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寝不足ながら何とか起きて、開館直前の鉄道博物館へ。この書体、私とKCJが見て想起するのは有形ランペイジ。昨夜のSTOX 佐々木氏が参加しているバンドです。
連休期間中とはいえ、とんでもない長さの行列が出来ていました。
最後尾に並ぼうとすると、「こちらは前売り券をお持ちの方の列です。入場券をお持ちでない方は角を曲がった先の列にお並び下さい」
こんな列がもう1本あるんですか。 |
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ただ、昨夜のライヴハウスとは対照的に、入場が始まるとなかなかのハイペースで人が館内に吸い込まれていき、わりとあっさり順番が回ってきました。
入ってすぐのところの展示車両。 |
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わかってはいたものの、展示車両のほぼ全てが館内か、屋根付きの場所に置かれています。さらには展示車両の綺麗なこと。見た目だけなら新車時に近いのでは、と思える程です。
鉄道博物館の詳細はいくらでも情報があるでしょうから、少しだけにしときます。
写真の月光に乗ったことはありませんが、同じタイプの明星には一度だけのったことがあるはずなんです。客車タイプのブルトレには何度も乗っていましたが、電車型は初めてだったので新鮮だった記憶があります。 |
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一度は乗ってみたかったトワイライト・エクスプレスも展示されています。車両は最後尾のスイートの部分です。ただ、秘密のベールに包むためか、車内の様子が見えないような展示の仕方なのです。 |
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背伸びをしてカメラを窓に押しつけて撮って、ようやく室内の様子が少しだけ見えました。
ちなみに他の展示車両も基本的には中に乗り込むことはできません。大阪環状線の元の車両とか、庶民の車両のいくつかだけ中に乗り込むことができました。 |
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壁にはブルートレインのヘッドマーク |
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こちらはSLのヘッドマーク。とんでもなく綺麗に磨き上げられています。 |
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懐かしの三段式B寝台。チビの頃は下段、中学年で中段、高学年以降は上段を好んでました。バカと煙の原理なのです。
それにしても今みると信じられないベッド幅(70cm)です。
と思ったら、さらに前の規格は幅52cmだったとのこと。 |
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こんなものまで展示されているなんて!
50歳以上じゃなきゃわからないでしょ。
ちなみに鉄道博物館には開館と同時を狙うより11時とか11時半とかの方が人の流れがピークとずれて、見るにも写真を撮るにもいいのではないかと感じました。 |
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三階の展望デッキに来てみました。 |
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京都駅方面の眺め。
三階は展望デッキのみと言っていい位でしたが、来たからに立ち寄っておきたいポイントでしょう。 |
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二階からの連絡通路を通って扇形の機関庫へ。
豊後森くらいしかわかりませんが、転車台の大きさも含めて相当大規模に感じます。 |
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機関庫のすぐ横にSLスチーム号の乗降駅があります。ちょうど帰ってくるタイミングでした。
そんなに熱心に見たわけではありませんが、鉄道博物館の見学に約2時間を要しました。鉄道ファンなら3〜4時間でも足りないかもしれません。
博物館前から京都駅行きのバスが出ていたので、移動は楽でした。 |
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京都からは新快速で大阪へ。環状線に乗り換えてひと駅の天満へとやってきました。
案内人のKCJ氏は京橋周辺も考えていたようですが、昼間から営業しているのは天満エリアだけだったようです。
まずは環状線のすぐ脇にあるこの店へ。満員だったので、入店まで数分待ちましたが、まるでラーメン屋とか牛丼屋のように非常に回転が早いんです。瓶ビールとかつおの刺身、いわしの酢締め、あんこうの唐揚げで30分ほど。ビールは1本ずつで一人\1250なり。メニューの充実ぶりと、スピーディな対応に驚きました。 |
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二次会は座れるこちらへ移動。
こちらは立ち呑みに比べたら少々高めではありますが、それでも格安居酒屋程度。こちらもメニューの豊富さは凄いです。 |
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こちらは鯵南蛮漬け。美味でした。
あと、焼きアサリはあえてバター焼きでも酒蒸しでもないシンプルさでしたが、新鮮な感動がありました。Simple is Bestの典型例かも。 |
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独特な会計伝票。品名は上部にメモしてあり、料理を出すとその価格と同じ数字の箇所にチェックしていきます。
これらとポテトサラダ、鯖塩焼き、鯨フライでハイボールをチビチビやりながら、音楽談義・ディスク談義で話は尽きません。
名残惜しくはありましたが、17:08のさくらに乗るために16時にお先に失礼しました。KCJ氏はその後別のディスクゴルファーと合流し、帰りの飛行機の時刻までお楽しみになったそうです。
その後、私もKCJ氏も、途中寝過ごすこともなく無事に帰宅できたことを付け加えておきます。 |
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