謎の遺跡 トンカラリン 

2008.5.11

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 熊本県和水町(旧菊水町)にあるトンカラリンという謎の遺跡を紹介します。

 トンカラリンへは、道の駅きくすいから300mほど歩いて行きます。道ばたに小さな案内板があるだけです。
 ここが入口(出口?)と思われる部分です。

 入口は大人がかがんでやっと入れるくらいの大きさなんですが・・・
 中に入ってしまうと、十分に立つことができる高さがあります。
 内部は石積みの造りで、天井部も切石で塞いであります。入ってすぐのところに7段の階段があり、その先はほふく前進するしかないくらいの広さしかありません。この遺跡に関しては「排水路説」というのがあったそうですが、階段が設けてあったり、上部をわざわざ石で塞いでいることから、水路としては不自然だと考えられているようです。


 これ以上は進めないので、ひとまずここで撤退します。
 別ルートから、トンネルの出口を探します。中央の木のすぐ先の左側にあります。
 出口部は草に覆われていますが、溝状になっています。
 内部はきっちりと石造りのトンネルが続いています。

 出口の外も、土地は溝状にはなっているにも関わらず、石で上部が塞がれていないのはなぜなんでしょうか?
 出口の部分の溝を辿っていくと、第二の入口に辿り着きます。今度は高さが2mくらいあります。
 第二のトンネルは向こう側に出口が見えます。

 第一のトンネルと違って、今度のは石造りではなく、土を溝状に細く掘り下げて造られたような感じです。ただ、上部が切石で塞がれているのは同様です。

 確かに水路であれば、V字型の溝になりそうですが、このトンネルは上から下までほぼ幅が同じです。

 向こう側まで十分に歩いて行けそうですが、水たまりがひどいのでまたしても撤退です。水たまりと言っても、水が流れているわけではありません。
 第二のトンネルの出口部分です。出口のあとも溝は続いています。
 出口部分から天井部を見た様子。

 天井部分はこんな感じにきれいに石で塞がれています。
 溝はさらに深くなり、先へ続きます。
 ほどなく第三のトンネルの入口に辿り着きます。

 見てのとおり、今度のトンネルは相当な高さがあります。7mもあるということです。写真には写っていませんが、やはりこのトンネルも上部が切石で塞がれています。
 内部の様子。

 登り坂になっています。携帯カメラのライトをたよりに行けるところまで行ってみました。第三のトンネルはかなり深いようです。
 引き返すあたりで、天井部分を撮影してみましたが、フラッシュの光が届きません。

 三度、撤退です。
 別ルートから出口へ向かいます。今回はそれなりの距離を歩きましたので、第三のトンネルは相当長いということになります。

 写真中央やや左上に見える下り階段の先に出口はあります。
 高さ7mもあったトンネルですが、最後はこんなに小さくなって地上に姿を現します。

 また、ここまでトンネルの出入り口前後はすべて溝状になっていましたが、ここは違っています。

 大きさとしては第一のトンネルの出口部分と同じくらいです。
 入口から中を撮影すると、2mくらい先で、直角に右に折れていることがわかりました。また、内部は側面も含めて全て石造りという、第一のトンネルと同じような構造に戻っています。
 平成13年の調査で、すぐ近くに別のトンカラリンが発見されたそうです(現在は埋め戻されている)。他にも発見されていないものが眠っている可能性があるという話もあります。

 参考サイト  トンカラリン
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