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由布川渓谷の最寄りのICは湯布院ICですが、ひとつ前の九重ICからR210へ。湯布院に至る水分峠周辺の雰囲気が好きなので、結構このパターンが多いのであります。
以前は気づきもしませんでしたが、国道脇に立派な石橋があることに気付きました。「深瀬橋」という表示がありました。 |
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3年前にレストハウスが閉鎖になってから初めて水分峠を通りました。ここで休憩をしてアメリカンドッグとか食べるのが好きだったんですけどねぇ。かく言う私ですが、七島藺関係で別府や国東方面へ行く場合はほとんど大分道を使うようになっていました。
閉鎖直前にこのあたりに来たときにはそうとは知らずに普通に利用していました。そのときは写真も撮っていませんでした。
建物自体は荒れもせずそのままの状態であることがちょっとした救いです。湯布院に道の駅もできたし、もう役割を終えてしまったんでしょうかね。 |
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湯布院を過ぎると由布岳が見えてきます。
今日はいい天気なんですが、ちょっと白く霞んでいます。 |
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ここを通ること自体久々なので、せっかくだからと上の道に上がってみました。
県道11号を別府方面に走り、城島高原パークの先から県道601号にスイッチします。 |
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県道601号は1車線、1.5車線、2車線とめまぐるしく変化します。この道は初めて通ります。
写真の分岐は由布川渓谷椿入口への入り口です。 |
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入り口には案内板があります。
中央の吊り橋の右側にテープで隠された部分がありますが、ここには「谷ヶ淵入口(W.C)」と書かれています。なぜ隠されているのかはよくわかりません。
(後で判明。ページ一番下に記載あり) |
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県道から1分程度で椿入口に到着。
駐車場は広々としていて、一応トイレらしきものもあります。
例によって貸し切りです。 |
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ここから下ります。 |
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きっちりと遊歩道が整備されています。 |
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駐車場から離れて、川に近づくにつれ階段の傾斜が急になります。ラストの部分は狭くて離合不能ですが、誰もいないのでその心配はいりません。
駐車場から2〜3分程度で川原に到着します。アプローチはそう長くはありません。 |
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下りきったところはこんな感じ。雨のあとだと崖上から水が落ちるようですが、今日は岩肌を伝う程度です。
普通の靴では歩ける範囲はそう広くはありません。 |
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反対側。
ここまで滑らかな岩肌の渓谷は珍しいのではないでしょうか。
駐車場への戻りはゆっくり歩いて4分でした。結局誰にも会わないまま次の猿渡の入口へ移動します。 |
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猿渡入口の駐車場です。ここは由布川渓谷観光の中心らしく、立派なトイレ兼休憩所もあり・・・ |
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売店もあります。営業準備中でした。
私の他に3組の観光客が来ていました。 |
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ここが渓谷への入口です。ジャケットのインナーを外してから突撃します。 |
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椿同様、こちらもゆったりとした傾斜でスタートします。 |
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1分程度下ると猿渡橋に到着。昭和3年に作られています。この写真だけだと何てことない石橋ですが、下から見るととんでもない高さにあるんです。一体どうやって架けたんでしょう。
下からの写真はのちほど。 |
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石橋から少しの間フラットだった遊歩道はここから一気に谷底へ。見ての通り離合不能です。 |
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下りきったところ。
高千穂峡をちょっと小ぶりにしてボートを撤去したような感じがしないでもありません。
両側に滝があります。案内によれば、このような滝は渓谷エリアに40以上あるんだそうです。 |
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反対側は広くなっていますが、奥の方はまた狭くなっているようでした。 |
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角度をちょっと変えると、さきほど渡ってきた猿渡橋が見えてきます。 |
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猿渡入口からさらに入ったところにある小平茶屋へと移動してきました。その茶屋は営業していません。駐車場入口には「うどんあり」なんて表示があるんですが。 |
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小平茶屋周辺は由布川渓谷観光エリアの中で最も大規模に整備されていて、立派な吊り橋が架かっています。 |
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かなり新しい感じです。リニューアル直後なのかもしれません。 |
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吊り橋中央からみた由布川渓谷の様子。
残念なことに小平茶屋エリアからは渓谷に下ることはできず、渓谷を見下ろせるようなところもありません。それでも遊歩道は広々していて、ところどころに東屋やベンチがあります。ただ、見物客は私の他に2組のみ。これまで見てきた3カ所の中で一番お金をかけているけれど一番見所がない場所ではないでしょうか(肝心の茶屋も閉まっているし)。 |
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小平茶屋を後にし、次の目的地である内成の棚田へ向かっている途中でなかったことにされているはずの「谷ヶ淵」の表記が消されずに残っている案内板に遭遇しました。
ポインタを当てると表記が消されている案内板になります。
比較的新しい案内板には谷ヶ淵という表記がないくらいです。どうしてそうなっているのかも含めて、ちょっと行ってみたくなりました。 |
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道はすぐにこんなことになり、この後は舗装はされているもののほぼダートと言っていいような路面状態になりました。やっとの思いでその部分を抜けると、ついさっき通った道に出てきてしまいました。最初の分岐で渓谷は右と書かれていたので右へ進んだのですが、谷ヶ淵は左だったのかもしれません。
思いつきで始めただけなので、谷ヶ淵探索はあっさりと打ち切ることにしました。
谷ヶ淵は6年前の時点ですでに閉鎖されていることがわかりました。私設の入口で入峡料金が必要だったようです。閉鎖の理由は採算面なのか、階段等施設の破損なのかは定かではありません。 |
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