主なオーディオ機器

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真空管アンプ 半導体アンプ AVアンプ CDプレーヤー スピーカー

現在稼働中のシステム
1Fリビング 2F草履工房兼自室
HDD内FLACファイル
アンプ  DENON AVC-A11SR
スピーカー  DYNAUDIO X16
DDC  Digital Music PX
Zwift用ノートPC内MP3ファイル
アンプ  DENON AVC-A11SR
スピーカー  DYNAUDIO DM2/7
DDC  Digital Music PX

真空管アンプ

6BQ5 シングル  1997年制作

 小さいサイズのアンプが欲しかったため製作。まさにあり合わせの材料での製作で、シャーシの塗料さえもあり合わせ。そのためこのような色になっています。最初はパワーを稼ぐために5極管接続にしていましたが、音が気に入らず3極管接続に変更。主にP-610を鳴らしていました。パワーはないが音のクオリティには満足しています。2024年売却。


6V6 プッシュプル  1996年制作
 タンノイのスピーカーを購入した際に、それを鳴らせるパワフルなアンプを、ということで友人が設計してくれました。真空管のアンプ製作はこれが初めて。初めてなのに薄型シャーシに組み込んだため、非常に苦労しました。このシャーシも友人が持っていたもので、元の穴を利用したため入力端子も前面になってしまいました。本当は後ろが良かったのですが。色は当時ラックスから出ていたSQ38を意識したものです。
 音は非常にパワフルでシャープな感じです。真空管の音はマイルドなイメージがありますが、シビアに調整をするとぼやけた感じはありません。アコースティック系は気持ちよく聴けますが、ロック系はもう少し低音が欲しい感じです。2024年売却。
300Bシングル  EKジャパン TU-873  1999年制作
 EKジャパンのキットです。縦長デザインで入力が3系統・さらに1Volということで気楽に使えそうだと思い購入。見た目もなかなか気に入りましたし。音はそこまで期待はしていなかったのですが、完成してみるとビックリ。300Bらしい分厚い低音でロック系も気持ちよく聴けます。使い勝手も文句なしです。ただ、6V6と比べるとちょっとパワー不足な感じはあります。
 2004年2月にノイズが出るようになり、その後発煙。コンデンサが壊れていました。コンデンサを交換しても同様となり、その後放置されています。
 (その後2005年にジャンク品としてオークションに出品。思わぬ高値で落札されました


半導体アンプ

Integra A-815 / ONKYO  1981?〜1987?
高2か高3の時専門店であれこれ視聴をさせてもらった上で購入。音を気にって買ったので晩年は修理に出してでも使っていました。
PMA-970 / DENON  2001?〜2009
 20年も前のアンプです。中古品を友人がオーバーホールし、なぜかわが家に置いたままなのです。非常に力強く重厚な音がします。私はこの手の重心の低い音が好きです。高音のきらびやかさは、さすがに真空管にはかないませんが、いまだにファンの多い(?)銘機だそうです。
 2009年に部品取りのためのドナーとなり、引き取られていきました
PMA-S10U / DENON  2004〜2010
 同じくDENONのアンプで、音の系統は上の970とよく似ていると思います。以前試聴したときに「いつかはS10」と思ったほど気に入った音です。高音が真空管の音に近い感じで、全体的に重心が低めでクリアな音です。2004年9月にオークションでやっと手に入れました。歴代所有アンプの中で最高のアンプだと今でも思っています。
 2010年にシステム縮小のため売却
PMA-9.5 / DENON  2005〜2006
 いい評判はずいぶん聞きましたが、実際に音を聴く機会がなかなかありませんでした。中古市場でも全くと言っていいほど目にする機会はありませんでしたが2005年6月に発見、すぐに購入を決意しました。さすがにS10Uと比べるとクリアさ・パワー感では劣りますが、噂通りの実力です。スピーカー次第では差はほとんど感じないかもしれません。入手の経緯 コンデンサ交換によるチューンナップ
 2006年、バイク購入資金の一部となるべく売却
PMA-6.5L / DENON  2010〜2019
 重厚なオーディオから離れて半年、一体型ミニコンよりはQUADのスピーカーを鳴らせるだろうと購入(2010年12月)。期待通り、数段グレードアップしました。上位機種の9.5や7.5と比べても大差のないCP比の高いアンプです。関連ブログ記事
 2019年、音が出なくなり退役
mo-gu bluetooth パワーアンプ  2019〜2020
自室のCDプレーヤーとアンプが同時に不調となり、以前から考えていたBluetooth対応のアンプをということで、お試しのつもりで購入。これをQUADの12L2につなぐだけで、音源はスマホ内のファイルです。想像を遥かに超える鳴らしっぷりには大満足です。
 関連ブログ記事
AI-301DA-SP / TEAC  2020〜2020
mo-guアンプの音に不満はありませんでしたが、時々発生するノイズ、突然の電源落ちはやや気になっていました。テレビの外部スピーカーを検討中、この一台で全て賄うことを思い立ちました。Bluetooth対応でもありますが、PCとはUSBで直結できるため音質向上が狙えそうです。
 関連ブログ記事  
PMA-60 / DENON  2020〜2022
TEACのアンプで落ち着くはずだったんですが、DYNAUDIOをまるで鳴らせないことがわかり、藁にもすがる思いで購入。回り道をしましたが、これでひとまず「行き着いた」と思われます。
 関連ブログ記事


AVアンプ

YAMAHA AVC-30  1987〜1996?
ONKYO A-815が壊れた後しばらくはお店の人の勧めで4chアンプをプリメインとして使っていました。ヤマハらしい音という印象でした。
DENON AVC-1500  2002〜2008
映画はこれで十分満足。2chも意外によい。

2008年に退役
DENON AVC-1590  2008〜2012
2008年にAAC対応の1590に変更しました。
映画やデジタル放送のサラウンド再生が主目的ですが、CDなどの2ch再生のクオリティは一体型ミニコンに劣ります。リビングのオーディオ機器を増やしたくないので、妥協してます。

2012年に退役
DENON AVC-A11SR  2012〜
リビングでCDを聴く機会が増え、ちょっと音にこだわってみたくなってかなり上位機種へと変更してみました(2012年暮れ)。2ch再生のクオリティがぐっと良くなりました。これに伴い一時的にQUADが2Fからリビングへ移動しましたが、すぐにDYNAUDIOを購入して落ち着きました。
詳細ブログ記事はこちら  10年後にさらに1台追加
DENON AVC-4310  2022〜2022
自室のPMA-60をPMA-150Hにアップグレードしようと画策しているうちに、リビング同様上位のAVアンプを使うことを思い立ち、2022年1月にA11SRより新しいモデルをチョイスしたのに、1週間の短い付き合いとなってしまいました。  ブログ記事


CDプレイヤー

CD-34 / Marantz  1984?〜1988?
初めて買ったCDプレーヤー。オーディオに詳しいサークルの先輩が絶賛していたのでこれにしました。音の良しあしよりも10キーがないことやランダム再生ができないことがストレスでした。
DP-2050 / KENWOOD  1988?〜1995
とにかく10キーがあればと音やグレードを度外視して購入。'95年の再編に耐えられるわけもなく退役。
LHH300R / PHILIPS  1995〜1996
6V6PPアンプを設計・製作した友人の勧めで購入したものの、硬質な音に馴染めずにその友人所有の1650Gと交換してもらいました。
DCD-1650G / DENON  1996?〜2005
低域から広域までとても自然な感じで、特にDENONらしい低域の厚みは一発で気に入りました。リモコンを使わずに本体でほとんどの操作ができるというのもこの機種の魅力です。
 2005年に知人に頼まれて売却
DPF-7002 / KENWOOD  1997?〜2006
 雑誌でベタ褒めだったので、ずっと気になっていた機種でした。'97年か'98年くらいにオーディオ店に程度のいい中古が出ていたのでつい買ってしまいました。ディスクを入れても総曲数と総時間が表示されないのはどうかと思います。音は可もなく不可もなくというところで、C/P特に優れているとまでは思えません。しばらく仕事用机で使っていましたが、その後お蔵入りとなっています。
 2006年、バイク購入資金の一部となるべく売却
DCD-1610 / DENON  2005〜2013
 2005年に17年もののジャンク品を購入し、消耗部品を交換。当時のハイエンド機DCD-3500と基本的に同じリニアトラッキングメカを使った機種で、レーザーピックアップの寿命が長いのも特徴。そのわりにはデザインのせいか不人気らしく、中古価格は驚くほど安くなっています。音は1650ほどきらびやかではありませんが、生ギターやウィンドチャイムの音はこちらの方が自然な感じもします。購入時の詳細記事はこちら
CD-17Da / Marants  2006〜2019
 「気に入ったら使っていいよ」と知人から当時約10万円もするものを頂いてしまいました。デザインもいいので、一気にメイン機入れ替えか、と思ったのですが、デノンと対照的な音(硬質)に馴染めませんでした。そのため、リビング用として使われることになりました。(2006年5月)
2010年から2F自室で使用。 2019年退役
DCD-1650AR / DENON  2013〜2022
2013年1月に14年ものの中古をメンテして使える状態にしました。1610や1650Gと比べて音の質感・バランスにさらに磨きがかかった感じで、低音の量感に加え広域の心地よさが加わります。まだ使える1610は予備機にまわり、こちらをメインに使うことにしました。購入時の詳細記事はこちら


スピーカーシステム

DIATONE  DS-32B Mk2  1981〜1987
高2の時、クラスメートの影響でオーディオに入り込むきっかけになったスピーカー。その友人が持っていたものを新聞配達3か月分のバイト代で譲ってもらいました。見た目もネームバリュもありましたが、手放すまでその音にはしっくり来ないままでした。アンプの力不足もあったんでしょうが結局はロック向きではなかったということでしょう。
ONKYO  Liverpool  D-500  1987〜1995
就職後、天神のショッパーズでたまたま展示してあるのを試聴して「これだ!」とひと聴惚れをしました。その音色に飽きることはなく、SRMを買おうなどと思わなければその後も長く付き合っていたことでしょう。SRM購入時に下取りに出したことはいまだに悔やまれます。

TANNOY  SUPER RED MONITOR  1995〜2010
  高校時代に聴いたJBLの4311の音に衝撃を受け、その後4343の音にも感動し、「いつかはJBL」とずっと思っていました。でも、4311が4312になった時「何か違うなぁ」と感じ、その後知人の家で4343を聴かせてもらったときも、思ったほど感動できませんでした。

 それでも目指すは4343と、中古を探しているときに偶然出会ったのがこのS.R.M.。一発で購入を決めました。タンノイの音はソフトでクラシック向きとよく言いますが、ロックでも実にバランス良く鳴らします。実はこのスピーカーはアメリカ生産だそうで、タンノイの中でもややJBLっぽい音がするらしいのです。(1995年に購入)

 この同軸2ウェイというのは意外とバカにできません。音の出所が絞られるせいか、音の定位がいいというんでしょうが、聴きやすい音です。JBLの4343あたりではこうはいきません。あぁいう荒々しさはこちらにはありませんが。
 大型なので低音は当然たっぷりと出ます。でも、素晴らしいのは高音。パーカッション系の音が実に生々しいんです。ロック系ではハイハットが気持ちいいです。このスピーカーを購入して、オーディオに関してはこれ以上は望まなくていいと思いました。

 部屋のスペース確保のため2010年に売却
DIATONE P-610&自作エンクロージャー  1997〜2022
 高校の時、オーディオ誌でP-610の特集記事を読み、すぐに行ける範囲の店で探しましたが、限定のためすでにありませんでした。それ以来、頭の片隅に「どんな音なんだろう」という思いがずっと残ってしまっていたわけです。ところがその後、多分'96年だったと思いますが限定で再発売されたのであります。熊本のオーディオ店で初めて実際に音を聴き、これは手に入れねばと思いました。ただ、九州では箱とセット(KB-610M)での販売ばかりで、ユニットのみというのはありません。容量26Lの専用箱でもすごい音が出るのに、推奨の60Lの箱に入れたらどんな音がするんだろうか、という点も気になって仕方ありませんでした。

 というわけで、色んな箱に入った音が聞けるという店、秋葉原のコイズミ無線に足を運びました('96年暮れ)。実際に音を聴いたら、26Lの箱で鳴らすのはこのユニットに失礼と感じました。やはり推奨されるだけあり、60Lの箱だとスケールが違います。ロクハン(16cmフルレンジ)1発でこれほど低音が出るとは・・・。予算の関係もあり、ユニットのみ購入し、箱は自作することにしました。その後、もらいもののツイーターを加え、6BQ5で鳴らしていました。

 大き過ぎて今後使うことはないだろうと、2022年に売却。
QUAD 12L2  2010〜2020
 部屋で音楽を聴く機会がすっかり減ってしまい、以前から「いずれ」と考えていたオーディオの小型軽量化を実行することにしました。2010年7月に購入。

 このスピーカーを選んだ理由は、ちょっと前にふと立ち寄った家電量販店でその音を聴いて非常に好感を持ったからです。小型ですがバランス良く鳴ります。

 購入時のブログ記事はこちら
 2020年11月売却
DALI OBERON 3  2020〜2022
スマホ音源をBluetoothアンプで鳴らすところから始まった自室オーディオでしたが、7年半ぶりの吉田苑訪問で一線を超えてしまいました。Dynaudioの音に馴染んでしまうと、どうしても最終的にQuadでは満足できないことは以前から薄々わかってはいました。
低音もしっかり出ながらQuadでは弱かった高域もしっかり出ます。ただ、
Dynaudioと比べると中高域がやや強めで硬めに聴こえるため、聴き疲れるようにも感じます。

 関連ブログ記事
DYNAUDIO DM2/6  2012〜2022
AVC-A11SRへの変更で、リビングの音環境がタンノイ時代を思い出せるほどがらりと良くなってしまったため、タンノイ同様のきらびやかな高域が懐かしくてたまらなくなりました。タンノイ購入時期に購入店である吉田苑で視聴したDYNAUDIOの印象が強く残っていて、15年ぶりくらいに吉田苑へ。あっという間に購入を決めてしまいました。2012年12月に購入。
購入時のブログ記事
2022年X12と交代して2F自室へ。その2日後にDM2/7と交代し控えに回っています。
CREATIVE T40 Series U  2019〜
特にオーディオ的なものを意識したわけでもなく、PC用のスピーカーを2018年に買い替えました。Youtubeで音楽動画を流すことが増えたこともあり、ちょっと音が良さそうなCREATIVEのT10というエントリーモデルを買ってみてびっくり。バランスもクオリティも実にいいんです。小型なのでPCデスクの左右に置くことができ、ステレオ感もあって、アンプに火を入れることがめっきり少なくなりました。その後、上位モデルはどんな具合だろうと気になり最上位モデルを購入。すっかりメインスピーカーとなっています。
DYNAUDIO EXCITE X12  2022〜2022
自室のSPはQUAD→DALIと代わり、一旦落ち着いたかに思われましたが、アンプがPMA-60からAVC-A11SRに代わったことにより、リビングとの差が鮮明になってしまいました。もはや落ち着くためにはリビングと同じ構成にするしかないと考え、DM2/6の購入を考えていたところ、同サイズ同ユニットでありながら、エンクロージャーを強化した豪華版とも言えるこちらを入手することができました。

 関連ブログ記事
DYNAUDIO DM2/7  2022〜
X12を買うにあたり、ワンサイズ上のAudience 52、DM2/7、X16、X18も検討していましたが、入手可能なのはAudience 52しかありませんでした。しかしX12を購入した途端にDM2/7が見つかったので兎にも角にも確保しました。

当然のことながらDM2/6よりも低音のヴォリューム感が気持ちアップした感じの音で、Volを上げた時にその違いが顕著になります。

その後リビング用にも購入。2室の機材が全く同じになりました。

 関連ブログ記事
DYNAUDIO EXCITE X16  2023〜
DM2/7を購入してちょうど1年というタイミングでX18とX16を見つけてしまいました。DM2/7とはユニットが違い、能率も1dBアップしているX16の音が気になり購入。

DM2/7とは色々と変わっているX16ですが、出てくる音の印象は「ほぼ同じ」。DM2/6からX12に入れ替えた時と同じように低音がタイトになったように感じます。

 関連ブログ記事


カセットデッキ

AKAI GX-F25   1981〜
初めて買ったカセットデッキ。友人の影響でAKAIにしました。
Technics RS-M270X  1986?〜
自主制作テープのダビング用に購入。あまり使いませんでしたがdbx搭載でした。
AKAI GX-Z9000  1987?〜
オープンリールかDATかでずいぶん悩みましたが、結局Cカセットを選択。


MDレコーダー

SONY MDS-102  1995?〜
これでレコードからMDにどれだけダビングしたことか。その後、レコードの大部分は処分しました。ピックアップを交換することなく10年以上稼働したタフな機体でした。2009年に退役
DENON DMD-1000  1998〜
雑誌の影響で購入し、音には満足でした。2005年にレーザーピックアップの交換をし、その後お蔵入り。2010年に退役


DDコンバーター

Creative USB Sound Blaster Digital Music PX 2013〜
元々MDの音源をPCに取り込むために購入し使っていたものですが、その後PCの音楽ファイルをUSB〜Optical変換しAVアンプに送るために使っています。その後USB接続できるデジタルアンプも試しましたがこれを通すのが一番音が良く途切れも発生しないため自室用にも追加で購入しました。


ホーム・シアターもどき

テレビは29インチ・下にはサブ・ウーハーあり。映画を見るときだけ、リアスピーカーをダイニング・テーブルの上にセットします。
寄せ集めとはいえ、ちゃんとDTSの5.1chも再生できるので、これで十分満足です。SFものなど、空飛ぶシーンはホントにすごいです。音のすごさの割に、画面が貧弱。画面が大きければ「もどき」を外していいかも。
(2003年の様子。2004年のシアター化はこちら。)
5年後の2008年です。

2003年と変わらないのはセンタースピーカーとサブ・ウーハーのみで、あとはラックに至るまで変わってしまっています。

フロント  DENON SC-M31
センター  DENON SC-V11
SW     YAMAHA YST-SW40

詳細についてはこちらをどうぞ
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