1960年代

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THE BEATLES / 全アルバム 1963〜1970年
 中2の誕生日に親から初期ベスト盤である”OLDIES”を買ってもらったのをきっかけに,その後ずっと虜になってしまっています。あえて好きなアルバムを挙げるならば,"REVOLVER" "THE BEATLES" "ABBEY ROAD" "MAGICAL MYSTERY TOUR"です。
CHICAGO / Chicago Transit Authority 1969年
 "10"もかなりの名作ですが,やはりこの1stが最高傑作だと思います。最初に聴いたのはベスト盤""でした。レコード店で試聴をさせてもらっていたのですが,1曲目の"25or6to4"を聴いた時点で「他の曲がどうであろうとこれは『買い』」と即購入しました。
 あと,産業ロック化したと言われようとも"16"も名作としては外せない1枚です。
GERRY MULLIGAN / NIGHT LIGHTS 1963年
 20代の後半ぐらい,ちょっと大人気分でJazzでも聴こうかな,と思っていた頃,ビル・クロウというベーシストが書いた「さよならバードランド」という本を読みました。で,そこに出てくるスタン・ゲッツなんかも聴きましたが,ロック小僧に通用するはずもありません。しかし,この作品は,なんだか独特の「雰囲気」があり,とても好きになりました。ジャケットもいい感じです。バリトン・サックスの独特の音色が渋いです。あと,タイトル曲はハード・ボイルド映画で流れていそうで,聴くたびに松田優作を思い出します。
 ビル・クロウが本と同時期に出した"From Birdland to Broadway "も買いましたが,こちらもなかなかいい感じです。
BENNY GOODMAN QUARTET 1963年
 ビッグ・バンドも魅力のベニー・グッドマンですが,カルテットもなかなかいいです。ビブラフォン(ライオネル・ハンプトン)が入り,クラリネットの音色と共に非常に柔らかい雰囲気が出ています。この頃のJazzはシンプルでわかりやすくて好きです。曲も短いし。ちなみにこのアルバム,輸入盤ですが,すでに廃盤らしく,リンク先を色々探しましたが,見つかりませんでした。
 偉大なジャズ・ミュージシャンである彼ですが,前述のビル・クロウ氏の本の中では相当問題ありな人だったようです。まぁ,芸術的な才能を持っている人に,人格者というのは余り似合わない気はしますけどね。
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