ツーリングの記録 2001年

   2015年5月作成
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 加部島バイクブロスミーティング  1月20日 距離不明

初のミーティングイベント参加です。感想は「何てことないなぁ」 相棒のビキニカウルに触発されて、ガイラシールドを装着しました。
 改めて加部島へ  2月18日 距離不明
先月も行ったのに、またも加部島です。前回は細かい部分へ行けませんでしたんで。 相棒はサイドバッグを装着。旅バイク仕様になってきています。
志賀島バイクブロスミーティング  3月18日
「何てことないなぁ」だったミーティングイベントに参加したのは、翌週に予定されている耶馬溪MC倶楽部の初ツーリングへの参加メンバーのうちの4〜5名が、ここで事前オフ会をしようということになったからです。

この後、和白の喫茶店でしばらくおしゃべりしました。


雑誌掲載分の撮影に挑むVandeusさん。こういうファッショナブルなライダーと接するのは初めてでした。
耶馬溪MC倶楽部 初ツーリング in耶馬溪  3月24日 331km
前年の12月8日にhanajinさんのyahoo掲示板での呼びかけから発足した耶馬溪MC倶楽部。冬の間にメンバーが集まり、春になったら一緒に走りましょうと、この年は冬の間でもずっとバイクの話題で盛り上がっていました。そしてこの日、7名のメンバーでの初ツーリングが開催されました。アメリカン、ネイキッド、オフ車と色々な種類と排気量のバイクと一緒に走るのはとても新鮮でした。

その後、この倶楽部は10年以上経っても毎年ミーティングイベントを開催するなど、息の長いつながりを続けています。
記念すべき集合場所は道の駅小石原。 立羽田の景にて。
参加メンバーで記念撮影。 ここで解散となりました。
星野村経由で阿蘇へ  4月7日 396km
同じルートではつまらない、と浮羽から合瀬耳納峠越えで星野へ〜県57〜R442〜県12でオートポリスへ出るルートで阿蘇入りしてみました。出来る限り走ったことのないルートを走りたい、という性分はこの頃からすでに表れていたようです。 
道の駅波野で休憩中に仕事の電話が入る相棒。今思えばこの頃からすでに仕事の忙しさが膨張を始めていたのかもしれません。 ミルクロード沿いの扇谷展望所にて
佐賀空港へ  4月22日 距離不明
バイクブロスのミーティングイベントが空港近くの公園で開催されていたようですが、そちらにはちらりとも寄らずに、佐賀空港へ出かけました。 
相棒のインパルスがゾロ目に。 展示機のYS11機内にて 
国東〜鶴御崎ツーリング  5月3〜4日 754km
前泊ではない、まともな泊まりツーリングは初ツーリング以来。あの時とはバイクも乗り手もレベルアップしているはず。理由はわかりませんが、行き先は大分県を選択。
1日目 西椎屋の滝〜東光寺〜国東半島寺巡り〜臼杵石仏〜佐伯泊
2日目 鶴御崎〜小半鍾乳洞〜原尻の滝〜阿蘇〜黒木町経由で帰路へ 

SRX〜インパルスと乗り継いできた相棒は単気筒〜四気筒ときたせいか、この頃やたらと「V型エンジンに乗りたい」と言っていました。V型400ccの代表車はブロスとトランザルプだったようですが、私は両方共知りませんでした。
また、この時私のCB400SFのオドメーターが2並びのゾロ目を達成していました。
東光寺五百羅漢 鶴御崎にて。
相棒はこれがインパルスでのラスト・ランとなります。
小半鍾乳洞前にある大水車 帰りに立ち寄った原尻の滝
ここで九州ツーリング中だったトランザルプ乗りの荷頃さんを偶然見かけるわけですが、それがこの後の私のバイク・ライフに大きな影響を与えるとは、この時は想像もしていませんでした。
阿蘇 杵島岳へ  5月19日 355km
2週間前には通過しただけの阿蘇。耶馬溪MC倶楽部のVandeusさんが素晴らしい写真をアップされていたので、詳しく場所を聞き出し、そこに行ってみようという企画。相棒はまたもやバイクが替わります。トランザルプです。私ではなく、相棒の方がトランザルプなのです。行きがけに10km程交換したんですが、そのポジションの楽さに衝撃を受けました。その後は乗り慣れたCBが窮屈に感じられたものです。
ツーリング中でも登れるような山があると、ついつい登っていってしまうのです。 憧れのV型エンジンであるトランザルプを手に入れた相棒。まさか3ヶ月ちょいで手放すことになろうとは。
萩・角島 耶馬溪MC倶楽部  5月26日 466km
耶馬溪MC倶楽部のツーリングイベントはその後も活発に行われていたように記憶していますが、私は時々参加するタイプでした。マス・ツーリングの楽しさを知ってしまったのと同時に、キャリアの長いライダー達の中では自らのライディング技術の未熟さを痛感していました。周囲に迷惑をかけるほどではなかったでしょうが、結構必死についていってました。左写真みたいなそこそこ信号のある幹線を通る時はホッとできたものです。参加メンバーは順調に増えていき、この後、車列が長くなったり、食事場所の確保が難しくなったりという問題に悩まされていくことになります。
この日、高速でタンクバッグが吹っ飛びそうになったり、ヘルメットが浮き上がってきたりしたことは忘れられません。
南阿蘇  6月2日 409km
CBとトランザルプの二度目でラストのツーリングは矢部(当時 現山都)の通潤橋〜井無田高原〜蘇陽峡というルートでした。
清和高原で珍しく優雅なランチを 井無田高原はのんびりした雰囲気です。
彦太郎池  6月16日 371km
私が耶馬溪MC倶楽部のツーリングに参加するようになり、ずっと相棒とのコンビツーリングでしたが、少しずつ変化が表れてきました。今年前半は二人orマス・ツーでしたが、この日は初のソロ・ツーリングへ出てみました。
本来の目的は、当時全く知られていなかった押戸石へ行くことでしたが、「押戸石」という名前も知らず、旅本で見たたった一枚の写真のみが手がかりだったため、見つけられないまま撤退。捜索中、未舗装路を通ることも多く、オフも走りやすいデュアル・パーパスだったら、行動範囲が広がるんだろうなぁ、という妄想が始まりました。
その後、久住の彦太郎池〜四季彩ロード〜玖珠〜日田へと走りました。日田の玖珠川沿いで休憩中、巡回中のパトカーの警察官に声をかけられました。その方は日田に単身赴任中のライダー警察官で、奥さんに内緒でオフ車を買って、休日はあちこち走っているという方でした。「この近くに良い道が出来てるから教えてあげる」と、当時まだ工事中だったファームロードを、フラワーパーク天ヶ瀬を見下ろせる東屋までパトカーで先導して下さいました。
いきなりソロならではの出会いがあり、今思えばその後その魅力にのめり込んでいくきっかけになった出来事だったのかもしれません。
彦太郎池にて 押戸石捜索中
押戸石  7月14日 336km
梅雨が明けるのを待って、再び押戸石の捜索へ出ました。二度目はそれらしい場所へ通じるあらゆる道を地図で調べ、前回とは少し異なるアプローチで見事辿り着くことができました。ただ、やはりダートはダート。記録には「疲れ果てた」と書かれています。
その後、彦太郎池にも裏手からアプローチし、ダート道を経由して池ほとりの東屋まで行くことができました。
何とか目的は果たしたものの、この日は相当怖い思いをしたので、帰りにレッドバロンに寄り、KLE400やトランザルプを見ました。
ようやく辿り着けた押戸石。喜びもひとしおでした。 当時の案内板
一応、当時も案内は出ていたんです。ひっそりと。 駐車場というより、駐車スペース。
こんなアプローチで向かいました。ロードバイクの限界を思い知らされた私はついにデュアル・パーパスへの買い替えを決意します。
高森「らくだ山」で地鶏 耶馬溪MC倶楽部  9月16日 360km
8月末に我が家へやってきたトランザルプのデビューはこの日でした。まだまだトランザルプの巨体を持て余していたと思います。
 椎葉の林道と酷道を単独で  9月22〜23日 683km
憧れのデュアル・パーパスを手に入れたからには林道を走ってみたい、ただそれだけの理由で椎葉へと向かってしまったのです。しかもソロで。後になって思えば巨体バイクに1泊の荷物を積んでの林道走行ですから、無茶としか言いようがありません。初日の内の八重林道はかなり走りやすい道でしたが、途中でバランスを崩して転倒(ほぼ立ちごけ)。トップケースとタンクバッグを外して30分かけて引き起こしに挑むも汗だくになるのみ。他車が通りかかることもなく途方に暮れ、最悪の場合は徒歩で下の集落までなどとも考えましたが、最後に100%以上の火事場力を発揮して何とか起こせました。一度倒したらどれ程大変かを身をもって体験した後は、最大限の注意を払って走り続け、その後は転倒することなく走ることができました。

人吉の宿に入り、翌日のスケジュールを大幅に変更するべく地図を眺めていたのですが、少しは林道走行のコツをつかんだようだし、せっかくこのエリアに来ているのだからと、二日目も林道行きを決定。ツーリング・マップルに「フラット・ダート」と書かれている「三方山林道」でしたが、どうも途中から支線に入ってしまったのか、初日にも増して傾斜もガレ方もハードになります。とにかく止まったらアウト、これだけを肝に銘じて走り続け、奇跡的に脱出することができました。

このツーリングの後、林道を目指すことはほぼなくなりました。この時で十分に気が済みました。
初日の内の八重林道。 林道走行後のR265が快適に感じました。
二日目も椎葉の林道を目指すアホ。 ハードな部分を無事に抜けた所で小休止。
GIVIのロングスクリーンはノーマル+3cmしかなく、相当がっかりしました。+15cmのスクリーンにするのは3年後です。 高森で耶馬溪MCのメンバーと偶然合流。
多良岳林道  9月29日 262km
ダートの林道はもういい、と思いましたが、世の中には舗装林道という道があちこちにあるので、そういう道を走るのもデュアル・パーパスらしいのではないか、と向かったのが多良岳林道。この道と海沿いの国道の間に多良岳オレンジ海道が出来るのはこの10年も後のことです。
舗装林道もそれなりに面白いのですが、どの道も似たような景色というパターンが多いのが難点です。この後、好んで走ることはありませんが、やはり走ったことのない道は一度は走ってみたくて目指すのはずっと変わらない趣向のようです。

椎葉ツーリングでよくわからない異音を感じていたんですが、この日、チェーンの駒固着が原因であることが判明。数日後、チェーン・前後スプロケ・スロットルワイヤー交換となりました。
この道は海側に景色が開けることが多いです。 意外にも標高の高い部分を通ります。
本土最西端と栗の木峠  10月13日 286km
この日のルートは平戸口の中瀬草原〜長串山〜最西端〜栗の木峠です。
最西端碑と 国見峠旧道は栗の木峠と別名です。
外海へ  11月11日 330km
この日のルートは西海橋〜R202〜川平有料〜大村〜R444〜鹿島という感じです。その後もほとんど走ることのないルートです。
初めて見る大島大橋。次は渡るぞと思ったものの、実現するのは7年後。DINKのツーリングデビューでした。 池島へ渡る外浦港にて。 
二週連続で嬉野の足湯へ  11月17・23日 190×2km
一週目はソロで直行直帰、二週目はカミさんとタンデムで多久聖廟など、紅葉スポットを巡りながらでした。 
耶馬溪MC倶楽部 1周年記念  12月2日 距離不明
耶馬溪MC倶楽部発足から1年が経ち、どんどん参加メンバーが増えていた頃です。
この日のルートは道の駅小石原集合〜山国〜玖珠〜西椎屋の滝〜R500経由で耶馬溪という感じだったと思います。

このツーリングの途中でメーターが動かなくなり、メーターワイヤー・ギヤユニット交換となりました。
一周年記念のボードが準備されての記念集合写真。21名もいます。後方を走って見る車列は壮観でした。 大所帯になると食事処探しが大変です。この日はR500沿いのお店を貸しきりで。トランザルプとKLEが並んでます。
解散直前に一旦単独離脱し、青の洞門駐車場上の鎖場を探検。基本的に自由人です。 その後、解散場所の木精座へ行ってみると、まだ皆さんくつろぎ中で、再合流できました。
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