たら余り魅力を感じられないのも無理はないかもしれません。 |
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そんな中、唯一ピン!ときて買ってしまったのがこのカップ。これは波佐見焼きだそうです。ソーサーなしのマグカップ本体のみってこういう焼き物屋さんではなかなかいいのがない中、久々に気に入ったのを見つけることができました。
割と早い時間だったこともあり、ここからは下道で帰ることにします。
17時前には帰着することができました。走行距離は255kmでした。 |
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本日のルートです。
ALPSLABの制約上、帰路は途中の三日月町までとなっています。 |
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