口蹄疫復興支援企画 宮崎へ出かけよう 1日目

 2010.10.9

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 今年はGWに宮崎県を縦断するコースでのツーリングに出かけました。確か川南町で口蹄疫が確認された直後で、周辺の県道が通行止めになっていましたが、コースからは外れていましたし大した影響はありませんでした。
 しかし、その後口蹄疫の感染は広がり、非常事態宣言が出されるほどの大きな事件へと発展してしまいました。その後、8月末に終息宣言が出され、宮崎県は復興へと立ち上がったわけです。

 口蹄疫からの復興を目指す宮崎県を支援する方法は色々とありますが、とりあえず再び観光客となって宮崎へ行こう、と非常に単純な動機で旅行の日程を立てることにしました。
 GWの時とは違って、今回は車での旅なので、事前に宿を予約。雨天でも決行です。カミさんもついてくることになりました。TDMの代わりに、と購入したミラですが、いまだにソロ・ツーリングならぬソロ・ドライブに出たことがありません。


 出発は6:50。雨の中での出発となりました。予報では九州南部は1日中ずっと雨模様のようです。都市高速経由で九州道へ入るものの、料金所を過ぎた直後から工事による渋滞です。この時間なら大丈夫かと思ったのですが、甘かった。それでもビタッと停止してしまうような渋滞ではなかったため、5分か10分余分にかかった程度で工事箇所をクリア。予定より少し遅れて7:45に広川SAへ到着。
 hoshizou Final in 九州をちらっとだけでも目撃することができました!。日程がかぶってしまった上に移動方向が同じという中、行きがけの高速でなら接触できる可能性があると思い、7時出発の予定を10分前倒ししたのが幸いしました。hoshizouさんとは豪雨の来福歓迎会以来1年と3ヶ月ぶりの再会です。

 この後、宮原SAで待つたいようさんに遅れる旨を伝えるべく先行伝令として宮原へ向かい、そこでご一行とお別れとなりました。ご一行はこの後最南端の佐多岬まで行かれるとのこと。バイク乗りはタフじゃなきゃ務まりません。ちなみにhoshizouさんご一行以外にも雨の中たくさんのバイク乗りが高速道路を走っておりましたよ。
 さて、我々は宮崎へ。市内中心部にある山形屋デパート裏手路地にあるチキン南蛮の「おぐら」へとやってきました。

 前もって近くの有料駐車場を下調べしてきましたが、ネットでわかる以外にも小さな有料Pは近くにたくさんありました。

 hoshizouさんご一行と話し込んでしまったため、予定より1時間遅れのほぼ正午の到着でしたが、入店と同時に席に案内されました。店を出る頃には店の外に行列ができていました。さすがは人気店です。

 写真の左側手前に天麩羅店と蕎麦店がありましたが、なんともしれない風情を発していて、非常に気になりました。
 「本家宮崎おぐら」は春に行った「延岡おぐら」と同ルーツで別系統です。延岡はファミレスですが、こちらは昔ながらの町の洋食屋という感じです。店員さんが多く、注文した料理もすごく短時間で出てきました。

 個人的な好みで言いますと、延岡直ちゃん、延岡おぐら、宮崎おぐらの3店の中ではここが一番です。感激のうちに完食するわけですが、その後苦しいほどの満腹感に襲われるのは毎度のことです。いい加減に食のキャパを再認識せねば・・・わかってるつもりなんですが、これがなかなか・・・。
 どうせ雨で予定していたところへは行けないだろうということで宮崎県庁へよってみましたが、休日ということで、玄関までしか開放されていませんでした。

 この後、以前から気になっていたワイパーゴムを宮崎市内のカー用品店で購入、交換しました。復興支援の一部ということで、宮崎に来るまで拭き残しに目をつぶっていたのであります。(本当は出発前に買いに行く時間がなかった)
 予定していた「サンメッセ日南」に行っても仕方なさそうなので、道の駅フェニックスで職場用のお土産を買い込んだりして時間をつぶし・・・
 さらには道の駅なんごうへ。

 ここのマンゴーソフトが有名なんですが、チキン南蛮が重くのしかかっているためにパス。ここにはボードウォークという木道が設置されいます。
 ボードウォークはさらに裏山の有用植物園へと続いていきます。
 ボードウォーク沿いには「極楽鳥花」という非常に南国チックで変わった形の花がありまして、
 エントランスの花のアーチにはベンガルヤハズカズラという花が見られました。両方とも初めて見ました。

 非常に充実した道の駅と言えばそうなんですが、まだ3時台というのにレストランは閉店済み、売店にも活気がありません。立ち寄り客が少ないので仕方ないんでしょうが、何だかもったいない感じがします。
 予定では初日の最終目的地は都井岬でしたが、この天候の上にR448が通行止めになっているため、宮崎のヨサクを経由して、本日の宿である串間温泉いこいの里へと直行します。

 串間温泉は、今回の計画を立てるまで大して認識していませんでしたが、お湯はかなりいいと思いました。そのせいもあるのでしょう、地元の立ち寄り湯利用者が相当数いて、大浴場の混雑ぶりはなかなか他では見られないレベルです。ただ、浴室がものすごい広さなので、中に入ってしまえば何てことないんですが。でも、足拭きマットはこまめに換えて欲しいところです。今回は予約がとれませんでしたが、次回は風呂付の特別室に泊まってみたいもんです。
 1日目のルートです(宮崎IC以降)

 走行距離は408km、燃費は19.7Km/Lを記録できました。
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