3日目その1

  

鹿児島神宮 霧島神宮 青井阿蘇神社
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最終日の今日は行ったことがある神社ばかりですが、御朱印を頂きに回ります。

予定通りの7:45に出発し、R10を鹿児島方面へ向かいます。
出発から間もないですが、めったに来ることがないということで、道の駅末吉にちらっと立ち寄ります。

このあたりは割と標高のある高原地帯のせいか、思いの外ひんやりと感じます。ただ、インナーを着るほどではありません。
牧の原を過ぎてから道は一気に鹿児島湾へと下って行きます。エンジンブレーキの使用を呼びかける表示がたくさん見られます。

道路脇に緊急避難所が二箇所ありました。昔は阿蘇エリアにもあった気がしますが、違ったかな。
R10のまま進めと案内するナビを振り切って、県道491へ。残り距離が一気に3kmだか5kmだか減りました。今回は細かな案内はナビ任せですが、大まかなルートは自分で決めて、時々ナビの案内を振り切ってます。昨日の都農〜宮崎神宮間ではかなり頻繁に逆らいました。

国分に入ってからはやたらと信号にひっかかりながら、鹿児島神宮の参道に到着。祝日なので国旗が出ています。
鹿児島神宮へは2年ぶり2回目です。
2回目となると、それなりに視点が変わってくるんでしょうね、手水舎ってこんなだったっけ?
こんな特徴的な龍の口なのに、印象にありませんでした。
社殿全景。
勅使殿を正面から。

今回は拝殿天井格子部の絵をじっくりと眺めて来ましたが、撮影禁止とのことだったので、写真はありません。ぜひご自分の目で見て下さい。こちらで何となく見ることができます
神社名が書かれない、珍しいタイプの御朱印です。

御朱印帳はいよいよB面に入りました。
九州内の一の宮の御朱印は残すところ、肥後国の阿蘇神社と筑前国の住吉神社、筥崎宮の三社となりました。阿蘇神社には近々行くでしょうが、筑前の二社はなぁ・・・。

神社には9時ちょい前に到着したのですが、すでに御朱印待ちの参拝者が二人もいました。
鹿児島神宮からもナビに逆らい県道60、県2、県60とつないで霧島神宮へ。ナビに従うとR223ルートとなります。
さすがは観光地霧島。参拝客の数はダントツです。
昨日は日向でも見ましたが、こちらも「さざれ石」。正確にはこちらは「巌」になる前の状態なのでしょう。この石は国歌発祥の地と言われる岐阜県揖斐郡の山中で発見され、奉納されたものなんだそうです。


霧島神宮の案内板によれば、上記の説明がされていますが、「国歌発祥の地」で検索すると、「薩摩」「揖斐郡」「横浜」の三つが出てきます。霧島神宮は薩摩のお隣の大隅でありながら、岐阜説を支持しているのでしょうか?国と国ですからお隣同士って仲は良くないものでしょうからそんなもんかもしれません。それとも、岐阜から奉納されちゃったので、こういう案内をせざるを得なくなっちゃったとか。そんなこと考えていたら、この石が慰安婦像に見えてきちゃいそうです。
とにかく参拝者の多いこと。

霧島神宮へ来るのは何度目だろう?。多分4〜5回くらいかな。
ここの手水舎もこんなに味のあるものだったと認識したのは今回が初めてです。
御朱印は希望者が多く、混乱を防ぐためなのか、他の神社のように参拝前に御朱印帳を預けて、参拝後に出来上がったものを受け取るという方式ではなく、その場でささっと仕上げて下さいます。
こちらも鹿児島神宮に引き続き、神社名が書かれないタイプの御朱印。なかなかの達筆でいらっしゃいます。
霧島神宮からは、去年の夏、臨時休業のためありつけなかった「あらき」の黒ごまラーメンリベンジのため吉松方面へと向かいます。

初日同様、朝のうちは白っぽくて、道の駅霧島付近から見えるはずの桜島が全く見えませんでした。
このルートはお気に入りで、霧島エリアから西側へ下るには非常にいいルートなんですが、ナビは案内してはくれません。R223を南下し、まほろばの里の2kmほど手前から右(北)へ関平温泉方面に入る道です。入ってしまえばあとは快走路で一本道です。栗野に出る4kmほど手前で、霧島アートの森から下ってきた道と合流します。お勧めのルートです。
途中、茶畑が広がるところもあります。
このまま行くと「あら木」の開店時刻11時より早く着きそうだったこともあり、道ばたにあった「緑の回廊」という公園へ寄り道。駐車スペースと自販機、トイレがあり、小さな公園部分には可愛らしい展望台があります。
展望台からは本当に普通の田園風景が望めます。
11:05あら木に到着。

二度続けて臨時休業日に当たってしまっていたので、今回は出発前にちゃんと営業予定を伺った上で計画を立てました。
店内に入るのは久しぶり。帰って調べてみたら2010年以来のようです。その後2011年には店内ではなく、野外イベントでラーメンを頂いたことはありますが。

ちょいちょい来ているつもりでしたが、記録を調べてみるとそうでもなく、2009年に二度来て、2010年に一度、2011年(野外イベント)、2013年(空振り)というペースでした。
黒ごまラーメンと久しぶりのご対面です。

何度食べても、何年ぶりでも、ひとくち目からごちそうさままで感動が続く、素晴らしいラーメンです。
食後にはコーヒーとキャロットケーキ。

こんなに美味しいのに、相変わらずケーキはメニューにのっけてないんです。ケーキもラーメン同様、感動の美味なり。ケーキは5年ぶりなので、感動もひとしおです。
この後は福岡へ向かって帰るだけなので、カミさんにキャロットケーキを買って帰ります。
あら木の駐車場は吉松駅の裏手にあるんですが、午後用に装備変更していたらディーゼル車が通りかかりました。
相変わらず空は白っぽいんですが、新緑がきれいです。
(あら木駐車場)
何だか無性に汽笛まんじゅうも食べたくなりました。2009年以来です。

以前来たときより、店内が寂しい感じでした。以前は入り口のガラス戸にあれこれと貼り紙がしてありましたが、それもなくなっています。
それでも汽笛まんじゅう自体は健在でした。相変わらず油っぽくて手がぬるぬるになります。
鹿児島県を後にし、えびのでほんの一時宮崎県入り。R221で人吉へ向かいます。

えびの側ループを走行中。
加久藤トンネルに突入。
熊本県突入。人吉側ループ走行中。

ループ橋を過ぎて、人吉が近づいてくると、反対車線(人吉→えびの)では全車消毒液だまりを徐行して通過する消毒措置が行われていました。人吉へ入る方は特に何もありませんでした。(この5日後に無事終息宣言が出されます)
青井阿蘇神社に到着。2011年以来二度目です。
やはりここでも手水舎に目が行きます。
ここの注ぎ口も独特です。一度目は印象に残っていませんでした。まぁ、お祭りでもの凄い賑わいでしたんで、近づけなかったかもしれませんが。
前回と違って静かな佇まいです。
御朱印を頂きました。今回のツーリングで頂く最後の御朱印です。


各神社での滞在時間が思ったより短く、予定より1時間ほど前倒しでここまで来ています。ただ、この後は球磨川沿いにR219を人吉に向かう程度にしか考えていませんでした。どこかいい寄り道場所はありませんかねぇ。

とりあえずは予定上の最終訪問地である一勝地駅へと向かうことにします。
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