四浦半島 (津久見市〜佐伯市)  2008.3.21
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 津久見からR217を佐伯へ向かう途中に四浦半島への入口があります。ここから時計回りに半島を一周します。
 上の写真の信号を左折するとすぐ、右手にショートカットができるトンネルがあります。今回はせっかくなので海岸線をそのまま行くことにします。
 北岸は入り江の集落〜山越え〜入り江の集落を繰り返す半島部によくあるルートです。山越えのルートは写真のように1.5車線くらいで、カーブもなかなかきついですが、ゆっくり流すには楽しいルートです。
 山越えの部分からは時折海を見下ろせるところがあります。
 北岸は南岸に比べて走りにくいですが、景色は圧倒的に優れています。
 山越えルートはこのように海岸線からずいぶんと離れることもあります。
 峠部から下ったところに四浦展望台がありました。
 なかなか立派な展望台です。
 展望台からの眺め。四浦半島先端部分方面です。
 この半島の周回道路は「やすらぎの道」と言うそうですが、そのような表示はここだけだった気がします。しかも、とてもやすらげるようなルートではなく、結構な緊張感を必要とします。
 ちなみに、このひとつ南の鶴見半島の北岸道路にも「やすらぎの道」という表示がありました。
 展望台から下りてきたあたりです。四浦の中心部に入ると、北岸部はほぼ終わりです。
 半島先端部との分岐。左へ行くと半島先端部、直進すると南岸へ向かいます。
 先端部へは周回ではなく、往復ルートとなります。今回は先端部はパスして南岸へ向かいます。

 半島先端部へのレポートはこちら
 ここを越えれば南岸へ、というあたりに蒲戸崎展望台入り口があります。

 駐車場には車が一台停まっていました。
 入口の様子。展望台までの所要時間や距離は書かれていません。
 さらには貸し出しようの杖と「ハイキング」という不気味な言葉。結構時間がかかりそうな予感がしますが、確かめなければわかりません。
 登山道というより、遊歩道です。きっちりと整備してありますが、相当な勾配です。かなりハードです。
 いくぶん傾斜は楽になりましたが、登りは延々と続きます。

 この少し先で先程駐車場に停まっていた車の持ち主と思われる若者とすれ違いました。
 「まだ、結構ありますか?
との問いに
 「かなりありますよ
と力強い答え。

 ここまでまだ4〜5分ですが、ハードな登りが続いているため、すでにへろへろです。
 そのちょっと先で初めて距離が表示してありました。

 このようなコースでの400mがどれほどのものか、一応わかっているつもりの私です。今日の日程にはさほどゆとりがないこともあり、ここで撤退を決意しました。

 帰ってからネットで調べると駐車場から15〜30分かかるとのことでした(ずいぶん幅がありますが)。頂上部には3階建てのかなり立派な展望台があり、360°の展望が広がっているそうです。しかし、そこに辿り着くまで少なくともあと10分はかかったことでしょう。私のように一人では挫折しそうな人は、道連れを伴ってチャレンジするといいでしょう。

4年後に展望台まで行きました
 南岸ルートへと出ました。半島入口から寄り道を含めて55分かかっています。

 南岸ルートは北岸と違い、ずっと海岸沿いで、山の部分はトンネルで通過していきます。道幅も広く非常に走りやすいです。
 途中で名もなき巨岩が海から出ていました。

 南岸ルートは実質10分くらいでR217に出てしまいました。あっという間の出来事です。

 余裕の少ない日程のため(気合いの問題もありますが)、蒲戸崎展望台まで辿り着けなかったことが、なんだか無性に悔やまれます。しかし、リベンジはしないでしょう、きっと。
4年後の2012年にリベンジしました。

 今回のルートを含めたツーリングレポートはこちら
 ルート図です。
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