絶景ポイントを探しに 瀬の本・別府・湯布院

2009.5.23

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 本当はDINK(ソロ)で生月へ行こうと思っていたのですが、カミさんがバイクでどこかに行きたいと言います。カミさんとツーリングならば山水亭で問題なし。そちら方面で気になっているポイントがいくつかありますので、それを組み立ててコースを設定してみました。

 出発は8:30。都市高速〜九州道〜大分道とつないで、日田ICで下ります。最初の目的地であるローソン到着は9:52。時間的には完璧です。
 今日は立川談春のチケット発売日なのです。東京では10分程度でチケットが完売するという、旬な噺家さんです。
 昨年の天神落語まつりで一席だけ見ることが出来ましたが、今回は独演会です。これは是が非でもチケットを確保せねば!。例えお出かけ先でもコンビニか携帯があればプラチナチケットでも買えるチャンスがあるのは便利です。

 10時ちょい前からLoppiを操作し、意外にもあっさりとチケットを獲得できました。

 ちなみにこの日、日田は花火大会なので、ローソンの店員さんは浴衣姿でレジ対応してました(女性のみ)。
 日田からはいつものようにファームロード〜R442〜やまなみ〜県道40とつないで11:16山水亭到着。すでにたくさんのバイクが並んでいました。

 私らの到着後も含めると3つのバイクグループが来ていました。



 それはそうと、瀬の本高原で蝉の鳴き声を聞きました。カミさんも聞いたので間違いではありません。まだ5月でっせ。大丈夫か?地球。
 地球の心配をしても、小市民にはどうしようもないので、お食事です。

 新メニューのハヤシライスです。専門店(に行ったことないけど)っぽいというか、ホテルのレストランっぽいというか、とにかく非常に本格的な味わいでした。ご飯の上にのっているのは素揚げの野菜たちです。これがまたいい風味です。

 お皿の右側に一粒だけあるご飯粒がご愛敬です。

 カミさんは高菜飯とだご汁を単品で。高菜飯は初でしたが、こちらも美味でした。
 山水亭の次は三愛レストハウスで初めて元気大根を買います。Bachさんお勧めで、ゆうさんのブログに最近何度か登場する一品です。ゆうさんのお勧め品は間違いがないので是非にと思ってましたが、瀬の本にずっと来ていなかったので遅まきながら本日初元気大根となりました。このためにちゃんと保冷バッグ持ってきてました。

 この元気大根、不思議でした。たくあんのような食感とは微妙に違って、みずみずしさが残っています。そして、大根を生で食べたときのツンとくる辛さも残っているんです。でも漬け物なんです。これはクセになります。
 最近スーパーでよくこれと同じようなの(値段は半分くらい)を見かけるので、そのうち比較してみることにします。
 三愛レストハウスから黒川方面へ少し戻り、山の方へ入っていきます。

 新緑が綺麗です。
 草原の中を通り、
 こんなところへとやってきました。平野台原野の展望所です。

 「このあたりに眺めが良い場所があるらしい」というだけの情報を元に、地図を見て場所を推定しつつあちこち探したのでちょっと苦労しました(しかもTDMでタンデムだし)。今日は断念して後日ソロでリベンジを、とも思ったのですが(途中で嫌になってきた)、どうにか辿り着くことができました。
 左側には久住方面が。
 正面は瀬の本高原方面。
 右側は黒川温泉方面です。

 ひたすら見晴らしがいいだけで、これといった景色ではありませんが、鳥の声以外の音が聞こえてこない静かで良い場所でした。時々ボーッとしに立ち寄りたい場所です。
 瀬の本に戻り、やまなみハイウェイを水分峠まで走ります。長者原から北側を走るのは9年ぶりでした。OhIkeさんたちが昨秋に行っていた朝日台にある「べべんこ」をはじめ、初めて見るお店がずいぶん増えていました。

 この写真(飯田高原)の後、数台のバスに阻まれスローペースとなります。景色も単調で食後と来れば後ろのカミさんの眠気もピークに。しかし、水分峠で小休止を取るとその後はやや復活しました。
 湯布院からは県道617、616とつなぎ、塚原高原経由で別府方面へ向かいます。
 このルートは車も含めて全くの初めてでしたが、久住周辺の道みたいに実に快適な絶景ルートでした。

 九重から先の湯布院や別府周辺は遠いのでなかなか足が向きません。来たとしても高速でワープすることがほとんどなので、じっくり走ることがほとんどありませんでした。

 この近くにある福貴野の滝にも久しぶりに行ってみたいと思いました。
 県道616からR500へスイッチし、自衛隊の十文字原演習場横にある十文字高原展望所へ。今日訪れる3ヵ所の絶景ポイントの中では一番メジャーな所です。たくさんの車が来ていました。
 大分道を見下ろすロケーションです。立命館アジア太平洋大学の向こう側は国東半島の杵築方面です。

 さて、やや疲れの見えるカミさんに、すぐこの先に美味しいものがあるから、と元気付けます。一番効く方法です。
 すぐ先にある明礬温泉です。ここを通るのは二度目。前回は雨の中を車ででした。

 このエリアに入ると途端に温泉の硫黄臭でいっぱいになり、「別府に来た」ということを強く感じます。
 「温泉=風呂=極楽」
 こういう発想もありだとは思いますが、温泉地に「地獄」という名のものは多いですね。

 関係ありませんが、キッスの初期のアルバムには「地獄のなんたら」っていう邦題が付いていましたな。最近は洋楽も洋画も邦題が付かなくなったのはなんででしょ?。
 これまたOhIkeさんの記事などで紹介されていた地獄蒸しプリンです。記事を読み返してみると、先ほどの十文字高原展望所からの夜景も紹介されていました。
 なめらかで甘過ぎず、普通に美味しいプリンでした。


 そして塩卵を買って帰ります。

 殻をむいたら、白身がうっすらと黄土色で、黄身の周りもやや黒っぽくなっています。そして全体がうっすら塩味というゆで卵でした。
 県道11号(やまなみハイウェイ)で湯布院へ戻る途中、志高湖へ寄ってみました。以前一度来たことがあるような気がしていましたが、実際に現地に来てみるとまるで記憶になかったので、どうやら初めてのようです。

 おまるの形のボートに乗っている時間はないので、さっさと次へ。
 本日のラストを飾るのは由布岳を望む絶景ポイントです。

 本日イチバンの絶景でございます。初めて来ましたが素晴らしい所です。数年前からリストアップしてはいましたが、やっと来ることができました。

 ここは結構有名なので、立ち寄ったことがなくても知っているという方が多いと思います。駐車場もないのに、私らがいる間に車が3台来ました。

より大きな地図で 絶景ポイントめぐり を表示
 今日の主な立ち寄り地です。
 どれだけ眺めていても飽きないような景色ですし、風が実に心地いいという、たまらなく快適な場所でした。

 しかし、明るいうちに帰り着きたいのでここを後にし、帰路につきます。湯布院ICから高速でワープしますが、ついに初のETC休日1000円の適用となります。こうなると湯布院〜太宰府が1000円で、その後の都市高速が600円というバランスがなんとも釈然としなくなってしまいます。
 また、ETC1000円の影響での混雑はと言うと、行きも帰りも以前よりも交通量が増えているのは間違いないですが、ほぼ100km/h程度(または制限速度)では流れていて「1000円はいいけど渋滞が・・・」ということにはなっていませんでした。

 途中、山田SAでクリアシールドに交換し、暗くなる前の18:30ちょいに帰宅。走行距離は409kmでした。カミさんはプリンでのドーピングが効いて、最後まで元気でした。
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