筑後エリアの気になる未踏ポイントを巡る その1

 2010.5.6

コカコーラウエスト鳥栖市民の森 〜 朝日山公園 の巻
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 今年の大型連休は前半に東京に行ったので、その後はおとなしくぼちぼち過ごしておりました。1泊で南九州へDINKで行ってみようという構想もありましたが、思わしくない週間予報がでていたのと、小さな雑用のために見送ることにしました(その後予報は直前になり急変しましたけど)。それでも時間はあるわけなので、今回唯一の平日休みである6日に日帰りで出かけることにしました。

 行き先はタイトルにあるとおり、以前から気になっていたまま放置していた場所を巡ることにしました。DINKの機動力を生かして、これまで突入をためらっていたようなポイントに突撃しようという企画です。

 8時半に出発し、板付まで4車線化となった外環状線、県31号とつないで南へ向かいます。
 鳥栖プレミアムアウトレットの裏手から県329号で山手へ上がっていきまして向かった先は「コカコーラウエスト鳥栖市民の森」です。

 そのすぐ横にある河内ダムの堰堤が見えてきました。新緑がきれいです。
 両岸をこの斜張橋がつないではいるのですが、遊歩道なので車は通れません。向こう川が市民の森なんですが、わざわざ歩いてこちら側に来るような状況はあまりなさそうな気がします。
 ただ、桜の季節はこちら側の桜並木を見るためにはいいかもしれません。
 斜張橋の先に車も通られる「バード橋」という橋があります。なんでそんな名称かと言えば・・・
 ま、こういうことです。
 バード橋で対岸に渡って、ダム堰堤向きに進むと市民の森エリアですが、ちょっとした広場、斜張橋への遊歩道入り口、駐車場がある程度で、これといった目玉施設はありません。

 目玉施設があるとすれば一番奥にあるこの温泉施設です。

 案内板には「とりごえ荘」とありますが、現在は隣にある宿泊施設である旧やまびこ荘とともに、とりごえ温泉 栖(すみか)の宿という名称になっています。ランチバイキングもやっているようです。日に数本ですが、この施設の真ん前までバスも通っています。
クリックで案内図へ

 さて、上の方にある展望所へ行きたいわけですが、九千部山への登山口も兼ねているここからだと大変そうです。バイクウェアですし。案内図をよく見てみると、ぐるっと大回りする林道があるようです。
 さきほどのバード橋のすぐ近くから細い道に入り、すぐその先に分岐があります。左に行けば山頂方面です。車では絶対に入っていきたくないような離合不可能な細い道です。
 1kmくらいで山頂付近の少し広い部分に到着。

 バイクの向こう側にある案内板方面がさきほどの登山口方面です。
 その反対側。林道から分岐して展望所への遊歩道があります。
 結構きっちりと整備してあります。
 1〜2分で「見はらしの丘」という展望所へ到着。
 広くてベンチも多く、気持ちのいいところです。平日ということもあるでしょうが、市民の森エリア全体で二人のおじさんを見かけたのみでした。
 さて、次は新鳥栖駅のすぐ近くにある朝日山公園です。

 ここは久留米市街地をスルーするためのルート沿いにあるため、10年くらい前から知ってはいました。仕事で前を通るとき「ちょっと寄ってみるかな」と何度も思いましたが、「ま、そのうちバイクで」ということになっていたわけです。
 こちらはさきほどの鳥栖市民の森のルートと違い、道幅も十分あります。車でも問題ありません。
クリックで案内図へ

 上には広い駐車場があり、その横の芝生広場も驚くほどの広さです。こんなに大きな公園だったとはちょっと意外でした。
 山頂の展望台へは駐車場のさらに先からも登り口がありますが、傾斜が厳しそうなのでスタンダードなルートにします。

 階段が続くとは言え、この程度の緩い段差です。
 山頂直下にある遊具広場。至ってシンプルな遊具です。
 ラストの上りはやや厳しくなりますが、大した距離ではありません。
 山頂へは駐車場から2〜3分程度で到着できました。展望台は結構立派です。
 上に上がるとこんな感じ。
 展望案内図がカラーの陶板造りです。実に珍しい。
 新鳥栖駅はすぐそこです。

 南側の久留米方面も展望がひらけています。
 山頂には展望台の他に「宮地嶽神社」もあります。

 室町時代には山城があったそうです。
 山頂へのもう一つのルートは、想像以上でした。こっちにしなくてよかった。
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