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前回は小型のディスクバッグに荷物を詰めて、ずっと持ち歩きましたが、後半肩が辛くなってきたので今回はバックパックを採用。ノートPC用の収納部があるので、そこにショルダーバッグを入れておき、現地を回るときは必要なものをそれに入れて持ち歩きます。バックパックは港のロッカーに預けておきましたが、この作戦は大正解でした。
それと、前回終盤に大きさと重さが身に染みたカメラも、こういう形式の旅用に小型軽量のものを導入しています。万全の態勢で徒歩旅に臨みます。 |
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昨秋は退役直前の旧型船でしたが、今回は新しく旧型船になったフェリーきょうとUです。 |
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初めて端っこのベッドになりました。ほぼ個室感覚です。平日の一便は利用客が少なく、この部屋は20人部屋でしたが、私を含め4人しかいませんでした。
このツーリストという客室は新旧船共にほぼ同じですが、やはりベッド前の通路幅は旧船の方が広く感じます。また、通路奥に棚があるのも旧船のポイントです。旧船がスクリーンで新船がカーテンというのは前回気付きましたが、旧船は毛布で新船が布団、あと枕の向きが逆である事に、今回改めて気付きました。 |
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前回同様ぐっすりと眠れました。今回はキャンペーン延長で朝食が無料でサービスされました。利用客が少ない一便限定なので、復路ではありません。
ニュートラムの駅まで歩いて、今回は奈良交通バスや生駒山ケーブルまで利用できる、こんなチケットを購入します。1650円也。ただ、フリープランに付いてくるスルっとKANSAIは使う場面がなくなってしまいますが、こちらは有効期限がないので、またの機会にでも使うことができます。
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前回同様、ニュートラムで住之江公園へ、そこから地下鉄四つ橋線でなんばへ、そこからは近鉄で一気に奈良へ。近鉄はここからしばらくは地下鉄です。 |
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車両のつなぎ目が特徴的です。
この日の奈良は予想最高気温は25℃ですが、最低気温が5℃!。薄くても暖かいウィンドブレーカーを着ていたので、大阪では全く寒さを感じませんでしたが、生駒山のトンネルを抜け生駒駅でドアが開いたときに入ってきた空気は一駅前までのものとは確実に違っていました。 |
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奈良駅でトイレに行ったんですが、この注意書きがこれでもかという程あちこちに貼られていました。不思議なお話です。 |
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やってきました、奈良!
ここからバスで東大寺へと向かうのですが、バス乗り場探しに少々手こずりました。その上奈良のバスは先払い前ドア乗りと後払い後ドア乗りが混在しているので、気が抜けません。 |
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市内循環バスは本数が多いので、数分待ちですぐにバスに乗れました。
そして、あっという間に東大寺に到着。まだ7:45ですが、東大寺は8時から拝観できるのであります。 |
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有名な南大門。左右二体の仁王像の大きいこと。 |
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8時5分前に大仏殿に着いてしまいましたが、何と7:30から拝観OKでした。拝観料500円也。
わかっちゃいたものの、やっぱりでかい。 |
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そして大仏さまとご対面。
朝早い時間帯だからでしょう、太陽の具合で大仏殿の中がやけに明るいのです。 |
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ブラタモリでこの階段を上って屋根裏に上がってました。実際に見ると、ここを上がるのは相当怖いと思いました。 |
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左 広目天
右 多聞天 |
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御朱印を頂きました。 |
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大仏殿の裏手に回り、正倉院の方へ向かいます。
3年前に宮崎県美郷町の百済の里に行った時に西の正倉院を見て、いつかは本物を見てみたいと思っていたんです。一般公開はされていないのは知っていましたが、これほど見られないものとは思ってはいませんでした。塀越しにわずかに校倉造りの壁がちらりと見えた程度でした。
余りの消化不良ぶりに、また百済の里へ行きたくなりました。 |
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仕方がないので二月堂へ向かいます。昨秋の若狭ツーリングで若狭彦・姫神社、神宮寺へ行っていなければ、まるで興味を感じなかった場所です。
神宮寺上流の鵜の瀬から送られた水が10日後にこちらの若狭井から湧き出すといわれている所です。送り口に行ったからには出口にも行っておかなければというわけです。 |
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東大寺で二月堂は有名ですが、他にもあることを現地に来て初めて知りました。
こちらは四月堂。 |
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そしてこちらは三月堂。
境内案内図を見る限り、五月〜一月堂は存在していないようです。 |
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二月堂は三月堂の裏手、一段上がったところです。 |
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お堂を囲む回廊部分。 |
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回廊からの眺め。
ちなみに写真左手前からの道を下った右手にある小さな建物が「閼伽井屋(若狭井屋)」です。ちゃんと見て、写真も撮っておけば良かったかな。 |
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こちらでも御朱印を頂きました。 |
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二月堂から春日大社の方へ向かって歩き始めるとすぐ、手向山八幡宮という神社があります。寺の敷地内に何で?と思い、行ってみます。
すると、聖武天皇が大仏を建立する際、宇佐八幡宮が協力するにあたり、大仏殿近くの鏡池東側に鎮座。その後鎌倉時代にここに遷座したと書かれていました。
言わば宇佐八幡宮奈良出張所ってわけですな。 |
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それならば素通りするわけには参りますまい。
平成28年の初詣は遠く奈良の地、手向山八幡宮での参拝となりました。 |
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御朱印を頂きました。
神社にしては珍しい、芸術的な墨書きです。 |
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手向山八幡宮を後にし、てくてく歩くこと10分くらいで春日大社の境内へと辿り着きました。 |
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拝殿が近づいてきたようです。 |
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こちらでも参拝を致しました。 |
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むろん、御朱印も頂きました。 |
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参拝後、メインの参道を下っていきます。
春日大社の駐車場に「春日大社本殿」というバス停があるにはあるんですが、30分に一本しか来ません。ところが、予習の時に見た赤いマイクロバス(ぐるっとバス)が停まっています。こちらは15分間隔なんです。これから向かう興福寺の方ではなく、南側のならまちの方へと向かうコースではありますが、大仏殿前で乗り換えれば問題なし。長いこと歩いて来たあとだったので、非常に助かりました。 |
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スムーズにバスを乗り継いで興福寺へ。
こちらは東金堂。 |
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南円堂 |
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五重塔と三重塔 |
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ざっと一回り見学をして、御朱印を頂きます。
次は当初予定に入れていなかった平城宮跡へと向かうんですが、メインのバスルートから微妙に外れているため、本数が少ないこともあり行きづらい場所です。本来ならひと駅だけバスに乗り、30分毎の線に乗り換えて向かうはずでありました。 |
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すると、県庁前に今度は青のぐるっとバスが!。これは平城宮の方へ行くはずです。バスはドアを閉めて発車するところでしたが、走って来た私に気付き、待っていてくれました。
おかげで非常にスムーズに平城宮跡北側の太極殿まで来ることができました。
ちなみにこのぐるっとバス、便利な上にリーズナブル。100円ポッキリなのです。路線バスだとひと駅でも210円です。その上、途中で観光案内もしてくれるんです。奈良観光には外せないアイテムです。奈良に行くならガッツリ運行時刻を予習していくべきです。 |
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太極殿です。 |
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中を見学できます。
余りにも綺麗すぎて、歴史的建造物というより、テーマパークの一部という印象です。 |
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太極殿から南の朱雀門方向を見る。
途中に何もないので割と近くに感じますが、ぐるっとバスの運転手さんによれば朱雀門まで歩いておよそ20分だとか。 |
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平城宮跡には近鉄奈良線が大胆にも横切っています。 |
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踏切部分はこんな感じ。 |
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そして朱雀門へ。
一通り歩いて、二つの建物を見たら気が済みました。
太極殿のバス停からここまでほぼ20分でした。 |
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本来ならぐるっとバスか路線バスに20分ほど乗ってJR奈良駅まで戻り、そこから乗り換えて唐招提寺方面へと向かうんですが、時間のロスが大きくなりすぎるので、朱雀門前の県道1号から一本南のR308まで200mちょっと歩くことにします。
こんな感じの畑と住宅を抜けるルートです。
R308へ出たと言ってもバスは30分毎。ありがたいことにバス停の横にコンビニがあったので、軽く休憩&腹ごしらえ。 |
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そして唐招提寺へ。拝観料600円也。
写真の金堂には9体の仏像が並んでいます。 |
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左が金堂 奥が講堂 そのちょい手前に鼓楼がちらりと見え、右手前が礼堂
奥の開山堂で鑑真大和上御身代わり像が公開されていました。 |
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御朱印を頂きました。
非常に達筆ですし、お寺では珍しい読みやすい字体です。 |
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5分待てばバスが来るタイミングでしたが、その間に到着できそうな距離なので、薬師寺まで歩いて行きます。ちなみにこの道をバスが通るんです。 |
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奈良エリアラストの薬師寺です。拝観料はワンランク上の1100円。ですが、特別展がふたつ開催されており、それぞれ500円。のところ、全部セットだと何と1600円と大変お得!。私の前にチケットを買っていた青年はしばし悩んでいましたが、私は自分の番が来るとすぐ「通常券、大人一枚!」
写真は金堂 |
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薬師寺は拝観料が高い割には、太極殿や朱雀門チックで重厚感に欠けるというか、大陸的というか、確かに迫力はあるんですがあんまり好みではありませんでした。また、東塔を始め、数ヶ所で補修工事?が行われていて、建物全体が覆われていました。
こちらは大講堂 |
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道を挟んだ北側にある玄奘塔 |
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こちらでも御朱印。
参拝客が多いエリアでは神社でも寺でも墨書きのクオリティが高いです。残念なものが一つもありません。 |
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最寄りの西の京駅は薬師寺から徒歩1分。
ここから橿原線に二駅乗って西の京駅で奈良線に乗り換え、生駒へと向かいます。 |
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