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さて、今回の旅ですが、船内泊はあれど現地では日帰り。基本的に荷物は持ち歩かねばなりません。フェリーターミナルのコインロッカーに不要な荷物を入れておくという手もありますが、荷物の量自体が多くないので今回は全てを持ち歩くことにしてみます。
買って以来まだ使っていないディスクバッグ(小)を使うことにしました。パットポケット(手前)に行程表を入れ、ボトルポケットにカメラを入れると実に使い勝手が良いのです。バッグ自体はそう大きくないので、着替えとタオル、御朱印帳、新書一冊、カメラと傘でほぼ一杯です。 |
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小倉へは天神を13:15発の高速バスで。10分遅れで送迎バス発車の40分前に到着しました。
新幹線口には多分2年前にはなかった、銀河鉄道999のキャラクター銅像がありました。この左側にはベンチに座ったメーテルと、その横に立つトチローの像もあります。
(初日の横長の写真はスマホ撮影分) |
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名門大洋フェリーの無料送迎バスは以前より10分早い15:30発に変わっています。集合時刻という意味かなとも思いましたが、15:30発車でした。それでもHPや乗り場の表示は15:40のままです。おおらかなのです。送られてきた書類の中に15:30発と書かれていたのを見逃していたらちょっと危なかったかも。
トラピックスの団体さん20名くらいと、一般客は7名だったかな。 |
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送迎バスは予定より5分早く35分で港へ到着。
申込時に住所や氏名等登録をしているんですが、それでも乗船申込書の記入が必要でした。
乗船する船は前回と同じフェリーきたきゅうしゅうです。退役まであとひと月足らず。 |
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さすがにもう乗るのはこれが最後だろうということで、記念スタンプを押してきました。
船内はハロウィンの飾り付けでにぎやかです。 |
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こういうフェリーらしい、くつろげる場所が新しい船にはないんです。
また、船内のあちこちから外に出入りできる箇所があるのも、旧船のいいところです。
ロビーではハロウィン用のコスチュームに身を包んだ女性乗務員さんと記念撮影ができるイベントが行われていました。 |
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音も振動もなかなかな旧船ですが、前回同様ぐっすりと眠れました。
翌朝の4:30の船内アナウンスで起こされたのも前回同様。ただ、前回は白み始めていた朝の空でしたが、4週後はこの様子。 |
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23年半、お疲れ様でした。 |
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初めて南港へ来た2年前はそのまま観光バスへ。二度目の前回はバイク。そして今回はニュートラムという市営の新交通システムへ。市営交通の一日乗車券は土曜日なので平日より\200安い\600也。 |
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高架上の専用軌道を走るゴムタイヤの車両で、無人の自動運転です。
車両の幅は七隈線と大差ない感じですが、一両の長さはとても短いです。 |
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ニュートラム終点の住之江公園駅からは地下鉄四つ橋線へ。 |
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終点の西梅田で下りて、梅田方面へ。朝6時台なので、地下街もこんな状況です。
予定では梅田から阪急で三宮へ向かうつもりでしたが、ずいぶん手前に阪神の梅田駅が現れ、しかも最初の目的池である長田まで乗り換えなしで行けることが判明したため、急遽阪神へと変更。
ここからはスルッとKANSAIカードを使います。 |
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高速長田までは直通特急で約40分。ただでさえ早すぎてどうしようかという予定だったのに、さらに20分位早く着いてしまいました。この時7:30。 |
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商店街を数分歩き、少し脇道へ入ったところに長田神社はありました。
まだ早いので近所と思われる方が散歩の途中で立ち寄る感じの姿が見られます。
天気予報で最低10℃、最高16℃と言っていたので少し厚着をしてきたんですが、まるで寒く感じません。バイクじゃなければこんなもんなんだろうか。
帰って調べたら、実際は大阪で11〜18℃、神戸で13℃〜18℃だったようです。 |
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とりあえず中へ。 |
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ちょっと変わった手水舎。シャッターを押した直後から水がちょろちょろと出てきました。センサーがあるのか、たまたまだったのか・・・。 |
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開門は6時だそうです。 |
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先に参拝を済ませておきます。
当然ながら授与所は開いていません。 |
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本殿の裏手に楠宮稲荷社。
公式サイトによると、各種祈願は9時から受け付けとなっています。ただ、商業施設ではなく神社なので少し早い時間からあれこれ準備を始める可能性もあります。
それにしてもまだまだ時間がありすぎます。 |
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神社のすぐ近くに8時前から営業中の喫茶店が二軒もあります。こちらのお店で朝食&時間つぶしをさせていただきます。 |
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店内のようす。私が最初のお客さんでしたが、30分後にはあと3つテーブルが埋まりました。 |
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モーニングBセット400円。
Aセットはトーストで350円です。
ゆっくり食事&読書をしつつ、8:00〜8:40まで過ごさせて頂きました。 |
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神社に戻ると巫女さんが境内の準備をされていました。御朱印のことを尋ねると、神門外の社務所へと案内して頂けました。 |
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中へ入るとセンサーチャイムが鳴り、中から巫女さんが出てきたので御朱印をお願いしました。 |
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御朱印の初穂料は\300ですが、楠宮稲荷社と合わせてだとセット割引\500という珍しいシステムでした。
私は長田神社の分のみを頂きました。 |
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帰りは社務所横の鳥居から。
拝殿と神門から一直線ですから、こちらが正式な入口で間違いないでしょう。 |
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そのまま道を進むと、赤い欄干の橋があり、その先に石標と石灯籠もあります。こちらが参道のようです。
ただ、このまま進んで行くと駅からどんどん離れてしまいそうなので、このあたりで来た道へと戻ります。 |
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長田〜大倉山は神戸市営地下鉄で。 |
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エスカレーターに乗ると人が右に立ってる!
関西に来たんだと実感 |
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大倉山駅は神社の裏手なので、実際は裏の拝殿横の入口から入りましたが、レポートは表からといたします。
湊川神社公式サイト |
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表門。 |
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参道。 |
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右側にある楠本稲荷神社。
長田神社のとは微妙に違う名前。 |
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そして拝殿へ。 |
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参拝の後、授与所で御朱印をお願いします。 |
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ちょっと個性的なレイアウトです。 |
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高速神戸の駅入り口は湊川神社のすぐ横でした。
この駅は阪神と阪急が両方共乗り入れています。 |
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阪神に乗ります。 |
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神戸三宮駅へ。
さすがは三宮、何か洒落た雰囲気です。 |
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20年くらい前にカミさんと来た時は、線路の南側へ行きましたが、今回は北側へ。 |
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駅から10分足らずで生田神社へと到着。
長田神社、湊川神社と合わせて神戸三社と呼ばれているそうです。 |
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二の?鳥居 |
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楼門 |
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そして拝殿。
すぐ裏に森が迫っている雰囲気ですが、帰ってから境内案内図を見てみると、この裏に池や摂社末社があることが判明。うかつでした。 |
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こちらも御朱印は授与所ではなく立派な社務所へ。 |
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自動ドアから中へ入るとこのようになっていて、インターホンで中の方を呼び出してお願いするというシステムです。私はちょうど前の方がお願いしているタイミングだったので、便乗させてもらいました。ちなみに、係の女性は巫女スタイルではなく、一般女性事務職チックな制服です。
待っている間も次々と御朱印希望者が訪れ、5名の同年代のおっさんが待合所に集まる結果となってしまいました。 |
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ドアから出てきた係の女性が顔の横に御朱印帳を置き、
「こちらの御朱印帳でお待ちのお客様、大変お待たせ致しました」
ハイと答えて近づくとそのページを開いて
「ご確認をお願い致します」
と見せた後、
「300円のお納めをお願い致します」
ホテルかデパートを思わせる接客術でした。 |
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駅へと戻ります。
線路に並行した二筋の賑やかな表通りは普通なんですが・・・ |
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その二本をつなぐ細道には飲食店に混じって風俗店の目立つこと。天神界隈では見られない光景です。 |
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そして駅前にはNHKの「ドキュメント72時間」で見たおっぱい山が!
今年2月の放送で見たヤツです。 |
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せっかくなので山頂に登ってみました。 |
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三宮からはまたまた阪神で西宮へ。
1000円分のスルッとKANSAIはここまででEMPTY。改札を出る前に精算機に80円を投入し、出てきた切符で自動改札を出ます。
ここから先はチャージしてきた「はやかけん」で行きます。 |
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阪神西宮駅はそれはもう立派な商業駅ビルです。 |
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阪神西宮駅の外観。 |
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戎参道という通りでガレージセール的なイベントが行われていました。 |
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小さなステージもあり、南京玉すだれの公演中。 |
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駅から5分程度で西宮神社へ。
小一の時の初詣で来ているはずですが、記憶にあるのは多くの人で賑わっていたという雰囲気のみ。
毎年ニュースで見る「開門神事福男選び」のスタートはこちらの門です。 |
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神門をくぐっての参道。 |
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福男選びで必ず何人か転ぶ最初のコーナー。90°よりも緩い角度です。 |
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コーナーを抜けての直線。 |
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鳥居の先、正面は社務所です。まだ拝殿・本殿は見えてきません。 |
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社務所が近づくとようやく拝殿・本殿が見えてきます。このコーナーはほぼ90°です。
お昼時ということもあるでしょうが、七五三参りで賑わっています。 |
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そしてゴールの拝殿。福男選びの時は、階段部分に板が掛けられていて坂道になっています。 |
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動画は色々ありますが、ほとんどが定点カメラなので、これが一番わかりやすいと思われます。 |
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手水舎は独特です。 |
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御朱印の受付は授与所ではなくこちら。
御朱印帳を預けると番号札を渡されます。 |
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イメージしていたよりシンプルな御朱印&墨書きでした。もっと「恵比寿」が強調された感じと思ってました。 |
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拝殿正面にある小さな太鼓橋は傾斜がありすぎるせいか、通行止めになっています。 |
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国道43号側の門。車はこちらから出入りしています。ここはバイクでも大丈夫でした。 |
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神社側で国道を渡るには歩道橋しかありません。 |
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そして道の反対側には餃子の王将。
先日の小浜では満員で入れなかったので、ここでリベンジを。 |
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小浜で食べたかった焼きそばをここでリベンジ。
ぱっと見、麺が太いですし、全体の色は薄め。で、一口食べたら、福岡の王将で食べ慣れた味とは明らかに違います。オタフクソースのように甘いわけでも、スパイシーなわけでもなく、中華の焼きそばであることは間違いないんですが、味の違いは明確でした。
余計に小浜の王将の焼きそばが気になってきました。
長くなったので前後半に分けることにします。 |
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