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遠賀宗像自転車道では77kmを走ることができましたが、それ以上の距離を走れる自転車専用道はありません。一般道をつないで安全快適に長距離を走れるとなると(当然アップダウンなし)近場では佐賀しか思い当たりません。地図を睨み、PCのディスプレイではルートはできましたが、実際のところは走ってみなければわかりません。
佐賀大和の石井樋公園を起点とし、嘉瀬川を下り、東与賀〜川副の干拓地を辿り、大野島を一周した後、徐福サイクルロードを走り、最後は約10km市街地を走行して起点に戻ります。

最初の構想では大野島を周回した後、辿ってきた干拓地〜嘉瀬川を戻ると84kmという、80km超のためのものでした。また、大野島を二周すれば、100kmという距離にもなります。

ただ、大野島のすぐ先に旧国鉄佐賀線跡地にある徐福サイクルロードがあり、それをつなげて周回コース仕様にもなるんじゃないかと思ったわけです。

今回はまず未踏全線を走ってみたいということで周回コースを辿ることにしました。
最新ナビのくせに、目的地周辺でトンデモ案内をしやがったおかげで数km&10数分をロス。やはりナビというものは過信してはならないと、改めて肝に銘じました。

石井樋公園はそれなりに広いようですが、わかりやすい駐車場は「さが水ものがたり館」近くなので、そこに停めました。広さもそこそこあり、手入れの行き届いたトイレもあります。
スタート直後は嘉瀬川左岸側の土手上を走ります。思いの外通行量が多いのですが、広目の歩道があるので安心です。
河川敷はゴルフ場になっています。
渡瀬橋で右岸へ。
右岸側は土手上の道がかなり下流までずっと続いているのです。
おまけに車はほとんど通りません。風もほとんど無く快適です。
交差するほとんどの道はアンダーパスできます。写真はR34です。
R34を越えて少し行くと突然何の表示もない車止めがありました。見える範囲では工事もないので、自転車をひょいと向こう側へ。
JR長崎本線の鉄橋も下をくぐります。

線路沿いのちょっと離れてところで工事が行われていましたが、思い当たるのはその位。結局反対側にも車止めがあり、そちらには工事による通行止めの旨が表示されていました。

その割には停まっている工事車両さえありませんでしたが。
有明海沿岸道路を越えさらに南下。
嘉瀬川最下流に架かる久保田橋が見えてきました。
狭くて通行量の多い久保田橋ですが、下流側に歩行者・自転車用の橋があります。

久保田橋で左岸側へ渡り、そのまま直進し、すぐ先の本庄江に架かる本庄江橋も渡ります。
本庄江橋を渡ってすぐ、右(南)へ入っていきます。
しばらく辿ると堤防沿いとなります。
干拓地がくびれている部分から道が二段に分かれます。
上段を進んでみましたが、ガードレールもなくちょっと怖いです。
途中何ヶ所か上下をつなぐスロープがあり、最南端部分にもあったので、眺めを気にしなければどちらでもよかったわけです。
東与賀公園のシチメンソウベルトは所々うっすらと色づいている程度でした。あとひと月位で真っ赤になるわけです。

スタートからここまで19.5km、1時間12分です。

東与賀公園にはトイレありです。
水門併設の橋で川副側へ渡ります。
この分岐も先で合流していました。
この分岐は右へ。
上写真の集落を抜け、クランク状の道を抜けると石垣沿いとなります。昔の堤防と思われます。
進むにつれ堤防が高くなります。そして道はひたすら真っ直ぐ。さらに路面が相当ザラザラです。

この、東与賀・川副の両干拓地エリアは景色の変わらないひたすら真っ直ぐなルートを淡々と辿るという場面が続きます。
上写真の堤防が切れるところが新旧干拓地のつなぎ目です。そこからさらに南へ進むと、佐賀空港の海側へ回り込めるわけですが、道は未舗装路です。
というわけで、素直に舗装路を辿ります。
県道49号に合流しました。
合流地点から約1kmで佐賀空港。
空港公園に展示されているYS11を久々に生で見ました。多分20年近くぶりになるはずです。

スタートからここまで27.8km、1時間45分です。空港内のレストランで食事をして折り返しても55kmですから十分な距離になります。

このコースの最大の難点は途中に食事処がないという点なんです。佐賀空港が唯一と言っていいんですが、服装的に浮きまくることは必定です。

空港公園にもトイレがあります。
空港を過ぎてさらに直進。堤防に突き当たるまで行ってしまうと道が途切れるためこちらを左折します。
川副エリアの東岸に出てきました。筑後川が分岐した早津江川沿いを上流へと進みます。
上写真の清掃工場から約1.4kmに小さな湾になっている漁港があり、その500m先の分岐を左へ下ります。

(前方右側に水門が見えてくるタイミングの分岐)
すぐに二車線の直線路になります。
左に携帯基地局が見えたら、すぐ先のT字路を右の細道へ。
500mほどで二車線路に合流します。そのまま直進すれば川副大橋です。
大野島に渡る橋は下流側が川副大橋、上流側が早津江橋という二本です。堤防沿いの道は川副大橋手前1km位が未舗装路となっているため、少し迂回をしてそのまま川沿い大橋を渡ります。このコースでの最大傾斜の場面です。
大野島に渡るとスタートから35.0km、2時間10分、平均時速は19.8km/hでした。ほぼ中間地点なので、日陰で座れるこの場所で昼食休憩とします。

ちなみにこの大野島、北側が福岡県で南側が佐賀県です。島内に小学校は二校ありますが、佐賀市立と大川市立です。この場所は佐賀県です。
15分後には早くも再出発。大野島を反時計回りに辿ります。
堤防が見えてくると南端が近づいたというところです。
本来ならここで下段の道へ下るのですが、今回は初回なので行けるところまで南へ進みます。
上写真の分岐から約1kmで舗装路の終端となります。
その先も堤防沿いに道はありますが、未舗装路です。
舗装路で東側へ渡れる最南端道路で東側へ。
東側へ来ました。こちらは堤防はなく、土手上に道路があります。筑後川右岸を上流へ向かいます。
筑後川沿いを北上していると、河川敷にグラウンドが見えてきます。下流側が佐賀市立川副運動公園で、上流側が筑後川総合運動公園です。間に県境があるわけですが、特に表示はありませんでした。

早津江川には二本の橋がかかっていますが、筑後川側は写真の新田大橋一本で大川市とつながっています。
下をくぐることも出来る上、橋上にワープできるルートもある、何とも便利な構造です。

ただ、佐賀側へ戻るのでこの橋は渡りません。
さらに北へ進んでいくと、有明海沿岸道路の橋が建設中でした。沿岸道路はこの大野島の北端をかすめていくようですが、ICはちゃんと作られるようです。2年後に完成予定だそうです。
このあたりが島の最北端部です。
約900m先に昇開橋が見えてきます。

この後、橋の諸富側の近くまで走ります。
再び南下し、早津江川北側の早津江橋が見えてきます。

大野島周回は走りやすくて眺めも良く実に快適でした。
橋上には県境の表示がありました。

橋を下りきったところを左に行くと「光龍」というラーメン店があります。位置としては申し分ないのですが、ライド中の食事場所としてはどうでしょう?一度行ってみる必要があります。
早津江橋を渡ってすぐのところに佐野常民記念館があり、一帯は佐野記念公園として整備されています。この場所は明治日本の産業革命遺産として2015年に世界文化遺産登録されたうちのひとつ、三重津海軍所跡です。

佐野常民という人は、日本赤十字社の創始者であり、佐賀藩士で藩主に佐賀藩海軍設立建白書を提出した人でもあります。佐賀の七賢人の一人とされています。
その先のR444を1kmほど走りますが、歩道が広く整備されていて走りやすいです。
徐福サイクルロードへは、正しくは写真の手前左方向へ、ですが、一つ先の信号を左折してしまい、R208まで行ってようやく気付きました。
何とか正しいルートへと戻ることができました。

徐福サイクルロードは旧国鉄佐賀線の諸富〜南佐賀間の約5kmに整備されています。
諸富駅跡は佐賀市産業振興会館と諸富文化体育館の駐車場の一角に表示されています。この南側の道路が路線の跡となっています。
ここからが専用道となります。
環状自転車道線と表示されていますが、専用道はわずかに5kmのみ。
終点部分にこのような案内図がありましたが、アバウト過ぎてわかりづらいです。20数年前に辿ろうとしたことがありますが、一般道ばかりで途中で嫌になり、半分程度で止めたことがあります。一般にはほぼ認知されていないと思われます。

余程今回の70kmコースの方が走りやすくていいのですが、一般向けには長すぎるでしょうね。
二つ上の写真は陸橋になっていて、R208を南から北へ渡ります。
地図で見たとおり、ひたすら真っ直ぐです。

春は両側が桜で覆われるようです。
専用道とは言え、中心部を通っているので、一般道との交差部分では車が途切れるのを待たなくてはなりません。
光法駅はホームが残っています。
終点の南佐賀駅もホームがあり、駅舎に見えるのはトイレ。ちょっとした公園のように整備されています。
専用道はここまでです。

ここまでの約60km、とても快適に走って来られましたが、ここからの10kmは市街地を通らねばなりません。
佐賀城の堀を南から西へと辿ります。

1km進むのに一体何回信号待ちがあるんだ!って感じですが、それがこのルートの宿命です。
佐賀城跡の少し先から多布施川沿いに北上します。この川沿いに進めば約6.5kmでスタート地点の石井樋まで行くことができます。
川の左岸には車道、右岸には自転車歩行者道になっている部分が多いです。
そこそこ走りやすいのですが、狭かったり路面の荒れが酷すぎる部分もかなりありました。余りに酷い部分があったので、車道側へ行ってみたのですが、そちらはさらに酷いというありさまで、すぐに戻って来ました。
後半になると、ずいぶん走りやすくなってきます。

この多布施川沿いの道はホタルロードとして河畔公園のように整備されています。
前半は信号が多かったのですが、後半はアンダーパスで止まらずに進めるようになってきます。
ゴールしたのは、復路スタートから35.6km、2時間18分、平均時速は19.7km/hでした。全体で70.6kmでしたが、余分に走った2km程も含まれています。

これまで往復するコースばかりでしたので、周回コースは新鮮でした。疲れ果てた上での市街地は堪えるので、逆回りの方がいいかもしれません。

次はついに往復コースで80km超を目指すべき・・・なのか?
当レポートへの感想等をお願いします。
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