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こちら方面へ来るときはなぜかここが休憩ポイントになってしまう、大村湾SAで最初の休憩。ペース良く来ていたので、このまま行くと早く着きすぎそうだということで、ここではかなりのんびりしていました。 |
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諫早ICで長崎道を離れ、いつもながら退屈なR57を東へ。愛野展望所先の千々石展望所にて小休止。
千々石と言えば「じゃがちゃん」ですが、昼ご飯目前なので自粛。でもこの後、何となくずっと後悔感を引きずってしまいました。
この後、小浜へ向かう途中、国道沿いで日露戦争時代の陸軍中佐、橘周太氏の銅像を見つけて緊急停車。謎の銅像プロジェクト(銅像と一緒に写真に収まる)に参加中の照ちゃんと愛車のSRも入れて、不肖私が撮影係を務めさせて頂きました。 |
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以前からずっと気になっていた小浜ちゃんぽんの店、蛇の目に初めてやってきました。店の位置がわからずに、通りすがりのおばちゃんに教えてもらいました。
以前、バイク仲間がグループツーリングで小浜に来たとき、地元に人に「このあたりで美味しいちゃんぽんの店があるって聞いたんですが」と尋ねると、複数の人が「リンガーハットが一番」と答えたそうです。それだけに大きな期待をしているわけではありません。 |
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スープはあっさり系で、半熟玉子がのっています。特に大きな特徴はなく、普通に美味しく頂けるチャンポンでした。ただ、小エビが殻付きのまま入っていたのはちょっとねぇ・・・。
また来る機会があったら、かなり気になった「スープメン」を試してみたいと思いました。
この時は、まさかこの3ヶ月後に閉店になってしまうとは思ってもみませんでした。 |
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小浜を後にし、今回の目玉である南串山棚畑展望台へ。何度も来ている島原エリアですが、ここへ来るのは初めてですし、その存在さえつい最近まで知りませんでした。
なかなかスケールの大きな眺めが広がっています。これが「棚田」だったら百選に選ばれて、それなりにメジャースポットになるんでしょうが、棚畑自体マイナーですし、当然百選もありませんから、今後もマイナーなままなんでしょうかね。
案内板によれば、そのほとんどがじゃがいも畑になっているようです。ちなみに長崎県は北海道に次ぐじゃがいもの生産地なのです。 |
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展望台からは海に突き出た半島部分が見られますが、こんな小さな半島にも「国崎半島」という名称が付けられています。大分のとは同音異字ですね。 |
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棚畑展望台からは快適な雲仙グリーンロードを走り、 |
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その後も快適なR389、 |
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R57では雲仙温泉を通り、 |
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仁田峠へとやってきました。意外とこのあたり、通行量が少なかったんです。 |
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仁田峠を下って、R57、R389とつないで、百花台公園という恐ろしく広い運動公園へ。ここに来るのは初めてです。主目的はこの展望塔です。 |
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この展望塔、裏側から見ると(表かもしれませんが)さらに高さがあります。 |
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しかも高いだけではなく、無駄に豪華なのであります。内部の螺旋階段の手すりもゴージャスでした。
この百花台公園、やたらと広い芝生広場が4面、サッカー場、ソフトボール場、テニスコート、森林公園、野外ステージ、ローラースケート場・・・とにかく広い広い!。遊歩道脇にもスペースが豊富なので、ここにゴールを設置すれば素晴らしい常設コースになるのになぁ・・・などと妄想しながら園内を歩きました。園内の手入れ状況は抜群でした。天皇陛下が植樹祭で来られる場所なので、当然と言えば当然ですが。 |
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百花台公園からは後半険道となる県58号を通って牧場の里あづまへ。結構久しぶりです。 |
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何度来ても、その存在が不思議でたまらない万里の長城です。この写真で見える一番奥が中間地点くらいです。 |
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上の写真の一番奥あたりからさらに奥を見た様子がこの写真です。一番奥まで歩いたら絶景が待っているというわけではありません。今回、照ちゃんが初めてということで、付き合って最深部まで歩きました。
一番手前の展望台に地元の方が来られていて、色々と話が聞けました。
そもそもどうしてここにこんなものが?
竹下内閣時代のふるさと創生事業の1億円で牧場を公園化したそうです。本当はもっと長く、先まで伸ばす計画があったそうですが、二度目の一億円がなかったため、この長さで終わっているそうです。
この奥は?
この奥もさらに公園として続いているそうで、しばらく歩いて行くとトイレが設置されているそうです。ただ、なぜか自殺の名所になっているらしく、お話しされた方が知っているだけでも30名近くの自殺者が出ているんだそうです。そういうわけで、奥に行くのはお勧めしませんとのことでした。 |
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牧場の里あづまで夏場にキャンプしたら、気持ちいいでしょうねぇと言っていた照ちゃんですが、上の話を聞いて一気に気持ちがどん引きしていました。
帰路は堤防道路、鹿島経由です。道の駅に寄るので、そのままR207でもいいかなとも思いましたが、やっぱりオレンジ海道へ上がりました。で、再びR207へ下りて、道の駅鹿島へ。 |
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道の駅鹿島では「かにだしコロッケ」なるものが売られていました、ちょいと気になって見てみましたが、値段の割りに小さかったし、ジャガイモなしのコロッケなんて、とスルーしていたら、照ちゃんが二人分買ってきて「干潟見ながら喰いましょう」と、ごちそうになってしまいました。一口食べての照ちゃん評「イカシュウマイのフライって感じ」。同感です。じっくり味わうとカニ感も確かにあり。不思議な魅力は確かにありですが、阿蘇の馬ロッケのような行ったら毎回必ず食べたいという感じではありませんでした。
最後に道の駅大和で服装を山越え仕様に変更し、三瀬峠を越えます。福岡に着く頃にはすっかり暗くなり、19:30の帰着となりました。走行距離は350km(38km/L)でした。 |
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