オイル&オイルフィルター交換 |
2007.8.4 |
TDMに乗り始めて約7ヶ月で5000km走りました(ODDメーター10395km)。 30℃を超える気温の中、初めてのオイル交換に挑戦しました。軽く考えていましたが、なかなか大変でした。 |
私の場合、オイル交換は5000km毎に行っています。3000km毎くらいが好ましいようですが、5000km毎の方が分かりやすいからそれでいいんです。そんな風なので当然オイルの銘柄にもこだわりは全くありません。ホームセンターに行くと4L缶で900円くらいから5000円くらいまで色々ありました。で、ま〜これくらいかな、と選んだのがこれ。2000円でお釣りが来るエコノミークラスです。 | |
今回初のオイル交換というのに、無謀にもオイルフィルターの交換にも挑みます。1155円也。 | |
車体の左側にあるドレンボルト。アンダーカウルとか何にもなく、いきなりドレンボルトがそこにあるっていうのはお手軽でいいですね。 TDMの場合はドレインAとドレインBがあるのですが、これがA。普通に17oのボルトです。 |
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車体の右側には下向きにドレインBがあります。こちらは12o。フィルターの交換は@〜Dの六角ボルトを外して行います。5本のボルトは長さが3種類あるので要注意。と言ってもすぐに分かりますけど。 | |
まずはドレインAを外しオイルを抜きます。そんなにオイルは出てきません。ある程度落ち着いたら廃油ボックスをずらしてドレインBを外します。こちらからはかなり長いことオイルが出てきます。意外にもオイルの汚れが少ないように感じました。 | |
ここからの作業では手がオイルまみれになったため、画像はありません。フィルター付近の分解の様子はこちらのサイトに詳しく出ています。ここのサイトがあったからこそ、今回の作業にとりかかる気になったのでありました。ありがたいことです。 オイルが大体落ちたので、オイルフィルター交換部分を取り外し、フィルターを交換し取り付けます。「さぁ、オイルを入れるぞ」とふと見ると、廃油ボックスの中に円筒状の金属がひとつあるではありませんか。君は一体どこから来たんだい?。考えられるのはフィルター取り付け部しかないので、仕方なく再度取り外してみます。二つ上の写真のBCの裏あたりにあるものだったようです。気付いてよかった。 円筒状の部品を取り付け、フィルター部分を再度取り付けたらいよいよ今度こそオイルの注入です。 |
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オイルの注入口はやや奥なので、本来ならじょうご付きのフレシキブルホースあたりが必要なのでしょうが、空いたオイル缶を廃物利用してみました。写真より缶は上向きに調整しました。 | |
注ぎ口が思った以上に小さかったため、1Lオイル缶用のノズルでは入りきりませんでした。カッターで注ぎ口に切り込みを入れて対応しましたが、漏れ出てくることもなく思った以上にうまくいきました。 オイルフィルター交換時は3.9Lなので、ほぼ1缶分です。最後の方は、オイル量をゲージでチェックしながら少しずつ入れていきましたが、思ったより余りが多い段階で上限を超えてしまいました。ドレインBを緩めて少しだけ排出し、適量にしました。 |
各ボルトを再チェックし、エンジンを始動してみます。 アイドリング開始後1分弱経過・・・ 異臭と共にエンジン下部から煙が! 慌ててエンジンを停止。 ひとまず、オイルの量をチェックしてみると、ずいぶんと減っています。エンジンを回すことでオイルがすみずみまで行き渡ったせいでしょうか。こんなことなら、多すぎた時点で排出しなくてもよかったなぁ、と思いつつ余っていたオイルを補充し適量にします。そして再びエンジン始動。 またもや煙が!。 アイドリング開始後1分足らずで煙が出てくるんですから、とてもバイク屋まで乗っていくことは出来ません。これは引き取りに来てもらうしかないようです。バイク屋さんに電話をすると、 「大丈夫だと思いますよ。それは仕方ないことで、エキパイに付いたオイルからしばらく煙が出るんですよ。オイルが漏れてきてなければ問題ないはずですよ。」 と言われました。こんな予備知識もないまま、作業に挑む無謀な私。トランザルプではオイル交換時にエキパイにオイルが付くようなことはありませんでしたし、その前のCBはレッドバロンのオイルリザーブに加入していたので、自力での作業経験はありませんでした。 バイクを表まで動かし、エキパイ周辺のオイルをもう一度しっかり拭き取り、しばらくアイドリングをさせていると、1〜2分で煙が収まってきました。エンジン停止後にもう一度オイルの量をチェックしましたが、問題ありません。特に漏れている様子もないみたいだし、とりあえずは大丈夫なようです。 |
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