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突入直後は松林っぽくはありません。 |
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非常に爽やかな感じではありますが、相変わらずうっすら上ってうっすら下っての繰り返しです。 |
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およそ6kmある松林エリアですが、途中に2ヶ所だったか休憩ポイントがあります。
最初の場所は草ぼーぼーで落ち着かない感じ。 |
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草をかきわけて進むようなところはここだけでした。 |
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木々に囲まれていて暑さはしのげます。 |
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道はわりとまっすぐです。 |
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松の葉にコーティングされた路面 |
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二ヶ所目の休憩ポイントも何とも落ち着かない感じ。
帰り道、ここで家族連れが休憩していたのには驚きました。海浜公園から来ていたんでしょうか。 |
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アップダウンの連続とは言え、斜度が大きくなりすぎないよう切り通し部分もあります。この部分に関しては廃線跡ではないはずなので、設置当時はかなりの投資をしたコースだったんだと思います。それだけに利用度が低いのがもったいない。住宅地が近ければ、散歩やランニングに利用する人もいるんでしょうが、このエリアには全く民家がありませんし。 |
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6kmの松林エリアのゴールが見えてきました。 |
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何とここにもスタート地点にあったゲートが設置してあります。
松林エリアは似たような景色が多いため、停まって撮影する頻度がそれまでより低くなったおかげで少しだけペースが上がりました。
終点まではまだ6km程度ありますが、海浜公園までは2kmちょっとで到達できるはずです。いよいよ往路は大詰めです。 |
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畑の脇の道をそのまま直進し |
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車道に突き当たったら右へ。 |
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そのまま真っ直ぐ |
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万之瀬川の河口部分に出てきます。 |
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そのまま川に沿って河口方面へ。 |
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ここから南薩少年自然の家エリアへ入っていきます。 |
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さらに河口方面へ。
サンセットブリッジの主塔が前方に見えてきています。 |
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自然の家の時計塔 |
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そしてサンセットブリッジ |
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渡ります。
このあたりから海浜公園で自転車を借りて乗っている家族連れが一気に増えてきます。 |
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サンセットブリッジから見える海・・・というかほぼ河口ですね。 |
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橋を渡り終えると道はループ状に橋の下を回り込みます。 |
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そのすぐ先で分岐があり、直進するとキャンプ場経由で海浜公園メインエントランス方面、右へ折れる方がサイクリングロードです。 |
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海浜公園内の自転車道は吹上浜砂丘自転車道という名称があるようですが、それが加世田日吉自転車道の一部なのか別物なのかはわかりません。終点に加世田日吉自転車道関連の表示が何一つなかったので別物のようにも思えますが、スタート地点にあった案内地図では間違いなくゴール地点は同じですし、距離としても一致します。 |
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海浜公園北側のストレートは約1.6kmもあります。 |
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ストレートの600m地点に公園入口があり、ここから真っ直ぐ入っていくとメインエントランス方面へつながります。 |
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公園入口のちょっと先にある小さな表示。
公園エリア内なんだからゴールまで行かせてあげてもいいと思うんですが。まぁこの先まで行きたがる人もそうそういないでしょうけど。 |
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ストレートが終わると道は南向きに少しずつ曲がっていきます。それに従って松林もまばらになってきます。 |
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ゴール直前、コースの右手に湿地帯が広がっています。
相星川の河口付近です。 |
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そしてついに終点へと到達! |
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スタート地点から24kmのはずですが、メーターの数値は22.9kmです。昨日もちょっと短めに出ていたし、おかしいなぁ。
2時間10分で到達できました。
休憩できるような場所でもないので、とりあえず先に進みます。 |
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本来なら折り返すところですが、寄り道をするために終点前の道を東方向へと戻ります。 |
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寄り道したかったのはここ。りんりんロードという、たった2.5kmの自転車専用道です。砂丘自転車道の終点から2.2kmのところに起点があります。 |
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距離は短すぎますが、驚くほど立派に作られています。
こちらも鉄道線跡で、南薩線の支線であった万世線が通っていた場所です。 |
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Wikipediaによれば、万世線の開業は1916年で、始発の加世田駅の次が終点の薩摩万世駅という、2.5kmという短い路線です。
サイクリングロードの距離ときっちり一致しているので、線路跡が完全に自転車道として復活しているのかもしれません。 |
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営業期間は思いの外長く、1962(昭和37)年に廃止となっています。
サイクリングロードが完成したのは2007年とのことです。
加世田の中心に近いので、散歩や自転車での移動に利用している人が結構見られました。 |
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ゴール地点はここを左に折れて30m先なのですが、ゴールの標柱はこのカーブの部分に設置してあります。 |
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多分、表通りに沿いに大きな標柱が設置できるスペースがなかったからではないかと思われます。 |
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引きの画像はこんな感じ。本当に加世田の中心部がすぐそこという場所です。
帰ってから知ったのですが、ここから500m足らずの場所に南薩鉄道記念館があるんです。今回立ち寄らなかった万世特攻平和祈念館と合わせて次の機会には行ってみるつもりです。 |
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海浜公園に戻ってきました。
スタートからここまでの距離は31.4kmです。海浜公園周辺〜加世田往復で10km近く走ったことになります。 |
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「うどん」「そば」の幟が立っていますが、無人のカウンターの上にパックに入ったおにぎりがわずかに並んでいるのみ。価格表は表示されていましたが、やる気は感じられません。注文している人が他にいないようですし、暑さと疲れで食欲もないので、とりあえずゆっくり休憩することにしました。 |
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普段はこんなの飲むことないんですが、へろへろになると無性に飲みたくなります。
昨日の湯前駅前のように、折り返し地点付近にちょうどいい食事処があればいい休憩になるんですが、そうじゃないと何とも中途半端な感じになっちゃいます。加世田の中心部にはファミレスを含め色々あるのはわかってはいましたが。
15分の休憩の後、復路スタートします。 |
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海浜公園売店前からサンセットブリッジに直行したこともあり、松林入口まで3.7kmでした。復路は20kmちょっとでゴールに辿り着きそうです。 |
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上の写真と同じ場所のストリートビュー。木の茂り方がずいぶん違うので、相当以前の画像かと思われます。 |
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さて、松林エリアの最大の謎です。
このように何ヶ所かに「止まれ」の標識が見られます。未舗装路と交差している箇所もあるにはあるんですが、そんな場所でも車が通る気配はほぼありません。
しかし、この部分は交差点っぽく見えなくもありませんが・・・ |
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交差する道?側から交差点を見た感じ。 |
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反対側から。
なぜに「止まれ」なのか、さっぱりわかりません。割と真剣に観察しましたが、遊歩道らしき痕跡さえ見つけられませんでした。
1987年当時のこの部分の様子はどんなだったんでしょう? |
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松林エリアに限らず、昨日の球磨川周辺も含めて、今回太陽光発電施設を本当にたくさん見かけました。 |
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林の奥深いところにでも、車止めと味わいのある標柱。1987年の開通時からのものだとすれば、30年経過していることになります。 |
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歴史の深さとは関係ないと思いますが、突如現れる「サンド・セクション」 |
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そして「ジャングル・セクション」 |
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松林エリアを抜け、ループ橋下へ到着。ここから長い上りが始まるのです。 |
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ループ部分のトンネル。
今日はこれまでどんな上りでも5速までで凌いできましたが、ここにきてついに4速を使いました。 |
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最高点に到達。ループ下から900mで一気に上りますが、ここからしばらくは楽ができます。 |
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上の写真から2.7km先のここまで、大してペダルを踏まずともゆるゆると流して来られました。
ただ、ここからの緩いアップダウン時、一度使ってしまったらもうダメなようで、5速じゃ厳しく4速を結構使うことになりました。もう脚力残量わずかなようです。 |
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海が見えたらゴールはすぐそこ。
さて、二日連続サイクリングとディスクゴルフとの疲労の違いです。ディスクの二日目は良い意味で脱力できて思いの外スコアが崩れなかったりするものですが、午後になったらもうだめ。特に午後の後半はまるでお話しになりません。
対してサイクリングの方は自転車から降りたときに脚や全身のだるさを感じますが、二日目午後でも走っている時はわずかにペースを緩めさえすれば意外に走れました。また、終盤の上りでもギヤ1〜2枚軽くするだけで対応できました。サイクリングはディスクほど全身を使わないからなんでしょうね。 |
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帰ってきました。復路は20.2km、1時間28分でした。海浜公園までだとずいぶん短くなります。往復合計距離は51.6kmとなりました。
日置は遠いので気軽には来られないエリアではありますが、加世田に残された宿題もあるので、また来たいと思います。今回の球磨川とのセットプランはなかなか良かったと思います。
帰宅後、鹿屋にも廃線跡のサイクリングロード(20kmちょい)があるという情報が届きました。鹿屋にはディスクゴルフの常設コースもあるので、一度泊まり込みでじっくり行かねばなりますまい。 |
予定は全て消化したのでさっさと帰ります。当初は八代までR3と南九州道をつないで戻ろうかと思っていましたが、さっさと伊集院から高速に上がることにしました。伊集院ICへ向かう途中のコンビニに立ち寄り、楽しみにしていたサンドイッチでちょっと遅めの昼食にしようと思っていたら、ひとパックもありませんでした。残念ながら調理パンで妥協しました。
コンビニ出発時、ナビの帰宅予想時刻は17:30でした。
伊集院ICで高速に上がり、山江SAで給油、緑川PAでちくわサラダ購入と二度停車したのみで、太宰府ICから都市高速で帰宅したわけですが、帰宅時刻は17:22。ナビ予測恐るべし。 |
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