1日目 出発編

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今年の秋の泊まりツーリングはフェリーで滋賀・福井という、2年前の秋ツーリングをほぼ逆回りで辿るプランです。BSジャパンの「神社百景」で見た神社に行くのと、2年前に豪雨被害で通れなかった所へ再訪するのが主目的であります。また、件の2年前のツーリングの際、気まぐれで買った御朱印帳の残りページがわずかになり、御朱印帳の更新を考えなければならないんですが、九州内の主だった神社にはすでに行っていて、改めて御朱印帳を買いに行くのは気が進みません。また、一冊目が気比神社なのに、二冊目が太宰府とか櫛田とかっていうのもなんだか・・・。そんなわけで、気比神社に匹敵する御朱印帳を入手するためにも原点回帰、敦賀へと向かうことといたしました。

問題は往復フェリーで現地1泊となると、4日連続で雨が降らない日を選ばなければならないということです。ということで、シルバーウィークの翌週から週間予報を睨みつつ、週末絡みで4日連続の晴天があれば出かけられる準備だけはしていました。但し10月の第三週末以降は所用のため時間がとれないため、実質のチャンスは週末3回分のみ。

9月の最終週末は予報が二転三転していたのでとりあえずパスしましたが、10月の第一週末にチャンス到来!。実に安定した晴天が全国的に広がるようです。出発の二日前にフェリーと宿を予約しました。
これまで二度の瀬戸内航路でのツーリングでは神戸港着の阪九フェリーでしたが、今回は現地での時間確保のため、早朝5:30に到着する名門大洋フェリーを選択。バイク・ツーリングでは初めての利用ですが、一度ツアー旅行で乗ったことがあります。

13:50に出発。いつものように福岡ICまでほぼ40分、九州道で新門司ICからコンビニに寄りつつ港へ。
出港の90分前、15:30に到着できました。
ネット予約をして、QRコード付きの予約確認書をプリントアウトしておけば、乗船手続きは不要。飛行機並になっています。バイク待機場所で係の人にバーコードを見せるとその場で読み取り「はい、完了」。
徒歩乗船口は無人です。

この下に手続きカウンターがありましたが、今は隣に新しいターミナルビルができているため、一階も無人でした。
新しいカウンターはこんな感じ。

1000円高速の時代からフェリー会社は受難の時代という感じがしていましたが、新造船とか新ビル建設とか、アベノミクス効果なのかはわかりませんが、なかなか思い切った投資をしてますな。
16時くらいに乗船。この時点でバイクは私の1台のみ。
というわけで、このような場所への停車を指示されました。軽量でよかった。
バイクから優先で乗船させてもらったわけではないんですが、ロビーは無人。

船は来月末で退役となる、名門大洋フェリー最古参の「フェリーきたきゅうしゅう」です。二年前に乗ったのと同じ形ですが、写真を見ると細かい部分が違うので、前回乗ったのは先月退役となった「フェリーおおさか」だったと思われます。
テレビコーナーも無人。
廊下も無人。
上のフロアも無人。
挙げ句には8人部屋が貸し切りとなりました。比較的乗客が少ない一便だからなのか、それにしても乗客少なすぎです。二日前に予約したとき、帰りの二便はかなり埋まっていましたが、行きの一便の二等洋室で半分以上埋まっている部屋はなかったような気がします。

本当はこの部屋にはもう一人お客さんがいたんですが、「私、いびきがうるさいもんんで」と気を使って別の部屋に移っていかれたんです。
甲板に出てきました。

こんなに船内どこを撮っても、まるで人が写り込まないのは初めてです。
そして、空は快晴。
定刻の17時に出港。
狭い港内で回頭するため、タグ・ボートの助けを借りてます。前もそうだったかな。
一便は出発が早い分、乗り込んでから寝るまでがなかなか退屈です。ただ、今回は部屋が貸し切りになり、さらにはテレビ付きだったのと、週刊誌を買ってきていたのでそれほどでもありませんでした。

夜は結構ぐっすり眠れたと思います。
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