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5月以降実にいいペースで自転車に乗っていますが、基本的には遠賀宗像か筑後川のどちらかです。専用道でなくてもいいので、近場にいいルートはないものかと考えていたんですが、ふと松浦川の土手ロードが思い浮かびました。バイクでも車でも全く通ったことのない道ですが、県道40〜38で伊万里方面へ行く際にちらちらと見えるので以前から気になってはいました。調べてみると唐津〜佐里間の土手上にはほぼ道があるようです。距離はさほどありませんが、レギュラーコースがひとつ増えるのは大きなメリットになります。
拠点にするのは松浦河畔公園以外考えられませんでした。

付近を何十回も通っていますが、立ち寄るのは初めてです。広々とした駐車場が数ヶ所あります。
一番道路側の一列は日陰になる素晴らしいエリアです。

出発前の準備をしていてサイコンを持ってきていないことに気付きました。意識の中の基本的な持ち物としてサイコンはまだ定着していませんでした。サイコンよりも今日デビューのRX100に気持ちの大部分がいってしまっていたと思われます。

今後のことを考えて、帰宅後すぐにサイコンの基本収納位置をヒップバッグ内に変更しました。
松浦大橋脇から土手ロードへ。

前方に見える建物は国交省の河川事務所で、そこまでは一般道です。
河川事務所の先には車止めがあり、一般車両通行止めになるため、ほぼ専用道という感じです。
しかし、ひとつ上流の久里橋から2.7km先の新双水橋までは一般道になります。とは言っても車はめったに通りません。
新双水橋から先はほぼ自転車専用道状態です。

土手上なので景色はいいですし、筑後川のように小さな虫の群れもいません。ここは実に素晴らしいルートです。県境を越えているので、いつも走りながら聴いているラジオ局が入らないことはちょっと残念ではありますが。
伊岐佐川との合流地点付近で400mほど県道40号を走らなければいけなくなりますが、歩道がきちんとあるので問題はありません。

地図上ではその手前のトリゼン付近でも土手ロードが途切れていますが、実際はつながっていました。
伊岐佐信号の先から土手ロードと県40の歩道が並行します。管轄が違うとは言え、これは明らかに無駄でしょう。
そのすぐ先の山崎橋で厳木川とR203、さらにはJR唐津線を渡ります。
(写真は帰路)
R203を渡り、県38を200mを走ると、再び土手ロードは続きます。

あちこちで田植え準備や直後の田んぼを見かけました。

私はMX-1的な色づくりが好みなので、RX100のカメラ任せの画は緑も空の青も淡泊に感じてしまいます。今日は初日なので全てカメラ任せで撮ってますが、帰ってから研究に励みます。
ひとつ上流の和田山橋で県38と再合流し、左岸へ。
和田山橋上から左岸の土手ロード。いい感じで続いています。
と思ったら、数百mで舗装路が終わりました。
仕方がないので県38に戻り佐里方面へ。この付近では、県38は北側に大きく膨らみ、中央には集落内の道があり、土手道は南へ膨らんでいきます。

佐里の一歩手前で急に歩道がスリムになっています。もうほぼ目的地なので、左折して川沿いへ。
松浦川沿いに出たところに鶴田橋。

何と下流側の土手ロードはいつの間にか舗装路に戻っています。
しかし、上流側はダートです。このまま750mほど進むと、佐里温泉先の踏切脇へ出ます。そこまで行くつもりでしたが、未舗装ならここまでにします。

松浦河畔公園からここまで14.2km、約45分でした。
ほとんど間を置かずに折り返します。集落内の道で帰るつもりでしたが、この舗装路がどこまで続いているかを調べるために土手ロードを辿ります。
鶴田橋から1.2kmで舗装は終わり。しかも中途半端な場所のため、700mほど戻らないと集落内の道へは行けません。

帰って調べてみると、ここから和田山橋先の舗装途切れまで約1kmでした。スピードは出せないでしょうが路面はきれいにフラットですし、距離も短いので何とかなりそうです。次回気が向いたら辿ってみるかな。
上の写真付近から見えた沈下橋。こんな橋の存在は土手ロードを通らないと気付けません。
R203を渡った先の山崎橋上で、川面を越えてきたひんやりと気持ちの良い風を感じました。風は心地よいのですが、ここから向かい風となります。

ちなみにこの日の唐津の最高気温は26.9℃で、福岡より3℃も低かったんです。快適なはずです。
距離こそ短めですが、専用道より貸し切り状態のルートです。チャリダーや散歩の人も皆無で、帰路では一人のランナーとすれ違ったのみです。
途中こんな直線路もあります。
久里双水古墳が見えてきました。
レトロな橋。
双水橋という橋です。四輪車は通れなくしてあります。
コンクリ橋ですが、石橋を感じさせる佇まいです。
このまま駐車場に戻っても物足りないので、松浦川の河口まで行きます。河畔公園の下流側とはこんな橋でつながっています。
河畔公園にはスポーツ施設も充実していますが、中国や朝鮮半島チックな建物もあります。この橋もそんな感じです。
R202はこんな感じでくぐれますが・・・
その先は原っぱの中を進むのみ。
公園を出たら、川沿いの道を進みます。
河畔公園から約3.7kmで河口に到着
河口右岸は満島漁港です。
対岸には唐津城。
満島漁港を起点としたルートマップです。このマップだと佐里の折り返し地点まで18.2km、往復で36.4km。河口〜佐里なら軽めとは言え、まぁそれなりの距離にはなります。厳木川との分岐から厳木川沿いに南下して岩屋駅で折り返せば、すぐ近くにあるジョイフルで昼食&休憩という手もあります。あれこれと試行錯誤をするうちにベストな方法が決まってくることでしょう。
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