勝手にREVIEWS 2016年 

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LIVE AT THE PHOENIX / HAREM SCAREM  
これまで何枚かのライヴ盤を出しているハーレム・スキャーレムですが、選曲だったり音質だったりが原因で、数回聞いたらお蔵入りというのがパターンとなっていました。しかし、やっと「これだ」というライヴが出てきました。しかもCDプラスDVD!。映像としてはややチープ感がありますが、それでも十分に楽しめました。CDでの音をライヴでこれだけ再現出来ていること、そしてコーラスワークは見事としか言えません。(2016.12.15)
METAL MELTDOWN LIVE / EXTREME  
セカンドアルバムが名盤であるのはこちらも同様。EXTREMEはセルフカバーアルバムではなく、名盤をライブ・アルバムとして出していました。映像盤も出ていますが、曲間にいちいちインタビューが入ると、すこぶる評判が悪いので、前のライブ同様にCDを購入。内容は2ndをそのままライヴで演ってるので、良くないはずがありません。内容がいいだけに妙な編集を施した映像版が残念でなりません。聴いていると6年前のライヴも合わせて聴きたくなってきます。(2016.11.23)
THIRTEEN / HAREM SCAREM  
Amazonの広告で見たことのないHAREM SCAREMのアルバムジャケットを目にし、すぐにクリックし新作(と言っても2年前)が出ていたことを遅まきながら知りました。その1年前にMOOD SWINGSUというセルフカバーアルバムも出していますがほぼ原作通りなので食指は伸びず、新作の方を注文。これまで幾度となく新作に肩すかしを食らってきましたが、本作は2ndに迫る名作と言える出来映え。こんなにピートが弾きまくっているのは本当にいつ以来だろうって感じです。長い間待った甲斐があったというものです。(2016.11.23)
HITS AND RARITIES / SHERYL CROW  
AMラジオで流れていた感じのいい洋楽が耳に留まり、ラジコのタイムフリー機能で曲名をチェックし、即ポチ。シェリル・クロウという名は知っていたものの、これまで聴く機会がありませんでした。基本的に同世代なので、実にすんなりと入ってくるメロディとリフです。ラジオで聴いた「Everyday Is A Winding Road」レベルの曲はTr.1くらいで、全体としては期待ほどではなかったものの、よく聴かないままで終わらないで良かったと思いました。(2016.11.10)
POWER / TRIX  
菰口雄矢のソロが期待はずれだったので、加入後のTRIXのアルバムを聴いてみました。ギタリストが替わったとは言えTRIXはTRIX、期待通りに大きく音楽性が変わっているわけではありませんでした。そんな中やはり菰口加入の影響と思われるようなTr.4はTRI-Offensiveばりな雰囲気はあるものの、曲自体に強いインパクトはなし。Tr.5もヘヴィロック調ながら物足りず。この後のアルバムもざっと視聴する限りは本作以上ではなさそうなので、あとはBESTRIX後2009〜2011年の3枚が少し気になる位。(2016.10.27)
PICTURE / 菰口雄矢  +
TRIX→TRI-Offensiveときて、菰口雄矢のソロ・アルバムへ。しかし、期待とは裏腹に実に普通なギターインストアルバムでした。TRI-Offensive的なものを期待していた身としては結構がっかりでした。心地よいインストですが、メロディが弱いというかインパクトに欠けるというか・・・。ガツンと来る感じはありません。(2016.10.12)
その後ほとんど聴くことなく5年が経過。ふと思い出して聴いてみるとなかなかいいアルバムです。今後聴く機会が増えそうです。(2021.8.16)
TRI-Offensive / TRI-Offensive  
TRIXのギタリストが元々属したいたバンドは「ネオ・プログレッシヴ・ジャズ・ロック・トリオ」というTRI-Offensive。プログレでロックでトリオなら好きじゃない訳がありません。ちょっと視聴しただけでどストライク間違いなし。音数モリモリ・テク全開のインストって時として退屈にもなりがちですが、これはプログレ的展開に変拍子までがふんだんに盛り込まれているので、私としては退屈なんてとんでもない。フュージョンよりロックで、メタル色薄めというちょうど良さが心地良いのです。残念ながらアルバムはこの1枚のみです。(2016.10.10)
THE BEST OF TRIX / TRIX  
全くその存在さえ知らないバンドでしたが、ディスクゴルフのプロがSNSで発信していたのがツボりました。リズム隊が元カシオペアとT-SQUREと知って、ツボったことに納得しました。ジャンルは一応フュージョンとのことですが、私には相当ロック&ポップ色が濃く感じられます。ノリノリなカシオペアって感じですが、メロディとか展開にちょっとパンチが足りないかな。(2016.10.10)
Comin' Home Baby! / Mel Torme  
ラジオ番組で流れていた感じが良かったので、何となく良さそうな1枚を選んでポチってみました。ラジオで聞いたときは一聴惚れという状態だったのに、届いて聴いても全く心に響かないのはきっとその曲が収録されていないからなんでしょう。同じシンガーならそこそこいいだろうと思ったんですが、甘かったようです。尚、ラジオで聴いた曲の曲名は不明のままです。(2016.10.10)
HOT STREAK / THE WINERY DOGS  
全体の雰囲気は1stと大差ありませんが、本作2ndにはTr.3という看板曲があります。また、ブルース色は気持ち薄くなっている感じもします。個人的にはMr.BIGのようなヒット狙いのスローな曲なんかやらずにゴリゴリとロックしてるところがたまりません。(2016.5.20)
THE WINERY DOGS / THE WINERY DOGS  
こんなとんでもないメンバーのバンドが結成されていたことを3年間知らないまま過ごしていました。Mr.BIGの二人にDream TheatreのDrという組み合わせなので、やはり音はMr.BIGとかRichie Kotzenのソロに近いですが、シングルで売れそうな感じではありません。トリオ編成のハードロックでここまでかっこいいのは久しぶりです。ちなみにこのバンドの存在を知ったのは、ディスクゴルフ関係の人がFBで、ライヴに行った人の記事にいいね!していたのがきっかけでした。(2016.5.20)
BURNING BRIGHT / TWO FIRES  
ひょんなことから、THE STORMのVoがその後も地道に活動していることを知り、調べてみるとTWO FIRESというバンドで3枚のアルバムを出していることがわかりました。1stと3rdは高評価が多く、とりわけ3rdは好感触のレビューが多く見られます。ざっと試聴した感じも良かったので3rdをポチりました。届いてすぐ、Vol高めで聴いてみると・・・耳障りのいいメロディとギター、でも響かない・残らない。B級メロディアス・ハードによくあるパターンです。結局聴き込んでみてもWalkmanに入れる曲は見つからず。試聴までしておきながら、久々の大失敗でした。(2016.3.18)
BEST / MONKEY MAJIK  
相当前から気になっていたバンドですが、きっかけがないまま10年が経過してしまいました。ラジオで流れていたのをきっかけに調べてみるとベスト盤が出ていたので早速レンタル。ようやく今年初めて、期待に応えてくれるアルバムに出会え、すっきりした気分になれました。ゴダイゴは言うまでもなく名バンドですが、モンキ−・マジックも十分に肩を並べ、さらにはその上へと伸びていると感じさせられました。(2016.2.19)
THE ESSENTIAL / EARTH, WIND & FIRE  
モーリス・ホワイトの訃報を知り、これを機に聴いてみようかという気になりベスト盤をレンタルしました。定番の名曲以外で「おっ!」と思えるものはありませんでしたが、30年以上経過しても全く色褪せないのは、さすがに歴史に残るグループです。(2016.2.14)
FOREST COVERS / MISIA  
カバーアルバムで調べていたら、MISIAも出していることが分かりました。ダメ元でレンタルしてみましたが、残念ながら私には今ひとつピンときませんでした。(2016.2.14)
唄ひ手冥利 / 椎名林檎  
名盤もベスト盤もダメならカバーアルバムだ!ということで、続いてはこれ。2枚組というヴォリュームながら、ようやく2曲だけWalkmanにダビングする気になれました。
やはり私は、アート性が高いアーティストの作品は理解できない性質のようです。産業ロックとか分かりやすいヤツが大好きなのは高校生の頃から変化なしです。(2016.2.14)
蜜月抄 / 椎名林檎  
名作の「勝訴ストリップ」がまるで理解できなかったのが残念でならず、それではベスト盤でも、と思うものの、椎名林檎にはベスト盤というものがありません。で、事実上のベスト盤とされているライブ盤をレンタルしてみました。「勝訴」よりは聴きやすい感じはしましたが、やはり繰り返し聴こうという感覚にはなれませんでした。残念無念なり。(2015.2.10)
勝訴ストリップ / 椎名林檎  
ラジオから流れてきた椎名林檎の曲を聴きながらふと、ブレイクしてきた頃の初期作品って全く聴いたことないことを、今さらながら思い、初期の名盤として名高い本作をレンタルしてみました。しかし、芸術性が高すぎるというか、尖りすぎているというか、残念ながら私には全く響きませんでした。そういえば当時、友人の車で聴いたときも何が良いんだろうか?って思ったのを思い出しました。(2015.2.7)
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