中間〜夏井ヶ浜はまゆう公園〜芦屋海浜公園〜波津〜芦屋〜中間
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先月、海の中道海浜公園遠賀宗像自転車道の響灘コースを、そして先週筑後川自転車道を走りました。ということで、今回は遠賀川サイクリングロードを走ることにします。

8:00に出発し、都市高速で街中を抜けようと目論むも、故障車による5kmもの渋滞に引っかかり、香椎東ICまで50分を要してしまいます。というわけで、今日の起点である中間市の中島河川敷駐車場には9:45に到着。
今日のコース図です。

直方北九州自転車道は直方〜若松間の全長34.6kmの自転車道ですが、直方〜中間は完成していない(2019年11月開通)ので、実際は中間〜芦屋の14.4kmとなっています。また、国道3号と鹿児島本線が通る遠賀川橋〜御牧大橋の3.7kmは遠賀宗像自転車道と共通となっています。なかなか面倒なことですが、役所の管轄なりの都合上ってことなんでしょう。

全長14.4kmということは往復でも30km足らずなので、少々物足りないかもしれないので、その時は芦屋海岸沿いを走って波津まで行けば気が済むでしょう。
今日の出発地点。一応自転車道の案内地図がありますが、草が生い茂っていて見づらい状態でした。
自転車道の入口です。割と最近河川敷まで水位が上がったことがあるようです。
スタート直後、両側は背の高い草に囲まれています。。
スタートから1km弱くらいの地点から距離表示が始まります。100m間隔です。

前方は筑豊本線の鉄橋です。
古いレンガ積みの橋脚が残っています。
自転車道の距離表示。

筑後川同様、割れたり外れたりしている箇所が多々見られます。ただ、下のようにプリントタイプも所々に見られました。これは優れものです。(ちゃんと共通区間には両方の自転車道名が記されていますね)
筑後川よりは幅が広めで路面状態も良好。非常に走りやすいです。
前方は県道293が通る中間大橋。
遠賀町に入ります。
遠賀町に入ると綺麗に草刈りがされていて、川面を眺めながら走ることができます。最高のロケーションです。
ちなみに中間市方面を振り返るとこんな感じ。市境がよりわかりやすくなっています。
(乾いた)泥が被っていた部分がありましたが、この箇所くらいで、後は本当に路面状態の良い、素晴らしいコースです。
前方は鹿児島本線と国道3号遠賀川橋、ここまで4.4kmです。
次の目標は3.7km先の御牧大橋です。
御牧大橋下の駐車場に到着。土手から下りる部分にチェーンが架けられていたので車は1台もありません。

ここにも自転車道の案内地図があります。
ここから往路は右岸側、復路は左岸側を通るつもりにしているので、橋を渡るため一旦土手上に上がります。
御牧大橋を渡ります。道路は県道26号。FAZEを下関に受け取りに行った帰りに通りました。
右岸側に来ました。どこからか専用道への降り口があるはずです。
河川敷はゴルフコースになっています。
ゴルフをやらないのでわかりませんが、アプローチ用のターゲットなんでしょうか。ディスクゴルフでも使えそうです。
ゴルフ場への入口脇に自転車道の入口がありました。

入口とか曲がり角毎に案内表示が出ているのでわかりやすいです。
道はこんな感じ。
芦屋町に入ります。
支流を渡る江川自転車道橋。
橋を渡ったところから一般道(県202)を進みます。
県道に入って500mで江川河畔公園。駐車場とトイレ、自転車道案内地図もあります。ずっと河川敷コースではないとは言え、筑後川に比べて充実しています。
一般道に入ってから、ポイントとなる辻ごとにこのような案内距離表示が出ているので迷うことはありません。
芦屋橋の右岸側。渡らずそのまま右岸を進みます。
前方に見えるのは最下流に架かるなみかけ大橋。
橋の手前から神社参道脇に自転車道は進みます。
自転車道は橋の下をくぐっていきます。
橋をくぐったところに橋上に上がるくねくねスロープがあります。
上から見たスロープコース。
コースは魚見山の脇を進みます。

これまで単調だった景色に変化が生まれるのはいいんですが、道が海面に近いため、路上に砂や海水と思われる水たまりがあって走りづらい箇所が所々に出現します。
半島状になっている洞山の付け根にある海の駅。海鮮丼や天ぷら、イカの生け作りの食事処です。今日はスルー。
海の駅の先から再び専用道へ。
なかなかワイルドなところを通ります。
コースは狩尾岬へ。
その途中にある狩尾中継基地。駐車場とトイレがあるようですが、何を「中継」する「基地」なのかは不明です。
景色はいいんですが、路面が湿っぽいのです。
このあたりが岬の先端部分。
いわゆる千畳敷になっています。
ギャー!って感じです。安物FX15なので、一気に錆びてしまわないか心配になります。

このコースは一度走れば気が済んだので、帰りは一般道を通ることにします。
夏井ヶ浜海岸から急な坂を上がって一般道へ。
上の写真から400mで夏井ヶ浜はまゆう公園に到着。結構な上り坂でした。

一応のゴール地点です。せっかくなので、公園内まで入ってみます。
ここにもありました、恋人の聖地。

全国の恋人の聖地を巡るなんてマニア、いないかなぁさすがに。


筑後川ではうまく働いたスマホの距離計ですが、今回はGPSを捉えられなかったのかスタートからの距離表示が3.42kmとなっています。実際はスタートからの14.4kmに1時間25分かかったので、往路の平均時速は10.1km/hとこれまでにないスローペースでした。

やはり走り足りない感じなので、芦屋海浜公園へ向かいます。
帰りは一般道経由で。
なみかけ大橋を渡ります。
表示に導かれて公園のような場所へ。
確か芦屋港緑地とか何とか表示されていたような・・・。
最後はこんな砂の細道になりますが、何とか抜けられました。
道の向かい側にも表示があったので、突入してみます。
突入後すぐ左側にトイレがあり、そのすぐ先は獣道とも呼べないような状況です。突入から10秒程度で撤退を決定。
普通に車道を通って先月来たばかりの芦屋海浜公園へ。あしや砂像展の準備が進められていました。

そのままスルーして「あおのみち」を波津まで走っちゃいます。
途中止まったのはこの1枚を撮るための一度のみ。快調に飛ばして、海浜公園〜波津間を23分で駆け抜けました。
北斗七星で休憩&持参したおにぎり昼食
夏井ヶ浜〜波津では距離計は大丈夫でした。

この区間での平均速度は16.2km/hでした。

さすがにここまで26.4kmを走って来たので、20分間ゆっくりと休憩をとってから帰路につきます。
帰りも海浜公園までの7.8kmを一気に走り(風向きの変化?で26分かかった)、そのまま芦屋橋へ。

帰路は左岸側の遠賀宗像自転車道で御牧大橋まで走ります。

芦屋橋脇に川沿いの道があるにはありますが、ゲートが閉じているのでこれではないようです。
その横の県道27号を通ります。
路面にこんな表示があるので、間違いありません。
約900m県27号を走り、西祇園橋を渡ったところに自転車道への入口がありました。

たった900mとは言え、この区間はやや狭い車道を走らなければならないので、往路に通った右岸側の方が走りやすさでは上でした。とは言え、わざわざそのためだけに右岸に渡るのは面倒だし、結構な遠回りになりますし・・・。
久々に河川敷に戻ってきた気がします。
本当にこのコースは最高です。8kmしかないのが残念でたまりません。8kmを往復した後、直方まで移動して飯塚直方自転車道12kmを往復するというプランもいいかも。
中間大橋の下です。あと2kmちょっと。
中島に戻ってきました。またしても距離計はNGで2.44kmなどと表示しています。波津〜中島間19.8kmを1時間12分だったので、平均は16.5km/h。往路以外はなかなかのペースでした。

本日の総走行距離は46.2kmで、先週の筑後川での最長距離をわずかに更新となりました。先週と今回で、コースがフラットであれば50kmは走れるだろうという確信が持てました。これで筑後川の長野水神社まででも何とかなりそうです。
さて、記事作成から4年。2020年7月に追加します。

2019年11月に中間〜直方の約8kmが開通し、直方北九州自転車道全線が開通すると同時に、飯塚〜宗像間約60kmが自転車道でつながりました。

ひとつ上の写真の場所がこのようになりました。
直方方面へ。駐車エリアのすぐ先の橋で中洲へ渡ります。
中洲は以前、廃土か土砂の一時置き場になっていたのか、多くのダンプが出入りしていたエリアです。広い中洲なので川は全く見えません。
山陽新幹線と九州自動車道の橋が並んでいるところです。

このあたりが中間〜直方のほぼ中間地点です。中間から上流側は土手に近い場所に自転車道が通っているため、川面を臨める箇所が少なくなります。
   
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