1日目その1  四浦半島 蒲戸崎展望台 上浦天海展望台 空の展望所
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9月の3連休は雨でツーリングに行けませんでした。しかし、今回の3連休は何とかなりそうです。3週間順延となりましたが、大分南部〜宮崎北部を巡る1泊ツーリングへようやく出ることができます。喜ばしい限りです。

今回のツーリングの大きな目的のひとつは、4年前のツーリングの際、泣く泣く途中断念した四浦半島の蒲戸崎展望台へ行くことなんですが、それに伴って行きたいポイントを組み合わせていくとどうにも時間が足りそうにありません。仕方なく佐伯エリアからちょっと離れている四浦半島をまるごとカットするプランで落ち着いていたのですが前日になって気が変わり、出発を早めてでも四浦半島からまわる決意をしました。前回の反省を踏まえて細かい部分まで前日にきっちりと準備を整えておきます。

まだ真っ暗な5時に起床し、明るくなり始めた6:25に出発(スロースターターなので、これでも頑張った方です)。早朝ですが、時間の節約のため都市高速〜九州道を通ります。都市高速は「5号線」が「環状線」と名称変更になって初めて通ります。そして時間帯のせいかどうかはわかりませんが、九州道下りでの大型トラックの多いのには参りました。
大分道に入ると大型トラックはほとんど見かけなくなりました。

心配していた朝の寒さですが、曇っているせいか思っていたほどではありません。ただ、グリップヒーターのお世話にはなりました。
一気に由布岳PAまで行こうとも思いましたが、玖珠SAでトイレ休憩。写真右に小さく写っているZX-R12氏としばしおしゃべりをしました。今回のツーリングでバイク乗りの方とする最初で最後のおしゃべりでした。

思いの外長い時間(約20分)の休憩となったため、寒さも和らいだため特に防寒対策をすることもなく出発。
由布岳横を通る大分道は何度通っても気持ちのいいルートです。

ずっと走り続けたせいか、少々寒さを感じたため、最後のPAである松岡PAでインナー(薄)を装着。どう考えても玖珠で着ておくべきでした。

そのまま東九州道を通って、津久見ICからR217へ。
前回は全て海岸沿いを走った四浦半島ですが、今回は時間短縮を図り二つの長いトンネルでショートカットします。

四浦展望台には立ち寄っとかないと。

なぁんか全体的にグレーです。こういう時、このサイトのデザインってどうなんでしょうねぇ。この春リニューアルしたときは「大人らしく渋くなった」と自己満足していたのですが、今回はさすがに「なんだかなぁ」って気分です。
せっかく四浦半島へ再訪したんですから、前回ちょっと気になりながらスルーした、半島最先端部の間元へも行きましょう。
最先端部の目と鼻の先には保戸島があります。
県道611号の終点部分。
終点部分のすぐよこにある船溜まり。

間元への道の途中でもそうでしたが、このエリアにはたくさんの釣り師がいました。
ちょっと歩くと歩道部分も終了します。
保戸島との間は地図で見る限り100m位ですが、もっと近くに感じます。電線は普通に空中を渡ってます。こんなに近いんだから橋を架けたらいいのに、と思いましたが、橋を渡った先が四浦半島先端の間元じゃあ、そこから先が長いですしね。保戸島からは船で津久見まで25分とのことです。

また、間元には家がちらほら、バスは1日4便しかないのに、保戸島はコンクリートのビルがたくさん見られました。マグロ遠洋漁業の基地なので、小さな島にしては1400人と人口が多いんだそうです。こちらのサイトで島の様子がよくわかります。
さて、いよいよ今日のメインとも言える蒲戸崎展望台です。前回は車が1台ありましたが、今日は貸し切りです。この駐車場は傾斜地にあるので、バイクは停めにくいんです。ようやく隅っこに停められる場所がありました。
駐車場から道を挟んだところが登り口です。

入り口部分に案内アナウンスが流れる機械があって「ボタンを押して下さい」と書かれていますが、押しても無反応。壊れています。そしてその横には貸し出し用の杖が置いてあります。
遊歩道がきっちり整備されていて、ほとんどの部分には手すりまであります。ただ、ひたすら階段での上りが続きます。
ずう〜っと上りが続きます。
前回引き返した「展望台まで400m」表示のところ。前半で平らなのはこのあたりだけです。

ここまで約6分。
ここから傾斜はさらに激しさを増し、ジグザグ登りとなります。
初めて天然素材の階段が出現。でも、手すりはちゃんとあります。
石の階段を上がったところに「あと200m」の表示があります。尾根部分に上がってきました。

スタートからここまで11分。
ここからの眺めです。
あとは尾根部分なので、フラットまたはやや上りです。
最後の階段部分が結構長く続きました。(この奥にもまだ続いている)
そしてようやく見えてきました。
4年越しの念願、ここに実現す。

感無量なり。

スタートからここまで16分でした。


前半のハードな上り、後半の尾根ルート、所要時間など福島(長崎県)の白岳公園展望所と似ているように感じました。
裏側から。

木造でこの規模の展望台ってなかなかありません。
登り口です。

設置からどれくらい経ったのかはわかりませんが、階段部分の木はそれなりに傷んできています。10年後にはどうなっているかわかりません。
3階の展望台部分。ベンチ2脚と無料の双眼鏡、そして、向こう側にはせり出し部分があります。
展望台からの眺め その1。

保戸島方面。
その2  佐伯方面。

今日はこれから似たような景色をあちこちから眺めることになるわけです。
間元にも蒲戸崎展望台にも行ったので、半島付け根部分にある上浦天海展望台へも立ち寄って、四浦半島コンプリートとしましょう。

瀬合海水浴場先のトンネルのすぐ横から上がっていきます。
天海展望台という名の通り、天体観測と海底観測ができる施設なんだそうです。
二階のテラス部分が展望スペースです。
こちらが佐伯方面。
半島先端部方面。

さすがに見下ろし感に欠けますな。


この後、R217で佐伯へ。時間短縮のためコンビニでおにぎりでも買ってどこかで食べようかと思っていたら、駅の近くにうどん店を見つけたので急遽ピットイン。短時間でしたが、ちょっとゆっくりできました。
佐伯からはR388、県501とつないで米水津湾の南側へ。
4年ぶりにやってきました、空の展望台です。threetroyさんのドライブ記で何度も見ているうちにまた行きたくなってしまっていたんですな。今日、ここから先の目的地の多くはthreetroyさんのドライブ記から得た情報で決まった所なんです。

4年前と違うのは「東屋ができた」「上と下に二脚ずつあった背もたれつきベンチがなくなった」「花壇ができた」という3点です。

ポインタを当てると4年前の写真になります。
東屋内にはテーブルが設置されました。
ここからの眺めはまぁそれなりです。四浦半島で散々似たような景色を見てきたので、感動も薄れてきています。

鶴見崎方面の眺め。
空の公園の先の、海に向かって下る道の山側がちょっとした公園として新たに整備されていました。上の展望所まで階段を上がっていくとベンチでカップルがいちゃついてたので、すぐに下りてきました。

ポインタを当てると、気まずい空気の中階段を下りる前に何とか撮影した写真になります。
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