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冬用グローブでしたが、それでも手が冷たくなり久々にグリップヒーターで小さな幸せを感じながら約1時間で宮地嶽神社へ到着。
高校生か大学生の時に一度家族で初詣に来て以来、およそ30年ぶりです。その時の印象に残っているのはは人混みと大注連縄くらいです。
今日は平日なので、人はまばらです。 |
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81段の石段を上がり、しばらく進むと立派な楼門がありました。 |
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名物の大注連縄と久々の対面。最近は毎年かけ替えられているそうです。 |
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御朱印を頂きました。 |
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楼門の内側に寒緋桜がきれいに咲いていました。
そして、周辺には立派なレンズ付きのカメラを構えたおじさま方が多数いらっしゃいました。 |
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「奥の宮八社巡り」?
面白そうなので行ってみることにします。 |
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本殿の脇を通り、裏手のゲートから外に出ます。 |
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その先はこんな感じの通路が続きまして、1〜2分も歩くと奥の宮エリアに到着します。
長くなるので写真は八社のうちの三つだけにします。 |
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一番社は七福神社。
その次がこちらの稲荷神社。かなり立派で、近くに社務所があります。御朱印が頂けるのかもしれません。 |
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こちらは三番社の不動神社。
拝殿内に入ると、その奥は古墳の石室へとつながっています。石室入り口部分まで入ることができます。
案内板によると1741年の山崩れで石室が現れ、その6年後に石室内に不動尊を祀ることになったんだそうです。
こちらにも社務所があります。 |
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四番社は万地蔵尊
五番社の淡島神社と六番社の濡髪大明神はひとつの社になっています。新しい案内では五番社恋の宮としてひとつの神社として紹介されています。
こちらの写真は元々七番社だったようですが、「第七番」の部分のみテープが貼られて隠されているという三宝荒神。新しい案内では六番社となっています。
七番社は水神社、八番社は薬師神社です。
三番社のみ少しだけ(それでも1分足らず)離れていますが、あとは近くに固まっているので、参拝しやすかったです。 |
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宮地嶽から津屋崎へ。
NHK福岡製作ドラマ「ここにある幸せ」のロケ地と思われる場所を探しに来ました。東郷神社や大峰山キャンプ場があるエリアに楯崎神社があり、その付近だと思われます。
実際に来てみると、楯崎神社のすぐ海側に駐車スペースがあり、そこから遊歩道が延びています。
ドラマもきっかけですが、元はやっぱりHAL64さんの記事です。 |
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あぁ、この景色は見覚えがあります。こんな道を宮本信子と松田翔太が歩いてました。 |
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入り口から2〜3分程度でドラマで何度も出てくる、絶景が見られる場所に到着しました。地域発ドラマとは言え、よくもまぁこんなマイナーな場所が採用されたものです。 |
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絶景ポイントから先も遊歩道は続き、200m先に薬師神社と書かれているので行ってみました。
薬師神社は鳥居が倒れたままになっていて、「楯崎宮」の神額が鳥居の上に置かれています。ここは薬師神社なのでは? |
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こちらの鳥居に書かれていたのですが、薬師神社は楯崎宮の摂社ということのようです。HAL64さんの記事よれば、元々はこちらが楯崎宮だったんだそうです。 |
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遊歩道を引き返し、駐車場の手前から山側に入る道があり、それを進むと楯崎宮の裏手に出てきます。 |
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こちらが拝殿です。 |
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こちらが楯崎宮の全景です。
帰りは久々に東郷神社の脇を通り、ドラマで宮本信子の家となっていたエリアも通りました。宮本信子の家の前は工事中で立ち入り禁止になっていました。
ここから赤間方面へ向かいます。 |
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今回は寺社巡りが主なのですが、なぜか宗像大社はパス。2〜3回は行ったことがありますし、余り風情を感じないもので。それと、今や大人気スポットとなっている道の駅宗像も合わせてパス。そのうち行く機会もあるでしょう。
で、宗像大社のすぐ近くにある鎮国寺を初訪問します。
梅の名所ですが、花の時期はすでに終わっているため、人はまばらです。想像していたよりも広く立派なお寺です。 |
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こちらでも御朱印を頂きました。
お坊さんが法要に出られているとのことで、あらかじめ紙にかかれた御朱印票?に寺務所の女性が日付を入れて、手渡されました。「御朱印帳に貼り付けて下さい」とのことでした。
ちなみに、鎮国寺関係のHAL64さんの記事
その1 その2 その3 |
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そして、昼食は赤間駅南口側にある「優心」。ここもHAL64さんの記事で知ったお店です。想夫恋飯塚店から独立されたお店だそうです。
それはそうと、赤間駅周辺の激変ぶりに衝撃を受けました。30年近くが経過しているので当然と言えば当然ですが、高層マンションが建ち並び、鹿児島本線をまたぐ跨線橋があり、すき家もあり・・・。時間があればもう少し探検もしたかったような気もします。 |
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こちらの焼そばは熱々の鉄板に乗せられて出てきます。猫舌には厳しい感じですが、鉄板から遠いところから焦らず少しずつ頂けば大丈夫でした。
味は期待通り!素晴らしい!。
気になったごぼうの唐揚げはカミさんと来る機会があったときにでも。 |
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食事の後は、すっかり賑やかになった赤間駅北側に「ここはどこなんだ?」と戸惑いつつ、県291と県75の交差するあたりは30年前に見たそのままに景色に妙な安心感を抱きつつ鐘崎方面へ左折。
目指す横山の大樟はかつて自動車学校へ通っていた道からちょっと入ったところにありました。超絶マイナースポットですが、ちゃんと案内板が設置されています。
HAL64さんの記事はこちら |
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巨木の脇には観音堂。そしてどういうわけか、こちらは「大楠」ではなく「大樟」なのです。マイナー過ぎるせいか、樹木の周囲が柵で保護されることもなく、観音堂がある以外は自然な姿そのままです。 |
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巨木の中ではコンパクトな類でしょうが、普通の民家の脇にそびえ立つ姿が何ともいい感じでした。 |
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そして、我が母校「宗像自動車学校」へ、チラッと立ち寄ります。
教習生時代の思い出や教官の名前など、たくさん記憶に残っていますが、不思議なことに校舎は「こんなだったかな」って感じでした。 |
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かつて路上教習や卒業検定で通った道を通り、鐘崎へ。ちなみに卒業検定の時、とある横断歩道の手前にトラックが停まっていました。横断歩道の手前なので追い越す際に一旦停止をしたのですが、検定後にその場所で一旦停止までした受験者は私一人だった(他の全員は徐行)と教官から褒められたことを覚えています。今回のルート上にその横断歩道があり、はっきり「ここだった」とわかりました。赤間駅周辺と違い、そのあたりの景色はそのままでしたんで。
そのトラックは、自動車学校が準備したトラップだったのではないかと、その時思ったのですが、未だに真相はわかりません。
鐘崎港を抜けて、北にせり出した鐘ノ岬方面へ。織幡宮はそこにありました。
HAL64さんの記事はこちら。 |
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HAL64さんの記事でわかってはいましたが、思っていた以上に立派で大きな神社です。下の鳥居から拝殿前までは石段が138段あり、途中には社務所(お守りの販売などはしていない)もありました。
それはそうと、風が強いのなんの。一番気温が上がる時間帯ですが、かなり寒く感じました。食事の後一旦冬用グローブをから春グローブへと変更していましたが、ここから再び冬用へ。
鐘崎から、懐かしい「ゆうれい坂」や成田山不動尊へ向かう山道へは入らず、海岸沿いの気持ちいいルートを波津漁港へと向かいます。その後はそのまま岡垣方面へ直進。 |
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高倉神社へとやってきました。
HAL64さんの記事はこちら。
御祭神はあの健さんではなく、大倉主命、菟夫羅媛(つぶらひめ)命です。かつて遠賀郡22村の総社だった、こちらも立派な神社です。
大通り沿いというわけでもないのに、駐車場脇にはカフェ?が平日にも関わらず営業しています。 |
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境内を進んで行くと左手に楼門が見えてきます。 |
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楼門をくぐって石段を上がると拝殿があります。
ここにはお守り授与所があるので、お願いすれば御朱印を頂けると思います。
さて、これにて「オデかけ!」の足跡を辿る旅は終了です。あとはR3を福岡へ一気に戻るわけですが、行きがけの道の信号待ちでふと気になった場所があります。時間があるのでそこにも立ち寄ることにします。 |
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福岡市東区へと戻って、香椎宮へとやってきました。何とここへ来るのは今回が初めてなのです。ここへと至る楠並木の参道も風情のある独特の雰囲気でした。但し、途中に二ヶ所踏切があり、特にR3に向かう方の車線は相当渋滞しています。
渋滞と言えば、順調に流れてきたR3も九産大前から香椎までは恒例の渋滞でした。二輪でなければ抜けるのにどれくらいかかったことでしょう。
全国に16ある勅祭社のうちのひとつです。九州では宇佐神宮とここの二社のみです。 |
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檜皮葺の楼門はたいそう立派です。
先日、BSジャパンの神社百景という番組で二週連続で取り上げられていて、一刻も早く行かねばという気持ちになっていたところ、行きがけに香椎参道口交差点信号で停止したときに「帰りに寄ろう」と思ったわけです。 |
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独特の拝殿。 |
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本殿は香椎造と呼ばれる独特の建築様式です。こちらも恐らく檜皮葺です。
県内の主な神社には20歳代前半の時点で大体行っていましたが、こんなにも格のある、しかも近くの神社にこれまで参拝していなかったことが今さらながら不思議でなりません。でも、福岡西南部に住んでいる人で、香椎宮に行ったことがない人って意外に多いようです。 |
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こちらでも御朱印を頂きました。 |
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香椎宮からは、ほぼ海の中道海浜公園からの帰路と同じルートで帰ります。
立ち寄り可所が多かったわりには、各ポイント間の距離が短かったこともあり思ったほどの時間がかからずに済み、予定外の香椎宮にゆっくり立ち寄ったわりには15:30には帰り着きました。おかげで大相撲大阪場所中継がゆっくり見られました。
走行距離は冬眠明けにはほどよい133kmでした。 |
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