東松浦半島展望台めぐり その2

 2012.5.6

白岳公園展望所 の巻
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福島へはこれまでに多分7,8回来たことがあります。大山展望公園へ行って、北端の初崎へ回って、南岸ルートで帰ってくるというのが定番パターンでした。県道103号の北岸ルートは次に行ったときに走るつもりでしたが、そのルート沿いに大物物件があるということを、先日の鹿児島ツーリングの際の情報収集でも大変参考にさせて頂いたthreetroyさんのサイトであるOn the Street Where You Liveで知りました。すっきりスマートなサイト構成、センスのいい写真、BMWのオープンカー、それでいて絶景のためならどこまでも、という尊敬そして憧れの対象たるサイトです。東京の方なのにも関わらず、九州のマイナースポットに大変詳しいんです。

ちなみに白岳についてはこちらのドライブ記の中盤くらいから書かれています。
福島へと渡り、島を周回する県道103号を北岸沿いに走ります。この県道103号、南岸ルートは快走路ですが、北岸ルートはかなり細いです。

入り口の案内板には「白岳公園入り口」と書かれています。この石段の先に公園があるとはとても思えませんが。

カミさんは下で留守番をするとのことです。
まずは石段が続きまして
その後はややフラット


に見えますが、この部分かなりの上り坂です。
そして、元々登山道だった部分を整備したようなジグザグ登りがありまして
尾根道にたどり着きます。写真を撮りながらここまで7分程度。
さきほど対岸の高尾山公園展望台から見たとおり、この山は台形状なので、尾根道に着いたあとはほぼフラットか軽い登り程度です。


左側は木々の間からちらちらと海が見えます。
途中こんな所があり、海が見下ろせました。
やはりここからだと海の色が違います。私のカメラでもちゃんとそれなりの色で記録されました。
さらに尾根道を進むと、最後に舗装が途切れて岩場を歩くことになります。(写真は帰路)
ここが展望所です。尾根道に着いてから4分程度、駐車場から11分程度でした。かなりの覚悟をしていたので、思ったより楽に登って来られました。結局のところ何が「公園」なのかはわかりませんでしたが、いわゆる「自然公園」的意味合いなんでしょう。

このすぐ先に山頂広場(というほど広くない)がありますが、木に囲まれて薄暗いほどで、展望はありません。

threetroyさんの作法にならい、コンクリート支柱の上に立って見られる景色がこれ。
確かに大山展望公園からの眺めとはひと味もふた味も違います。
標高わずか197mながら、海のすぐ横にあり急峻なため、この見下ろし感はなかなかないと思います。

いろは島を眺めるには肥前町側のいろは島展望台、福島の大山展望公園が知られていますが、見られる景色の質はここからのが数ランク上です。しかもいろは島を北側に見るため光線具合も最高なんです。threetroyさんのサイトに巡り会えたおかげで、この眺めを体験することができました。
白岳を下り、県道103号を北岸ルートで北上します。

下りてちょっと行ったところでこんな景色が見られました。野球のグランドくらいの広さで円形に地ならしされているんですが、何をする(作る)場所なんでしょうか?。なんとなく塩田?と思ったのですが、水をまいたりする設備はなさそうでした。どなたかご存知ありませんか?
白岳周辺は険道の103号もその後は快適です。
と思ったら1.5車線部分も所々にあります。

北端までは行かずに途中から適当に山側に登り、大山展望公園を目指します。福島の道は枝道が多くてわかりにくいんですが(ナビにも表示されない)、何とかたどり着くことが出来ました。
大山展望公園はさくらまつりで賑わっていたひと月前と違って、いつものように無人でした。ひと月前より空気が澄んでいてきれいな写真が撮れましたが、白岳を下りてきた直後だったせいで何とも物足りない気分でした。


今日のルートです。

帰りはひと月前同様に唐津のおさかな村で食材を買い込み、途中の無人販売所でタケノコを買い、16:10に帰着。走行距離は203kmでした。
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