川尻岬  (長門市油谷)

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 岬への入口には駐車場(有料)とお店があり、そこから先は遊歩道になっています。駐車料金は自らお店に持参しなくてはならないシステムです。その上、領収書は言ってもくれません。そんな殿様商売が気に入らない場合は100mくらい手前の道の脇に5台ほど停められる駐車スペースがあるので、そこから歩きましょう。

 ちなみに自動二輪150円、普通車・軽自動車300円です。
 少し歩くと東屋があり、岬方面が見えてきます。

 その下に展望スペースがあります。
 尾根伝いに遊歩道が続いていて、さらに先に進めるようになっています。しかし、少ない観光客の多くはここで引き返すようです。ここから先に進むのは物好きか釣りの人だけみたいです。
 尾根伝いにしばらく進んで、展望スペースを振り返ります。帰りにこの登りが待っていると思うと、普通の人は躊躇しますね。
 しかし、それなりに迫力のある風景も見ることができるんです。
 分岐点です。

 釣りなどで磯に降りる人は直進、灯台を目指す人は左の階段を上ります。
 かなりの急勾配です。
 階段がない部分は比較的なだらかではありますが、そう長くは続きません。
 ひたすら登るので相当きついです。
 最後のとどめです。

 レポートで紹介するという目的意識が、どうにか私をここまで導いているんです。再び訪れることはないでしょう。
 到着です。
 小ぶりな灯台が丘の上に建てられていました。

 こういう建造物を見ていつも思うのは「建設資材などをどうやってここまで運んできたのか?」ということです。山奥の鉄塔や山小屋・岬の灯台などを専門に設置する、身長100m超の大男が日本のどこかにいるとしか思えない所業です。
 丘の上は木々に覆われていてほとんど展望が利きませんが、唯一北側のみ一部が開けています。この部分が川尻岬の最先端部分と思われます。

 「岬の先端部分を見られた」という満足感を味わいたい方は是非どうぞ。
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