簡単チューニング術

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トーン・コントロール&ラウドネス

 こういうものを使うこと自体,邪道という考え方もありますが,あくまでも「簡単」チューニング術ということで。あれこれ遠回りをして,余計なお金をかけるくらいなら,簡単に好みの音が作れるので,むしろ積極的に利用するべきだと思います。

どこに置くか

 スピーカーは基本的に耳の高さにユニットが来るように。本棚のようなところに押し込んだり,壁にくっつけて設置すると低音が増える傾向があるようです。あと,意外に重要なのが「向き」。小型であっても,できれば聞く人に向けて設置したいものです。
 アンプは熱を発するので,重ねる場合は一番上に。放熱口があるからとカバーをかけ,そのまま使用するのは危険です。CDやMDは熱に弱いので,狭いラックに押し込んだり,アンプの上に置くのはだめです。

 ちなみにP−610のシステムはベニヤで作ったキャスター付きの箱(物入れ)の上に直に置いています。セッティングのセオリーからするといいはずはないのですが,別に変な音でもないので,そのまま使ってます。結構いい加減ですが,基本は「本人が良ければいい」です。

下に何を敷くか

 スピーカーの下に何を敷くかによっての音の変化は比較的わかりやすいと思います。低音不足なら床に近づける。低音過多なら離す。最初,タンノイのスピーカーは直接床に置いていて,低音がぼわぼわしていましたが,5cm角の角材を敷いただけで,解決しました。小型のスピーカーなら,専用のスタンドがいいんでしょうが,現実には棚やラックの上に置くことが多いのではないでしょうか。そのとき下に敷く物として固いもの(コイン等)がいいか,柔らかいもの(ゴム・コルクのコースター等)がいいかは,実際にやってみて判断するのが一番。
 アンプ等の下にも固いもの・柔らかいものを敷くことにより,音に変化はありますが,「気のせい」程度のことが多いと思います。もちろん,はっきりと変わることもありますけど。

鉄アレー作戦

 重たい物なら何でもいいんですが,音楽を再生中に本体やスピーカーの上に乗せてみると,急に音がはっきりとすることがあります。以前やったとき,アンプの上に乗せたときの変化ははっきりわかりました。それ以外は「気のせい?」レベルでした。

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